東京マザーズクリニック ジネコ取材済
東京マザーズクリニック
東京都世田谷区上用賀4-5-1
みんなでママになる
10時前可土曜も診療駐車場完備妊婦検診自然分娩無痛分娩
診療科
産科
基本診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:00~12:30 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
14:00~17:30 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
※予約制 ※受付時間は、診察終了30分前まで
休診日
木曜・日曜・祝日
住所・連絡先
東京都世田谷区上用賀4-5-1
TEL: 03-3426-1131
FAX: 03-3426-1170
理事長あいさつ
私は、学生時代に分娩見学に感動して産婦人科医師を志して以来、出身地広島で39年間、15,000人を超える赤ちゃんを取り上げてまいりました。 このたび、縁ありまして、若き日に医学を学びました東京に、医療法人準和会としましては、2番目の産科となります、「東京マザーズクリニック」を開設いたしました。
この間、心がけてきましたのは、妊婦さんに、心身共に万全な状態で出産してもらう、一番良い状態で出産していただくということです。そのために、私自身最高の検診や分娩に必要なことは全て身につけたいとの思いから、産婦人科専門医であることはもちろん、いち早く超音波専門医としても認定をいただきました。また、意欲あるスタッフにも恵まれ、入院室をはじめとする院内環境やオーガニックコットンのリネン類、地元の食材を活かした食事などを、国内でもいち早く提供してまいりました。 もうひとつ大切にしてきましたことは、妊婦さんに一番近い存在になれるように、ということです。毎日欠かさず朝昼晩3回入院されている妊婦さんに声を掛けてきましたのも、マタニティクラブや妊婦教室を開催してきましたのも、ホームページにコラムを書いたりしていますのも、全ては、少しでも妊婦さんのことを知り、より深くお話しをするためです。
今回、東京マザーズクリニックは、そのような想いをより高い水準で実現できる産科になれますよう、海外でも研鑽を積み、これまでも国内有数の専門病院で責任者を務めてきました、優秀な産婦人科専門医である院長をはじめ、優秀なスタッフを得て開設しております。 妊婦さんやご家族の皆さまに、最高の出産だったと、喜んでいただけますよう、専門スタッフ一同、努めて参りますので、どうぞよろしくお願いします。
林 聡 院長プロフィール
東京マザーズクリニックは、これまでにない新しい産科医療を皆様に提供することを志とし、産科医療に関わるそれぞれの分野のスペシャリストが結集して、平成24年1月11日に開院いたしました。
東京マザーズクリニックの医療理念は、
スタッフそれぞれの専門性を生かした質の高い医療を提供し、お母さんとそのご家族が安心して妊娠、出産、育児を迎えられるようにサポートすること、そして未来の地球を支える健全な次世代を育むことです。
私たちは、この医療理念を支える大きな柱は3つと考えています。
1.周産期専門医による母体そして赤ちゃんの妊娠中からの健康管理(胎児診断を中心に)
2.麻酔の経験豊富な医師による無痛分娩を基本とした安全な分娩の提供
3.助産師スタッフによる妊娠・産後ケアの充実
です。
この3つの柱が一体となることによって初めて、我々の医療理念が達成されると信じております。
この医療理念を基に日々診療を行っていくことをお約束いたします。
そして、現在の医療に留まることなく、日々最新の医療が提供できるよう、スタッフ一同各々の専門性を常に高める努力を続け、皆様に提供したいと考えております。
林 聡 院長略歴
1996年 広島大学大学院医学系研究科修了
同年 県立広島病院産科婦人科医員
1998年 県立広島病院産科婦人科副部長
1999年 フィラデルフィアこども病院・ペンシルバニア大学胎児診断・胎児治療センター留学
2002年 国立成育医療センター周産期診療部胎児診療科医員
2008年 国立成育医療センター周産期診療部胎児診療科医長
健診・胎児ドッグ
妊娠までの経過は一人ひとり異なっています。同様にお腹の胎児の育ち方も様々。東京マザーズクリニックでは、胎児診断・治療を専門とする産婦人科医が、母子へ最適な診療を提供しています。
また、時代とともに働く女性が増加し、ストレスや疲労からホルモンバランスを崩し、精神的にまいってしまうこともあります。さらに、いつ子どもを生むか、いつまで生むことが出来るのかという悩みをお持ちになっている方も多数いらっしゃいます。 このような症状や心配事で悩んでいる方は、東京マザーズクリニックにご相談ください。
なお、当院でご出産なさった方は、産後も引き続き婦人科健診も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
無痛分娩・自然分娩
東京マザーズクリニックは硬膜外麻酔による無痛分娩だけではなく、産婦さんにとって「より良い無痛分娩」を考え提供していきます。
東京マザーズクリニックの無痛分娩のポイント
麻酔の経験豊富な医師による安全性とクオリテイの高い無痛分娩です。痛みのない出産はご家族にとっても、さらに幸せな思い出となるでしょう。
①24時間無痛分娩に対応しています。休日・夜間も施術いたしますのでご安心下さい。
②和痛分娩ではなく完全無痛分娩です。分娩初期から麻酔を開始するので体力を温存できます。
③自然な陣痛発来を待って無痛分娩に望んでいただくことも可能です。
④ 自然分娩を希望した方でも、途中からでも無痛分娩に切り替えることもできます。
このクリニックに関連する監修記事、取材内容、ユーザー様からの質問と回答など、ジネコが企画した様々なコンテンツの一覧です。
記事一覧
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母乳育児で悩んだら「母乳外来」を利用しよう
子育ての第一歩「授乳」。 ただ実際やってみると、なかなか眠れない、母乳の出が悪い、などなど お母さんたちの様々なお悩みの声が聞こえてきます。そこで、東京マザーズクリニックの 林 聡 先生にお話を伺いました。
2018.4.2
インタビュー 子育て・教育
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「無痛分娩」の疑問、不安を解決しよう
「無痛分娩」の疑問、不安を解決しよう 2017/8/16 林 聡 先生(東京マザーズクリニック 院長) リラックスして産めるから、お母さんへも赤ちゃんにも負担が少ない 「無痛分娩」=恐い、というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、無痛分娩は、硬膜外麻酔を打つことで陣痛の痛みを和らげ、体力の消耗を最小限に抑えられるというメリットがあります。産後のお母さんは、2~3時間おきの授乳など初めてのことだらけで、体力の消耗は大変なものです。産前の体力の消耗を最小限にできれば、育児もスムーズにスタートすることができます。また、自然分娩のラマーズ法(呼吸法)でうまく呼吸を整えることができず赤ちゃんに上手に酸素がいかない、あるいはお母さんがもともと高血圧で、陣痛の痛みでさらに血圧が上昇してしまうこともありますが、無痛分娩であれば落ち着いて呼吸を整えられるため、お母さんにも赤ちゃんにもストレスがかかりにくいというメリットもあります。 麻酔による合併症や副作用は約10万分の1 硬膜外麻酔は背骨の脊髄に近い場所にカテーテル(麻酔のチューブ)を挿入します。これにより、頭痛、かゆみ、吐き気などを起こすケースもごくまれにあります。また、神経の近くに針が刺さってしまい、長期間足が痺れてしまった、というケースも過去にあったようですが、これは約10万分の1とも言われています。 また、歯医者さんの麻酔が身体に合わないので、無痛分娩の硬膜外麻酔も合わないのでは?と心配される妊婦さんも多くいるのですが、歯医者さんの麻酔とは麻酔の種類も使う場所も違うため、その心配はまずありません。 母体の準備が整った時点で予定日を決める 計画出産といって、あらかじめ出産する日を決められるのも無痛分娩のメリットのひとつです。ご主人の仕事の都合にどうしても合わせたい、上にお子さんがいるので、日にちを決めておいたほうが安心、などという方は計画出産を選ばれますが、自然な陣痛をいったん待ってから病院に来て硬膜外麻酔を打つ方もいます。 計画出産にしても、あくまでも子宮の準備が整っていることが前提です。妊娠10カ月に入ったら内診が始まり、母体の状態を見ながら日にちを決めるので、何か月も前から日にちを決められるわけではありません。また、計画していても数日前に自然に陣痛が来てしまう、ということもあります。 症例数や医者の人数を見るのも産院選びのポイント 10年前は2、3%だった無痛分娩ですが、ここ数年は分娩の約6%が無痛分娩とも言われています。それだけ無痛分娩を扱う病院も急速に増えてきました。 無痛分娩をする際の産院選びのポイントですが、症例数が多い大病院がいいかというと必ずしもそうではありません。何故なら医師が10人以上、助産師も大勢いたら、一人あたりの経験数は当然ながら低くなるためです。例えば当クリニックの場合、医師が2名いて月40件ほどの分娩を扱っているので、一人の医師につき月20件の分娩を扱っています。このような症例数と医師の経験数から判断するのもひとつの手でしょう。 お話を伺った先生のご紹介 林 聡(東京マザーズクリニック 院長) 広島大学医学部卒業後、県立広島病院産科婦人科医員、副部長を経て、フィラデルフィアこども病院、ペンシルバニア大学胎児診断・胎児治療センター留学後、国立成育医療センター周産期診療部胎児診療科医長を経て、平成24年より東京マザーズクリニック院長に就任。 ≫ 東京マザーズクリニック 「無痛分娩」の疑問、不安を解決しよう 2017/8/16 林 聡 先生(東京マザーズクリニック 院長) リラックスして産めるから、お母さんへも赤ちゃんにも負担が少ない 「無痛分娩」=恐い、というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、無痛分娩は、硬膜外麻酔を打つことで陣痛の痛みを和らげ、体力の消耗を最小限に抑えられるというメリットがあります。産後のお母さんは、2~3時間おきの授乳など初めてのことだらけで、体力の消耗は大変なものです。産前の体力の消耗を最小限にできれば、育児もスムーズにスタートすることができます。また、自然分娩のラマーズ法(呼吸法)でうまく呼吸を整えることができず赤ちゃんに上手に酸素がいかない、あるいはお母さんがもともと高血圧で、陣痛の痛みでさらに血圧が上昇してしまうこともありますが、無痛分娩であれば落ち着いて呼吸を整えられるため、お母さんにも赤ちゃんにもストレスがかかりにくいというメリットもあります。 麻酔による合併症や副作用は約10万分の1 硬膜外麻酔は背骨の脊髄に近い場所にカテーテル(麻酔のチューブ)を挿入します。これにより、頭痛、かゆみ、吐き気などを起こすケースもごくまれにあります。また、神経の近くに針が刺さってしまい、長期間足が痺れてしまった、というケースも過去にあったようですが、これは約10万分の1とも言われています。 また、歯医者さんの麻酔が身体に合わないので、無痛分娩の硬膜外麻酔も合わないのでは?と心配される妊婦さんも多くいるのですが、歯医者さんの麻酔とは麻酔の種類も使う場所も違うため、その心配はまずありません。 母体の準備が整った時点で予定日を決める 計画出産といって、あらかじめ出産する日を決められるのも無痛分娩のメリットのひとつです。ご主人の仕事の都合にどうしても合わせたい、上にお子さんがいるので、日にちを決めておいたほうが安心、などという方は計画出産を選ばれますが、自然な陣痛をいったん待ってから病院に来て硬膜外麻酔を打つ方もいます。 計画出産にしても、あくまでも子宮の準備が整っていることが前提です。妊娠10カ月に入ったら内診が始まり、母体の状態を見ながら日にちを決めるので、何か月も前から日にちを決められるわけではありません。また、計画していても数日前に自然に陣痛が来てしまう、ということもあります。 症例数や医者の人数を見るのも産院選びのポイント 10年前は2、3%だった無痛分娩ですが、ここ数年は分娩の約6%が無痛分娩とも言われています。それだけ無痛分娩を扱う病院も急速に増えてきました。 無痛分娩をする際の産院選びのポイントですが、症例数が多い大病院がいいかというと必ずしもそうではありません。何故なら医師が10人以上、助産師も大勢いたら、一人あたりの経験数は当然ながら低くなるためです。例えば当クリニックの場合、医師が2名いて月40件ほどの分娩を扱っているので、一人の医師につき月20件の分娩を扱っています。このような症例数と医師の経験数から判断するのもひとつの手でしょう。 お話を伺った先生のご紹介 林 聡(東京マザーズクリニック 院長) 広島大学医学部卒業後、県立広島病院産科婦人科医員、副部長を経て、フィラデルフィアこども病院、ペンシルバニア大学胎児診断・胎児治療センター留学後、国立成育医療センター周産期診療部胎児診療科医長を経て、平成24年より東京マザーズクリニック院長に就任。 ≫ 東京マザーズクリニック
2017.8.16
インタビュー 妊娠・出産