ワキタ産婦人科 ジネコ取材済
神奈川県横浜市青葉区藤が丘2-6-1
婦人科 / 不妊治療 / 産科
ワキタ産婦人科
神奈川県横浜市青葉区藤が丘2-6-1
ワキタ産婦人科は1971年に開業した横浜でも伝統のある産婦人科クリニックです。
先代の院長、脇田幸一より2代目の脇田哲矢に継承されていますが、地域の皆様の健康と、妊娠・出産のお役に立つことを考えて診療を行うことは、今も変わらないポリシーです。その一方で、超音波などの医療機器等は最新のものを揃え、インテリアはモダンな姿に変わっております。個人クリニックならではのアットホームな雰囲気の中、皆さまに安心安全に出産していただければと思います。
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診療科
婦人科
不妊治療
産科
基本診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00~12:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
13:00~15:30 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
※午後は手術・分娩などの都合上、遅い時間の受付をお断りすることがあります。
休診日
木曜午後・日曜・祝日
住所・連絡先
神奈川県横浜市青葉区藤が丘2-6-1
TEL: 045-973-7081
徹底したプライバシー管理
診察室はひとつです。 プライバシーを守るために、当院では診察室はひとつです。他の人に貴方の心配事を聞かれることはありません。また、ご家族で診察室に入っていただけます。あかちゃん(胎児)の超音波画像をご家族の皆様でご覧いただくことも出来ます。
分娩は心を込めて
分娩は心を込めて。 当院では基本的に院長が分娩を担当します。非常勤の当番医師はなるべく減らそうと思っています。妊婦健診を行なった医師が分娩に立ち会うことが、皆様の安心と安全のために役立つと思っています。
完全個室・母子同室
出産後は完全個室・母子同室です。 当院のお産後に入っていただくお部屋は基本的に個室です。特別料金はいただいておりません。あかちゃんと一緒に過ごす母子同室が基本ですが、分娩後の疲労が強い時にはナース・ステーションでお預かりすることも出来ます。
謙虚な姿勢で常にサービス向上を目指します
そしてなにより 皆様のお声をお聞かせください。 婦人科検診、妊婦健診や分娩などの希望や不安について、ぜひご意見をいただきたいと思っています。当院の歴史は長いですが、新しく生まれ変わろうとしています。皆様のご意見を取り入れて、良い医療、良いサービスを充実させ、提供していきたいと思っています。
脇田 哲矢 院長プロフィール
婦人科検診、妊婦検診や分娩などの希望や不安について、ぜひご意見を頂きたいと思っています。
当院の歴史は長いですが、新しく生まれ変わろうとしています。
皆さまのご意見を取り入れて、良い医療、良いサービスを充実させ、提供していきたいと思っているのです。
脇田 哲矢 院長略歴
東京慈恵会医科大学卒。
医局は慶應義塾大学医学部産婦人科学教室にて研鑽をつむ。
H14年慶應義塾大学大学院医学研究科を満期単位取得し、臨床に専念する。
神奈川県の大和市立病院を経てワキタ産婦人科を継承。
医学博士。日本産科婦人科学会認定医。
趣味は読書、自転車、ワイン好き。
バースカウンセリング
初産の方
院長から分娩のメカニズムを理解して頂くためのレクチャーを行います。助産師からは、入院案内や母親教室を通じて、分娩についての質問をお受けいたします。よりスムーズな分娩が出来るようサポートいたします。
2回目以降の方
前回の分娩の内容を伺って、最適な分娩になるようバースプランを作ります。 計画出産や無痛分娩にも応じます。
立ち合い出産について
当院ではご主人の立会出産が出来ます。実母やお子様も分娩に立ち会っていただけますが、夜間はお断りしております。分娩室内での写真撮影は可能ですが、ビデオ撮影(スマートフォン・タブレットの動画を含む)はご遠慮ください。
授乳について
本的には母乳による子育てをおすすめしております。ただし、適宜ミルクを取り入れていくのも一つの選択です。ぜひご希望をお聞かせください。 当院で出産された方は、退院後も1ヶ月健診まで助産師がご相談をお受けし、サポートをいたします。
このクリニックに関連する監修記事、取材内容、ユーザー様からの質問と回答など、ジネコが企画した様々なコンテンツの一覧です。
記事一覧
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安静でいいの?それとも受診すべき? 詳しく知りたい「切迫早産」のこと
嬉しい妊娠とともに、だんだんと心配になってくる「切迫早産で自宅安静していた」、「切迫早産で入院した」などという話を聞くと不安が募りますね。この切迫早産について、ワキタ産婦人科の脇田哲矢先生にお話を伺います。
2021.4.16
インタビュー 妊娠・出産
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初めての妊婦健診について
妊娠検査薬で陽性になった後にとるべき行動や、妊婦健診の流れについて、ワキタ産婦人科の脇田哲矢先生にお話を伺いました。
2018.5.3
インタビュー 妊娠・出産
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妊婦健診ではここをチェック!
妊婦健診ではここをチェック! 2017/6/22 脇田 哲矢 先生(ワキタ産婦人科院長) 初めての妊娠には不安なことがたくさんあるもの。中でも妊婦健診は何のために行うものなのか、その目的を知らない人も多いのではないでしょうか。そこで「妊婦健診を行った医師が分娩に立ち会った方が、安心と安全につながる」というポリシーのもと、院内に分娩室を設け、自ら分娩も行っているワキタ産婦人科の脇田哲矢院長先生に、妊婦健診についてお聞きしました。 妊婦健診の一番の目的は? 妊婦健診とは、妊婦さんや赤ちゃんの健康状態を定期的に確認するために行うもの。妊娠は確かに病気ではありませんが、妊娠期間中を安心して過ごすためにもぜひ受けておきたいものです。 基本的に定期検診の目的は、切迫流産、妊娠糖尿病、妊娠高血圧症候群、胎盤位置異常、胎児異常(発育遅延、胎位、羊水量など)、胎児機能不全など妊娠の異常の早期発見です。異常があった際に適切な処置を行うことで妊娠のリスクを大幅に下げることができます。 妊婦健診の受診の回数が減ってしまうと、それだけリスクを発見するチャンスが減ってしまうことになります。未受診の妊婦では、早産だったり、出産後に母や新生児に病気が残ることが確認されています。不安、不満が増して安心・安全な出産につながらないことも想像できます。そんな非常事態になる前に、トラブルを見つけて安心して出産できるようにするため、受けておこうというわけです。 出産するまでの健診の回数は基本的にどのくらい? 厚労省と産科のガイドラインでは14回ですが、当院は16回としています。健診の項目は概ね、厚労省のガイドラインのとおりです。 ●厚生労働省が例示している妊婦健診のガイドライン http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/boshi-hoken13/dl/02.pdf 妊婦健診の回数や健診の内容は各施設(病院)によって様々。基本的に医師の自由裁量に任されています。私のところでは分娩まで任せていただいているので、通常より2回多く、16回にしている次第です。通っていただく間隔も妊婦さんの通いやすさを考慮したものにしています。この点が、厚労省のガイドラインとは微妙に違っています。 ※ワキタ産婦人科の場合 妊娠初期~12週くらいまで 2週間に1回 妊娠中期の前半、20週くらいまで 4週間に1回 中期の後半、20週~35週まで 2週間に1回 後期の36週以降は分娩まで 1週間に1回 健診の負担は自治体が補助してくれる 妊婦健診の費用は、基本的には保険が使えません。その分、各自治体が「妊婦健康検査受診票」を配布し、補助券という形で健診費用を助成しているのでそれを活用しましょう。ょう。 ただし、健診で異常や病気が判明したら、保険適応に切り替わり「治療」を行うことになります。その負担は健康保険(自己負担率は3割など、加入保険組合によって異なる)が適応されます。 大枠の検査内容は? 当院の例で言うと、「超音波検査」は毎回行っています。そうでない産婦人科もあります。「超音波検査」は、お腹にプローブ(検査器具)を当て、モニターに写った画像を見ながら赤ちゃんの心拍のリズム、心臓の状態、形状に異常がないかなどを確認できます。推定体重も出せるので、赤ちゃんの発育状況も把握できます。妊娠周期が進むと赤ちゃんの顔が見えたりするのを、健診の楽しみにしてくださる方も多いようです。 そのほか、健診ごとに毎回行うのが体重、腹囲、子宮底長、血圧測定、尿検査、子心拍確認、むくみの検査です。これは厚労省のガイドライン通り。腹囲は なお、子宮底長とは子宮の上端から恥骨までの長さです。 医師が気をつけているポイントは? ●妊娠5週目~12週くらいまで。 胎児にウエイトを置いて診ています。胎児の異常を発見しやすい時期です。初期のうちに異常を見逃すと、後々治療ができなくなる可能性もあります。また、流産の心配がある時期なので、医師はその危険性も見据えて診察しています。 ●妊娠12週~36週くらいまで 胎児と妊婦さんの両方に注意して診察します。赤ちゃんの発育状況と母体の健康管理の指導が主になります。特に母体の体調管理が大切な時期です。 34週以降で逆子の場合は、帝王切開になります。 ●36週以降~ ここからは主に母体にウエイトを置いて診察します。いかに安全な分娩につなげるかがとても重要なので、母体の体調管理に重きを置きます。 もちろん、どの時期も妊婦さんのことも、赤ちゃんのこともまんべんなく診ていますが、週が進むにつれ、妊婦さんが分娩の準備に入っていくことになるので、少しずつ診るポイントの比重が変わっていきます。 脇田先生より まとめ 妊娠中こそ、いつも以上に健康に気をつけるべき。妊婦健診を定期的に受診しましょう。妊婦健診を否定的にとらえていただきたくはありません。「赤ちゃんの成長具合を見ることができる」「今、自分がすべきことがわかる!」など前向きに考え、楽しんで受けてもらいたいのです。ふだんの悩みや不安を解消する場だと思い、通ってください。 お話を伺った先生のご紹介 脇田哲矢 (ワキタ産婦人科院長) 神奈川県出身。東京慈恵会医科大学医学部卒業。慶應義塾大学医学部産婦人科学教室にて研鑽を積み、2002年、慶應義塾大学大学院医学研究科を満期単位取得。神奈川県大和市立病院を経て、2006年、横浜市青葉区藤が丘で、40年以上続くワキタ産婦人科の2代目院長に就く。全国的に分娩を取り扱う産婦人科が減っているなか、親子2代で出産したという家族も多い。妊婦さんとその家族の立場に寄り添った診察に定評がある。医学博士。日本産科婦人科学会認定医。≫ ワキタ産婦人科 妊婦健診ではここをチェック! 2017/6/22 脇田 哲矢 先生(ワキタ産婦人科院長) 初めての妊娠には不安なことがたくさんあるもの。中でも妊婦健診は何のために行うものなのか、その目的を知らない人も多いのではないでしょうか。そこで「妊婦健診を行った医師が分娩に立ち会った方が、安心と安全につながる」というポリシーのもと、院内に分娩室を設け、自ら分娩も行っているワキタ産婦人科の脇田哲矢院長先生に、妊婦健診についてお聞きしました。 妊婦健診の一番の目的は? 妊婦健診とは、妊婦さんや赤ちゃんの健康状態を定期的に確認するために行うもの。妊娠は確かに病気ではありませんが、妊娠期間中を安心して過ごすためにもぜひ受けておきたいものです。 基本的に定期検診の目的は、切迫流産、妊娠糖尿病、妊娠高血圧症候群、胎盤位置異常、胎児異常(発育遅延、胎位、羊水量など)、胎児機能不全など妊娠の異常の早期発見です。異常があった際に適切な処置を行うことで妊娠のリスクを大幅に下げることができます。 妊婦健診の受診の回数が減ってしまうと、それだけリスクを発見するチャンスが減ってしまうことになります。未受診の妊婦では、早産だったり、出産後に母や新生児に病気が残ることが確認されています。不安、不満が増して安心・安全な出産につながらないことも想像できます。そんな非常事態になる前に、トラブルを見つけて安心して出産できるようにするため、受けておこうというわけです。 出産するまでの健診の回数は基本的にどのくらい? 厚労省と産科のガイドラインでは14回ですが、当院は16回としています。健診の項目は概ね、厚労省のガイドラインのとおりです。 ●厚生労働省が例示している妊婦健診のガイドライン http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/boshi-hoken13/dl/02.pdf 妊婦健診の回数や健診の内容は各施設(病院)によって様々。基本的に医師の自由裁量に任されています。私のところでは分娩まで任せていただいているので、通常より2回多く、16回にしている次第です。通っていただく間隔も妊婦さんの通いやすさを考慮したものにしています。この点が、厚労省のガイドラインとは微妙に違っています。 ※ワキタ産婦人科の場合 妊娠初期~12週くらいまで 2週間に1回 妊娠中期の前半、20週くらいまで 4週間に1回 中期の後半、20週~35週まで 2週間に1回 後期の36週以降は分娩まで 1週間に1回 健診の負担は自治体が補助してくれる 妊婦健診の費用は、基本的には保険が使えません。その分、各自治体が「妊婦健康検査受診票」を配布し、補助券という形で健診費用を助成しているのでそれを活用しましょう。ょう。 ただし、健診で異常や病気が判明したら、保険適応に切り替わり「治療」を行うことになります。その負担は健康保険(自己負担率は3割など、加入保険組合によって異なる)が適応されます。 大枠の検査内容は? 当院の例で言うと、「超音波検査」は毎回行っています。そうでない産婦人科もあります。「超音波検査」は、お腹にプローブ(検査器具)を当て、モニターに写った画像を見ながら赤ちゃんの心拍のリズム、心臓の状態、形状に異常がないかなどを確認できます。推定体重も出せるので、赤ちゃんの発育状況も把握できます。妊娠周期が進むと赤ちゃんの顔が見えたりするのを、健診の楽しみにしてくださる方も多いようです。 そのほか、健診ごとに毎回行うのが体重、腹囲、子宮底長、血圧測定、尿検査、子心拍確認、むくみの検査です。これは厚労省のガイドライン通り。腹囲は なお、子宮底長とは子宮の上端から恥骨までの長さです。 医師が気をつけているポイントは? ●妊娠5週目~12週くらいまで。 胎児にウエイトを置いて診ています。胎児の異常を発見しやすい時期です。初期のうちに異常を見逃すと、後々治療ができなくなる可能性もあります。また、流産の心配がある時期なので、医師はその危険性も見据えて診察しています。 ●妊娠12週~36週くらいまで 胎児と妊婦さんの両方に注意して診察します。赤ちゃんの発育状況と母体の健康管理の指導が主になります。特に母体の体調管理が大切な時期です。 34週以降で逆子の場合は、帝王切開になります。 ●36週以降~ ここからは主に母体にウエイトを置いて診察します。いかに安全な分娩につなげるかがとても重要なので、母体の体調管理に重きを置きます。 もちろん、どの時期も妊婦さんのことも、赤ちゃんのこともまんべんなく診ていますが、週が進むにつれ、妊婦さんが分娩の準備に入っていくことになるので、少しずつ診るポイントの比重が変わっていきます。 脇田先生より まとめ 妊娠中こそ、いつも以上に健康に気をつけるべき。妊婦健診を定期的に受診しましょう。妊婦健診を否定的にとらえていただきたくはありません。「赤ちゃんの成長具合を見ることができる」「今、自分がすべきことがわかる!」など前向きに考え、楽しんで受けてもらいたいのです。ふだんの悩みや不安を解消する場だと思い、通ってください。 お話を伺った先生のご紹介 脇田哲矢 (ワキタ産婦人科院長) 神奈川県出身。東京慈恵会医科大学医学部卒業。慶應義塾大学医学部産婦人科学教室にて研鑽を積み、2002年、慶應義塾大学大学院医学研究科を満期単位取得。神奈川県大和市立病院を経て、2006年、横浜市青葉区藤が丘で、40年以上続くワキタ産婦人科の2代目院長に就く。全国的に分娩を取り扱う産婦人科が減っているなか、親子2代で出産したという家族も多い。妊婦とその家族の立場に寄り添った診察に定評がある。医学博士。産婦人科認定医。≫ ワキタ産婦人科
2017.6.22
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