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質問者: ナナシさん(29歳)

長文になりますがご相談させて下さい。

夫30歳、私29歳、結婚4年目の夫婦です。
結婚後2年目に夫が難病発症。
命に今の所別状はありませんが、一生投薬&通院生活になりました。
病名は書きませんが、私は医療職のため知っていましたが、一般の方に名前を言っても半数以上の方が知らないだろう病です。

難病指定を受けているため治療費の心配はいらず、また今の所病状が落ち着いているため夫も普通に仕事が出来ているので生活も問題ありません。
ただそれでも、住宅ローンなどは組めない可能性が高くなりましたし、普通の人のような長生きが可能かは分かりません。
これが分かった時、夫はぽつりと

「結婚二年目なのに…ごめん…」

と言いました。そんな夫を抱きしめ、

「逆の立場なら私を捨てないでしょ?謝ることじゃない。運良く私もばっちり仕事してるんだし、二人で頑張れば大丈夫だよ」

と言いました。私も一般男性程度の収入はありますので、万一夫の病状が悪化して働けなくなっても、私が養えばいいやと思っていました。
そうなってもいいように、私主体で将来の子供のことも考えて保険等も予め入っておきました(女性は妊娠すると場合により保険に入り辛くなったりすると聞いたので)
勿論、不安は沢山ありましたが、好きで結婚した夫。若くして病気になることは珍しいことじゃないし、それがたまたま難病だっただけ。幸い私にはそれを支える力があるんだから、と思って、これでの離婚は全く考えませんでした。


難病の主治医に、この病気で子供が作れないとかはないと言われていたので、夫の病気が落ちついた段階で子作りを再開したのですが、なかなかうまくいかず。

先に私の不妊検査を軽く近くの産婦人科でしたのですが異常なし。夫の精液検査を受けることになり、渋る夫を宥めて検査。
無精子症が発覚となりました。

近医では対応できないということで、不妊専門病院へ転院。
MD-TESEを勧められ施行。
残念ながら細胞は少数見られるも精子はなし。
結果説明の時、先生から

「恐らく昔は精子形成があったと思われる形跡があった。元々精子形成能力は少なめではあっただろうが、持病の治療薬で完璧にやられてしまったのだと思う。治療薬を減らしていけば回復する可能性はあるが10%程度」

と言われました。持病の主治医には、状態が落ちついているので様子を見ながら薬を減らしていくのは可能と言われています。しかし、10%…。

更に、精子が取れなかったことがわかったその日に、夫の妹の妊娠が発覚。
なんだか糸がぷつんと切れて、大泣きしてしまいました。

無精子発覚からそれまでの間も、辛いのは夫なのだからなるべく普通にしていようと思ってそう努めていましたが、知人の妊娠発覚時や酔っぱらった時などは、夫の前で大泣きしてしまったことが今までも何回もあります。
また、妊娠・出産した友人にどうしても会えず、既婚の友人もいつ妊娠報告が来るかと思うと会うのが怖く。
それまで沢山の友人たちと連絡をとっていたのですが、無精子症発覚後から殆ど友人と会っていません。
更に、産婦人科もある病院に勤務しているため、毎日妊婦さんや赤ちゃんを見ています。自分でも、結構精神的に追い詰められているな、と思っていました。

夫は、もともと治療に非協力的です。
そもそも結婚時に「子供が欲しい」と強く言っていたのは夫の方だったのです。
持病発覚前に、私が一度不妊検査を受けた方がいいかなと言った所、

「自然にできるだろうしまだ必要ない」

と言っていたのも夫。もしあの時に検査を受けていたら…。投薬が始まる前に精子採取が出来ていたら…。どうしても考えてしまいます。


10%の可能性が信じられず、非閉塞性男性不妊なら北九州が良いとの書き込みを多く見たので、北九州の病院の資料を取り寄せました。
再MD-TESEをどうせ受けるなら、一番可能性が高い所で受けたいと思ったためです。予約をとれるのは9月以降とのことで、そこまで時間があけば薬の減量も可能と思われたため丁度いいと思い、夫に資料を見せた所、キレられました。

夫「なんだってそんな遠くの病院まで行かなくちゃいけないんだ!」
私「遠くの病院に行かなくちゃいけないのは、都内ではもう治療法がないんだよ。子供を持つためにはそれしか方法がないんだよ」
夫「だからってそんな遠くなんて」
私「……男性側は1回の検査で、もし見つかった場合そこに毎月通うのは私なんだよ?行かないなら、私たちの子供を作るのはもう殆ど無理なんだよ?」
夫「そんなのわかってる!」

実はこうなった時、AIDの検討もしたのですが、夫が反対なのです。なので、子供を持つためにはこれしか方法がないのに…。

夫「ショックなことが発覚してるのに、ぽんぽん次の検査だのなんだの、心の傷が回復する前にまた傷つけて」
私「私だって傷ついてないと思ってるの?時間制限がないことなら、そりゃ待つけど、私だってもうすぐ30だし、年取る程に私の側の成功率も下がるんだよ?」
夫「人の気持ちも考えろ!もうこれくらいなら子供なんていなくていい」

私は医療現場にいるため、「怖いから」で病院受診を渋った結果病気が手遅れまで進んでしまった、というケースを山ほど見ています。
今回に関して言うなら、「夫は非閉塞性無精子症」→「MD-TESEを受けて精子採取・顕微授精を行うしかない。そのどちらも、双方が若い程可能性が上がる」→「躊躇う暇はない」
と言う思考回路です。

そもそも怖いとか嫌だとか言っても、そもそもの原因は貴方でしょ?とどうしても思ってしまいます。
大体、子供がいなくていい、っていうのは原因がある側が言う台詞じゃないだろ!!と…。
殆どの夫婦は不妊の場合、顕微授精まで含めれば不妊治療に挑むことは出来るのに、私たちはこのままなら不妊治療に挑むことすらできない。
しかも、夫はもう一回切ってもし見つかったらそれで終わり、あとは全部私にかかってくる、毎月の受診や健康な自分の体への投薬、それを全部受け入れる覚悟を私もしているのに、その私の覚悟なんて全く考えてくれてなかったの?と。


結婚前も付き合いは長かったですし、周りにも羨ましがられるような仲良しの夫婦でした。週に1回位今もデートをしていますし、今も手を繋いで歩いています。
夫のことは好きです。子供のために結婚したわけでもありません。

でも、今回のことで大分幻滅してしまったのも事実。
そもそも、自分が原因のことならば、何故解決に向けて動かないの?と…。
私がどんどん色々調べてくるのが負担と夫は言いましたが、自主的に調べてくれるなら私だって任せたよ!あなたが頼りないから私が調べて動いてるんじゃない!!と。

1回目のMD-TESEを受けてくれたことは感謝しています。でもそれの下準備とか、諸々の受診は、全部私が平日休みを使って行っているんです。


更に、北九州での治療も嫌、AIDも嫌、ならば強制的に夫婦二人の生活になります。
しかし、夫は上記の通り持病があります。はっきり言ってかなりの確率で、私より先にいなくなってしまうでしょう。
その時、子供がいればそれでも生きていける。でも二人きりなら?
更に、こうやってどんどん子持ちの友人と疎遠になり…、付き合いがぐっと減った中で一人ぼっちになったら、私どうしたらいいんでしょう。

私が気にせず子持ちの友達と付き合えればいいのでしょうが、とてもそんな心境になれません。
夫の妹が出産したら、とても平気な顔で夫の実家にも行けない気がします。

今日、言い争いをして、「あ、もう終わった方がいいのかな…」と思ってしまいました。


病気だけ、無精子症だけなら、まだマシだったのかもしれません。でも両方が重なって、疲れてしまいました…。
夫もショックなのはよくわかります。でもやっぱり、辛いんです。
病気で更に無精子の夫との離婚を考えるのは、非人道的なことなんでしょうか。

来月30の誕生日です。本当は20代のうちにママになりたかった。
結論を引き延ばす程、周りで更に妊娠・出産が増えて辛いんだろうな…と思います。

長文、読んで下さってありがとうございました。
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