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いよいよ梅雨到来...梅雨の体調不良に負けないための7つの習慣
いよいよ梅雨到来。雨が降ると頭痛が…梅雨の体調不良に負けない7つの習慣を、健康科学アドバイザー福田先生に聞きました。
2018.6.9
まとめ 女性の健康
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空胞が続き、採卵できても受精しません
空胞の理由、空胞が続く場合の治療方法について、 芝公園かみやまクリニック 神山先生にお話を伺いました。
2018.6.8
専門医Q&A 不妊治療
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子宮内膜が薄いと診断された方に朗報!脂肪幹細胞移植による再生医療で胚の着床率改善へ
今、着床に大きな注目が集まっています!この20年、生殖医療はめざましい進歩を遂げました。体外受精によって卵管因子が克服され、顕微授精によって男性因子が大きく改善しました。そして胚凍結の技術は、結果的に着床率の上昇をもたらし、ブラックボックスと言われた着床に光を当てました。ただ、世界的に広く行われているPGS(胚移植前に染色体の異数性を調べる検査)をもってしても妊娠継続率は約3分の2で、残り3割以上は、まだ出産までいきません。 最近この着床の世界で、子宮内フローラやERAといった特殊な検査が注目されています。また子宮筋腫や卵管水腫がなぜ着床障害をもたらすのか、子宮蠕動運動の方面からも研究が進んでいます。このように着床がようやく科学的に解明され、臨床応用されつつあるのです。どうやっても子宮内膜が厚くならない方へこうした着床の問題のなかで、子宮内膜が菲薄化している状況は、一番やっかいで未解決のままでした。というのは、血流を改善するバファリンやバイアグラ、子宮内膜の成熟を促すG-CSFなどの治療法がほとんど無効だったからです。どうやっても子宮内膜が厚くならない方は決して少なくありません。 では、なぜ子宮内膜が薄くなるのでしょうか。不妊治療でやっと妊娠したと思ったら、流産してしまった方は多いでしょう。特に年齢が高い方は流産を繰り返してしまいがちで、明らかな子宮腔癒着症(アッシャーマン症候群)と診断されなくても、内膜が徐々に薄くなっていくことはよくあります。また出産後や頚管妊娠などで出血が止まらない時は、子宮動脈塞栓術は非常に効果的なのですが、その結果子宮内膜が十分に育たないこともあります。 そもそも子宮内膜は、生理のたびに剥がれて排出されるのに翌月新しく内膜が作られるという、とても神秘的なシステムを持っています。このことは、子宮内膜に自己複製能をもつ幹細胞が存在することの証明でもあり、このシステムに着目した福岡大学産婦人科宮本新吾教授、四元房典講師が中心となり脂肪幹細胞移植という治療法を確立したのです。 幹細胞には、大きく分けて胚性幹細胞(ES細胞)、組織幹細胞、iPS細胞の3つがあります。このうち組織幹細胞のひとつである脂肪幹細胞が注目される原因は、主に3つあります。第一に安全性。がん化する心配がなく、採取の痛みもあまりありません。次にコスト、そして最後に少ないダメージで量を確保できることがあります。こうした背景から乳房再建などの美容業界はもちろん、糖尿病、肝機能障害、自己免疫疾患などさまざまな分野への臨床応用が急速にすすんでいます。脂肪幹細胞移植による画期的な治療法現在、福岡大学の宮本教授らが取り組んでいるのは、子宮内に脂肪幹細胞を移植し、子宮内膜の血行を促し、子宮内膜の厚みを増加させることで着床率の改善をはかる再生医療研究です。脂肪幹細胞が有する血管新生の力に注目して研究が進められてきました。 子宮内膜が菲薄化したマウスの実験では、脂肪幹細胞移植を行ったマウスにおいて明らかに子宮内膜の肥厚が見られました。そこには血管新生が起こり、質の改善も見られ、内膜菲薄マウスでは妊娠がほとんど得られなかったのに対して、脂肪幹細胞移植マウスでは正常マウスと同様の妊娠が得られたのです。安全性の確保は最も大事で、特定認定再生医療等委員会の承認、大学の倫理委員会、厚労省の承認を経て、昨年末から臨床応用が開始されています。 治療としては、臀部の脂肪から脂肪幹細胞を採取し、精製後に福岡大学で幹細胞を子宮内に注入、その後凍結しておいた胚を当院で移植するという流れになります。この治療法を行った1例目の女性では、それまで6mm未満だった子宮内膜が10mm以上になっていることが確認され、読売新聞に画期的な治療として掲載されました。原因不明の着床障害にも効果がある可能性脂肪幹細胞移植は、子宮内膜を厚くするだけではありません。強皮症のような自己免疫疾患がこの治療で軽快しており、その免疫改善のシステムは他の分野に応用可能であることで大いに注目されています。 形態的に良好胚を何度移植しても妊娠しなかった時に、胚の染色体異常だけでなく免疫的異常が関わっているかもしれません。この着床障害を改善する一つの方法として、子宮内膜への脂肪幹細胞移植は、将来的に常識になる可能性を秘めています。 古賀先生よりメッセージ 整形外科や美容外科などでは広く応用されてきた脂肪幹細胞による治療ですが、生殖医療の世界で初めて本格的な幹細胞移植が行われたことは、子宮内膜が薄い方だけでなく不妊に悩む方への大きな一歩。今後は免疫の改善による着床改善も見込まれます。 はじまったばかりの治療ですが、子宮内膜が薄いと診断され、不妊治療を続けておられる45歳までの女性であれば治療を受けることができます。良好胚を何度移植しても妊娠に至らなかった方も対象です。これまで有効な治療ができなかった患者さんにとっては、検討する価値のある治療法ではないでしょうか。 古賀 文敏 先生(古賀文敏ウイメンズクリニック 院長) 福岡県出身。大分医科大学(現・大分大学)卒業。久留米大学産婦人科学入局。久留米大学病院、国立小倉病院を経て2007年開業。日本産科婦人科学会専門医、臨床遺伝専門医。日本IVF学会理事、日本レーザーリプロダクション学会理事、日本生殖心理学会理事など。今年8月に東京ガーデンテラス紀尾井町にて第17回生殖バイオロジー東京シンポジウムの大会長として開催予定、着床をクローズアップし、今回の再生医療を福大宮本教授に講演してもらいます。≫ 古賀文敏ウイメンズクリニック
2018.6.8
コラム 不妊治療
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卵子の老化とどのように闘う?先生に聞きました【5月の人気まとめベスト5】
2018年5月の15本のジネコまとめで、アクセス数の多かった記事をご紹介します。皆さんが一番気になったまとめは?
2018.6.8
まとめ 女性の健康
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ロング法でも採卵数が少なく、 胚盤胞まで育ちませんでした。 次の排卵誘発法の選択は?
初めて体外受精を試みたが、移植できず。考えられる原因、そして今後の方針ではどんなことが考えられるのでしょうか。オリーブレディースクリニック麻布十番の院長、山中智哉先生にお話を伺いました。
2018.6.7
専門医Q&A 不妊治療
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<妊活知識>高齢不妊ってどんな状態? 原因と治療を知りたい!
不妊治療の成功率が下がる「高齢不妊」とは何を指すのか、そして不妊治療に臨むためのポイントについての知識をまとめました。
2018.6.7
まとめ 不妊治療
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「妊婦健診」を受ける理由 妊娠中の健康を守る取組とは?
妊娠すると、産婦人科などで定期的に妊婦健診を受けるようになります。 妊娠前後にぜひ知っておきたい妊婦健診の意味と内容について、庄内通レディースクリニックの三輪美佐先生に詳しいお話を伺いました。
2018.6.6
インタビュー 妊娠・出産
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乳がん見つける“IoTブラジャー” 日本にも進出か 2018年5月気になるニュース
ジネコスタッフが2018年5月に見つけた、妊活や女性の健康に関するニュースをまとめました。
2018.6.5
まとめ 女性の健康
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ドクターおすすめの栄養素とは?食生活の見直しで体質を改善
妊娠への近道は、食事による健康な体づくり。ふだんの食生活を見直し、不足している栄養素を効率的に補っていくことが大切。
2018.6.4
まとめ 不妊治療
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【不妊治療中は歯のメンテナンスも】妊娠中に虫歯…治療は胎児に影響しない?
6月4日~10日は歯と口の健康週間です。妊娠中はお口のトラブルが起きやすい時期。妊娠前に早めに治療しましょう。
2018.6.2
まとめ 女性の健康
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<妊活知識>タイミング法は不妊治療の基本★4つの正しい知識とは
妊活の最初によく聞く「タイミング法」について必要な知識をまとめました。パートナーと協力して取り組むために、必読です!
2018.5.29
まとめ 不妊治療
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「つわり」の仕組みを知っておこう!いつから?ピークはいつごろ?どのくらい続く?
妊娠するとたいていの人が経験する「つわり」。寝込むほどつらい人がいる一方で、なにごともなく過ごしたという人もいたり、人によってさまざまなようです。おおしおウィメンズクリニック院長の大塩達弥先生に、つわりについて教えていただきます。
2018.5.26
インタビュー 妊娠・出産
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【5月31日からは、世界禁煙デー】妊活中、妊娠中の喫煙リスクについて
平成30年5月31日から1週間は、世界禁煙デーです。妊活中、妊娠中の喫煙リスクについて、まとめました。
2018.5.26
まとめ 女性の健康
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みんなの広場 【テーマ】オリンピック、フィギュア男子の感動をもう一度
オリンピック、フィギュア男子の感動をもう一度
2018.5.25
コラム くらし
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みんなの広場 【テーマ】結婚記念日、お祝いしてますか?
結婚記念日、お祝いしてますか?
2018.5.25
コラム くらし
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食生活の見直しとサプリメントで体質を改善 移植前、サプリが心強い味方に。
体重減少や無月経で妊娠はもう無理…一度は諦めかけながらも、サプリなどを取り入れて体調が改善し2人目も妊娠した女性の体験談
2018.5.25
コラム 不妊治療
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何度やっても妊娠しない…?! セントマザー産婦人科医院の田中先生がお答えしました!
体外受精を何度も失敗し、今後の治療を迷われている方へ、治療方法の見直しや新しい選択のポイントを田中先生にお聞きしました。
2018.5.24
コラム 不妊治療
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低AMHで多発性の子宮筋腫。凍結卵子の融解・受精と採卵と移植、どれを優先?
結婚前に未受精卵子を凍結。現在凍結胚はなく、筋腫も再発してきていますが、何を優先するべき?徳岡先生にお聞きしました。
2018.5.24
コラム 不妊治療
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情熱のカルテ 臼井医院不妊治療センター 臼井 彰 先生
不妊治療に携わることになった理由やそれにかける想いなどを、臼井医院不妊治療センター 臼井 彰 先生お聞きしました。
2018.5.24
コラム 不妊治療
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ピルを飲むと太る? ピルの疑問解決に効くコラムまとめ
「ピルは恐い薬」というイメージに囚われていませんか? 正しく飲めばメリットがたくさんあるピルの情報を知っておきましょう。
2018.5.24
まとめ 女性の健康