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【Q&A】 不正出血と思われる症状 -浅田先生
5回目の人工授精の前に、生理がくるよう注射をしたら翌日から出血が。。浅田レディースクリニックの浅田義正先生にお答えいただきました。
2020.6.21
専門医Q&A 不妊治療
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【Q&A】 不正出血と思われる症状 -北村先生
5回目の人工授精の前に、生理がくるよう注射をしたら翌日から出血が。。 明大前アートクリニックの北村誠司先生にお答えいただきました。
2020.6.21
専門医Q&A 不妊治療
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【Q&A】 hCGが高すぎる -浅田先生
人工授精後、排卵前に濃い陽性反応が...ホルモン注射の影響? 浅田レディースクリニックの浅田義正先生にお答えいただきました。
2020.6.7
専門医Q&A 不妊治療
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【Q&A】 hCGが高すぎる -北村先生
人工授精後、排卵前に濃い陽性反応が...ホルモン注射の影響? 明大前アートクリニックの北村誠司先生にお答えいただきました。
2020.6.7
専門医Q&A 不妊治療
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卵管閉塞や卵管癒着の場合、卵管切除術を受けるべき?
皆さんの治療に関する相談を全国のドクターにお聞きして、誌面でアドバイスをお届けする人気企画「ジネコ セカンドオピニオン」。ジネコの応援ドクターが丁寧にお答えいたします
2020.4.2
コラム 不妊治療
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薬を“飲み間違えた”場合、どんな影響がありますか?
皆さんの治療に関する相談を全国のドクターにお聞きして、誌面でアドバイスをお届けする人気企画「ジネコ セカンドオピニオン」。ジネコの応援ドクターが丁寧にお答えいたします
2020.3.30
コラム 不妊治療
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【Q&A】セトロタイドの注射の場所について-浅田先生
皮下注射であれば腕でもいいの? 浅田レディースクリニックの浅田義正先生にお答えいただきました。
2020.3.8
専門医Q&A 不妊治療
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【her story vol.65[前編]】長きにわたる不妊治療、流産、死産を乗り越えて
【her story vol.65[前編]】 自分が経験した悲しみ、喪失を学びに代えて 相談室を開設。そして、自分が産めなくても 育てることはしてみたいと夫に伝えました。
2020.2.28
コラム 不妊治療
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【特集】夫に治療の相談ができない
不妊治療では治療を始める前、治療中、治療のやめ時まで、さまざまな場面で選択が必要になります。しかし、そんな時に「ご主人に相談できない」という人も。男性に治療に参加してもらう方法は? 久保みずきレディースクリニックの石原尚徳先生に伺いました。
2019.10.4
コラム 不妊治療
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排卵がうまくいかないのにAIHを続けていてもいい?
皆さんの治療に関する相談を全国のドクターにお聞きして、誌面でアドバイスをお届けする人気企画「ジネコ セカンドオピニオン」。ジネコの応援ドクターが丁寧にお答えいたします
2019.8.26
コラム 不妊治療
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妊娠検査薬陰性と茶色の出血。 やはり今回はリセット?
皆さんの治療に関する相談を全国のドクターにお聞きして、 誌面でアドバイスをお届けする人気企画「ジネコ セカンドオピニオン」。 ジネコの応援ドクターが丁寧にお答えいたします。
2019.3.7
コラム 不妊治療
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転院のタイミングと 失敗しない病院 選びのコツは?
転院するタイミングはいつがベストなのでしょうか。ステップアップ前、それとも時期に関係なく、自分がしたいと思ったらいつでも決めていいのでしょうか。仙台ARTクリニックの吉田仁秋先生にお話を伺いました。
2019.3.3
コラム 不妊治療
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人工授精へステップアップ。検査の費用に納得できません
皆さんの治療に関する相談を全国のドクターにお聞きして、 誌面でアドバイスをお届けする人気企画「ジネコ セカンドオピニオン」。 ジネコの応援ドクターが丁寧にお答えいたします。
2018.12.22
コラム 不妊治療
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排卵に問題がないのになぜ人工授精で注射を使うの?
排卵に問題がないのになぜ人工授精で注射を使うの?
2018.8.29
コラム 不妊治療
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AIH2回目、精子の状態が良くありません。望みはありますか?
不妊治療を続けて1年、2回目の人工授精をしたところ、精子の状態があまり良くありませんでした。こちらのお悩みになかむらアートクリニックの中村拓実先生がお応えくださいました。
2018.4.27
専門医Q&A 不妊治療
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重度の生理不順でPCOS。様々な治療を試してもなかなか卵胞が育ちません
PCOSは卵の質が悪いと聞くので、このまま体外受精に進んでいいのか、他にやれることはないのか、悩んでいます。
2018.3.1
コラム 不妊治療
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左卵管が閉塞。FTと体外受精、 正しい選択は?
「再度FTをするか、体外受精にステップアップするか悩んでいます。」
2018.2.26
コラム 不妊治療
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1人目から7年。 早めに体外受精にトライすべき?
相談者:みくたんさん(36歳)からの相談 ▶早めに体外受精にトライするべき? 結婚6年目でタイミング療法により1人目を妊娠・出産。それから7年、2人目を望んでいます。8月にFT手術をして1カ月目にタイミング、2カ月目からステップアップして人工授精にトライしていますが、3カ月目も結果は陰性。1カ月目の後の主人の精液検査は、量が4ml、濃度2100万/ml、運動率19%、正常形態率30%、直進運動精子率50%でした。私が36歳、主人が41歳という年齢からも、人工授精は6回くらいをめどにステップアップしたほうがいいといわれています。術後の妊娠しやすい半年間に、少しでも有効な治療をするために、体外受精にトライするべきでしょうか。我が家の家計に、体外受精の治療は金銭的にも大きな負担なので、夫婦で迷っています。ゴールの見えない高額の治療をこのまま続けていくべきなのでしょうか。 みくたんさんは、8月にFT手術を受けています。FT手術は卵管鏡下卵管形成術(FT)といって、卵管の通過性改善の手術で、それにより妊娠できる可能性が高いのは最初の半年です。そのリミットを頭において、術後、最も妊娠率の高い治療としてタイミング1回、人工授精2回、さらにもう1回人工授精をしたら、それでもう4カ月の経過です。もし間で休みの周期があったとしたら、すぐに半年になるわけです。ですから、人工授精3回を一つの目安として体外受精に進むのか、人工授精を続けるのか、ですね。 人工授精で妊娠しない理由として、何が考えられるのでしょうか?ご主人の精子は、運動率も濃度も明らかに人工授精が適応になる数値です。1人目のお子さんが、自然妊娠でも6年かかったのは、精子状態に良い時とそうでない時があったことが考えられます。一方、みくたんさんの情報がないので何とも言えませんが、もしかしたら、みくたんさんにも排卵障害があるのかもしれませんね。 妊娠・出産の経験があると、体外受精はすすめにくいのでしょうか?実際、人工授精までの治療で妊娠しているご夫妻に「体外受精をやりましょう」とはなかなか提案しにくいです。「1人目は自然にできたのに」という思いのなかで、そういう治療に踏み切れるかどうかです。ご夫妻から「やります」と積極的に伝えられない限り、こちらからはなかなか言えないように思っています。人工授精3回で「体外受精を考えてみますか」と言わないということも、1人お子さんを出産しておられればあるかもしれません。主治医は、そういうところもみているのでしょうね。先生は、人工授精から体外受精へのステップアップをどう考えますか?体外受精を1回やってみて、その結果で考えるのもありだと思います。卵子、精子のダメージに年齢の影響が考えられる時に、受精卵になる・ならないという根本の問題に、疑問をもってもいいのではないでしょうか。人工授精ではわからないことを明らかにするために体外受精をやってみる。ご主人の精子の状態から、体外受精で受精卵になるなら人工授精に戻ってもいいのではないかと思います。体外受精にかかる金額も気になります。そうですね。だからこそ高額な体外受精の治療を何回もするというイメージをもたないということがあっても仕方ないと思います。やってみた結果、顕微授精しかないとわかった時に、「諦めよう」となるかもしれません。妊娠・出産をゴールと考える一方で、もう治療をしないという選択肢もあります。ゴールは一つだと思うと、一つしか選択肢がないようですが、いろいろなゴールがあると思ったら、また違った見方もできるようになると思いますよ。 Doctor’s advice ●1回、体外受精にトライしてみて、その結果で人工授精に戻すことも。 ●ゴールは一つではありません。いろいろな選択肢がありますよ。 内田 昭弘 先生(内田クリニック) 島根医科大学医学部卒業。同大学の体外受精チームの一員として、1987年、島根県の体外受精による初の赤ちゃん誕生に携わる。1997年に内田クリニック開業。生殖医療中心の婦人科、奥様が副院長を務める内科、大阪より月1回来院の荒木先生による心理カウンセリングをもって現在のクリニックの完成形としている。毎年、年末年始は玉造温泉で年越しをする内田先生のご家族。今年も3泊4日で旧年の疲れを癒し、新年に向けての英気を養いました。今年は開院21年目。新たな始まりに向けてスタートした内田クリニックです。≫内田クリニック出典:女性のための健康生活マガジン jineko vol.37 2018 Spring≫ 掲載記事一覧はこちら
2018.2.24
コラム 不妊治療
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黄体ホルモンの不足は 流産の一因になる?
「病院に電話したら「今回はAIHではないので必要ない」と。黄体ホルモンの不足は流産の一因になると聞いたことがあるのですが、本当なのでしょうか?」
2018.2.24
コラム 不妊治療
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ステップアップのタイミング
ステップアップのタイミング 2017/11/30 岡田英幹 先生(おかだウィメンズクリニック) 相談者:ポテコさん(30歳) 妊治療を始めて1年です。卵管造影検査の結果、右側卵管狭窄、左側卵管閉塞の疑いで、今年の6月にFT(卵管鏡下卵管形成術)の手術を受けました。 手術後、卵管はどちらも通ったとのことでしたが、「卵管にダメージがあり(絨毛の凹凸が少ない)、繊維の浮遊も見られた」と言われました。 このような場合でも自然妊娠は可能なのでしょうか? 精液検査は異常なかったのですが、フーナーテストの結果が良くなかったので、手術後、人工授精も1回しましたが、妊娠しませんでした。 次回も、人工授精を予定していますが、早めに体外受精へステップアップするべきか悩んでいます。 卵管の狭窄や閉塞が起こる原因は? 卵管狭窄、閉塞が起こる原因の一つは、細菌の感染による卵管炎です。なかでも、性行為により感染するクラミジアは、感染しても自覚症状が出ない場合が多く、感染に気付かないまま卵管まで炎症が及び、卵管の狭窄、閉塞を起こしてしまうことがあります。 また、子宮内膜症が進行している場合や、以前に骨盤内の手術を行っている場合も卵管周りの癒着により、卵管狭窄、閉塞を起こしている場合があります。癒着があるかどうかは、内診や超音波検査でははっきりしないため、麻酔をした上で、腹腔鏡などにより、直接、骨盤内を観察し確認をすることもあります。 手術中の所見から卵管のダメージについてはどう思われますか? 卵管の内側の壁には微絨毛という軟らかい形態の細胞があり、卵子や受精卵を子宮まで運ぶという働きをしているのですが、細胞の凹凸が少ないということは、細胞がダメージを受け、その機能に問題がでている可能性があります。一度卵管全体に炎症が起きてしまうと、内側の細胞の働きは以前通りには回復しないことが多く、FT(卵管鏡下卵管形成術)により卵管の狭窄、閉塞が解除できても、なかなか妊娠に至らないという問題があります。 また、卵管周りの癒着が強い場合も、排卵した卵子をピックアップする機能に問題が起きていることがあり、妊娠が成立しない原因となります。 体外受精へのステップアップは早めの方がいいのでしょうか? 一般的には、FT(卵管鏡下卵管形成術)により卵管の開通が確認できた場合は、当然、自然に妊娠することも可能であり、半年間くらいは経過をみることが多いのですが、患者さんの年齢や狭窄、閉塞の原因、卵管鏡の所見などを考慮し治療方針を決めます。 ご質問の患者さんの場合、現在30歳であり、また両側とも卵管の通過が確認できたので、ある期間、一般的な不妊治療を行っていくことになると思います。 具体的には、フーナーテストの結果が良くないということなので、人工授精を何回か試すことがよいかと思いますが、経過中、再び卵管の狭窄、閉塞が起きることもあるため、時々卵管通水検査などで卵管がまた閉塞していないかを確認することは必要と思います。 また、ご希望があれば、クロミフェンなどの内服薬やhMG製剤などの注射で排卵誘発を行い、一度に複数の卵子を排卵させることで、卵子が卵管に取り込まれる確率を高めることを目的とした過排卵誘発治療を併用することもあります。 以上のような治療を行っても妊娠されない場合は、卵管性の不妊症として、体外受精を行うことがよいと思います。どのくらいの期間で体外受精治療に移るかは、ケースバイケースですが、人工授精を自然周期あるいは過排卵誘発周期で3-4周期行ったところで、考えて頂く方がいいのではないでしょうか。 岡田先生より まとめ FT(卵管鏡下卵管形成術)を行って、人工授精を1回やったところで結論を出すのは、少し早い気がします。左右の卵管とも、FTで無事、通過したということであれば、3-4周期を目処に、自然周期や排卵誘発剤を併用した周期で人工授精を行ってみるのがいいのではないでしょうか。 [無料]気軽にご相談ください お話を伺った先生のご紹介 岡田英幹先生(おかだウィメンズクリニック院長) 藤田保健衛生大学医学部卒業。名古屋市立大学医学部産科婦人科学教室入局、名古屋市立大学医学部産科婦人科助手、豊川市民病院産婦人科部長、一宮市立市民病院産婦人科部長を経て、2014年に開業。医学博士、日本産科婦人科学会専門医、日本抗加齢医学会専門医、母体保護法指定医≫ おかだウィメンズクリニック ステップアップのタイミング 2017/11/30 岡田英幹 先生(おかだウィメンズクリニック) 相談者:ポテコさん(30歳) 妊治療を始めて1年です。卵管造影検査の結果、右側卵管狭窄、左側卵管閉塞の疑いで、今年の6月にFT(卵管鏡下卵管形成術)の手術を受けました。 手術後、卵管はどちらも通ったとのことでしたが、「卵管にダメージがあり(絨毛の凹凸が少ない)、繊維の浮遊も見られた」と言われました。 このような場合でも自然妊娠は可能なのでしょうか? 精液検査は異常なかったのですが、フーナーテストの結果が良くなかったので、手術後、人工授精も1回しましたが、妊娠しませんでした。 次回も、人工授精を予定していますが、早めに体外受精へステップアップするべきか悩んでいます。 卵管の狭窄や閉塞が起こる原因は? 卵管狭窄、閉塞が起こる原因の一つは、細菌の感染による卵管炎です。なかでも、性行為により感染するクラミジアは、感染しても自覚症状が出ない場合が多く、感染に気付かないまま卵管まで炎症が及び、卵管の狭窄、閉塞を起こしてしまうことがあります。 また、子宮内膜症が進行している場合や、以前に骨盤内の手術を行っている場合も卵管周りの癒着により、卵管狭窄、閉塞を起こしている場合があります。癒着があるかどうかは、内診や超音波検査でははっきりしないため、麻酔をした上で、腹腔鏡などにより、直接、骨盤内を観察し確認をすることもあります。 手術中の所見から卵管のダメージについてはどう思われますか? 卵管の内側の壁には微絨毛という軟らかい形態の細胞があり、卵子や受精卵を子宮まで運ぶという働きをしているのですが、細胞の凹凸が少ないということは、細胞がダメージを受け、その機能に問題がでている可能性があります。一度卵管全体に炎症が起きてしまうと、内側の細胞の働きは以前通りには回復しないことが多く、FT(卵管鏡下卵管形成術)により卵管の狭窄、閉塞が解除できても、なかなか妊娠に至らないという問題があります。 また、卵管周りの癒着が強い場合も、排卵した卵子をピックアップする機能に問題が起きていることがあり、妊娠が成立しない原因となります。 体外受精へのステップアップは早めの方がいいのでしょうか? 一般的には、FT(卵管鏡下卵管形成術)により卵管の開通が確認できた場合は、当然、自然に妊娠することも可能であり、半年間くらいは経過をみることが多いのですが、患者さんの年齢や狭窄、閉塞の原因、卵管鏡の所見などを考慮し治療方針を決めます。 ご質問の患者さんの場合、現在30歳であり、また両側とも卵管の通過が確認できたので、ある期間、一般的な不妊治療を行っていくことになると思います。 具体的には、フーナーテストの結果が良くないということなので、人工授精を何回か試すことがよいかと思いますが、経過中、再び卵管の狭窄、閉塞が起きることもあるため、時々卵管通水検査などで卵管がまた閉塞していないかを確認することは必要と思います。 また、ご希望があれば、クロミフェンなどの内服薬やhMG製剤などの注射で排卵誘発を行い、一度に複数の卵子を排卵させることで、卵子が卵管に取り込まれる確率を高めることを目的とした過排卵誘発治療を併用することもあります。 以上のような治療を行っても妊娠されない場合は、卵管性の不妊症として、体外受精を行うことがよいと思います。どのくらいの期間で体外受精治療に移るかは、ケースバイケースですが、人工授精を自然周期あるいは過排卵誘発周期で3-4周期行ったところで、考えて頂く方がいいのではないでしょうか。 岡田先生より まとめ FT(卵管鏡下卵管形成術)を行って、人工授精を1回やったところで結論を出すのは、少し早い気がします。左右の卵管とも、FTで無事、通過したということであれば、3-4周期を目処に、自然周期や排卵誘発剤を併用した周期で人工授精を行ってみるのがいいのではないでしょうか。 [無料]気軽にご相談ください お話を伺った先生のご紹介 岡田英幹先生(おかだウィメンズクリニック院長) 藤田保健衛生大学医学部卒業。名古屋市立大学医学部産科婦人科学教室入局、名古屋市立大学医学部産科婦人科助手、豊川市民病院産婦人科部長、一宮市立市民病院産婦人科部長を経て、2014年に開業。医学博士、日本産科婦人科学会専門医、日本抗加齢医学会専門医、母体保護法指定医≫ おかだウィメンズクリニック
2017.11.30
専門医Q&A 不妊治療