井上善レディースクリニック

福岡県福岡市中央区天神1-2-12 メットライフ天神ビル 6F
婦人科 / 不妊治療

井上善レディースクリニック

福岡県福岡市中央区天神1-2-12 メットライフ天神ビル 6F

私たちが目指すのは、来院されるひとりひとりの心と身体に寄り添える治療です。
不妊治療の方法はひとつではありません。
当クリニックでは患者さんそれぞれのお悩みや身体の状態と向き合いテーラーメイドの治療を追求しています。

土曜も診療働きながら通いやすい駅近フリーマガジン配布一般婦人科一般不妊治療高度生殖医療不育症

診療科

婦人科
不妊治療

基本診療時間

診療時間
10:00〜13:00 - -
14:30〜18:00 - - -

△土曜日は午前10:00〜12:00、午後13:00〜15:00

休診日

木曜午後・日曜・祝日

住所・連絡先

クリニックの基本コンセプト

できる限りストレスを感じることなく、前向きな気持ちで治療に取り組めるような環境を作る。

●医療者と患者さんの思いがお互いに通じる、垣根のない双方向の医療を目指す。

●エビデンスに裏付けされたオーソドックスな治療であると同時に、患者ひとりひとりに合わせたテーラーメイドの医療を提供する。

●「何でもできる」を目指すのではなく、個々の患者さんに対して「何ができるか」を追求する

このクリニックに所属する先生やスタッフの皆様のご紹介です。ジネコが取材し、お話を1つ1つお伺いさせていただきました。

井上善仁 院長プロフィール

産婦人科は全ての女性の健康を保つお手伝いをすることが最も重要な使命です。

産婦人科には、大きく分けて四つの分野があります。
妊娠した女性を対象とする『周産期医学(いわゆる産科医療)』、女性特有の悪性腫瘍を扱う『婦人科腫瘍学』、月経異常や不妊、不育を扱う『婦人科内分泌学』、閉経後の健康維持を担う『女性医学』です。

私は、産婦人科医となってから一貫して『婦人科内分泌学』を専門分野とし、九州大学病院、福岡大学病院、そして浜の町病院で、月経痛に悩む子宮内膜症や子宮筋腫の患者さんに対する内視鏡手術、また不妊症や不育症に悩む方々の治療を数多く手掛けて参りました。その中で、月経痛や不妊症・不育症などの疾患がどれほど女性を苦しめ、生活の質(Quality of Life)を損なうかということを痛感してきました。このような患者さんに対する社会や周囲の無理解はまたさらに、目に見えない圧力となって多くのストレスを女性に与えます。

「通われる皆様が安心できる環境で、前向きに治療に向かえるクリニックを作る」ことを目標とし、七夕の7月7日、女性のための新しいクリニックを天神の地に開院いたしました。私以下、スタッフ一同が協力して良いクリニックを作っていき、一人でも多くの患者さんに満足していただけるよう努力したいと思っております。

井上善仁 院長略歴
<経歴>

昭和59年3月 九州大学医学部卒業
同年 4月 九州大学医学部婦人科学産科学教室入局
昭和59年6月〜 昭和60年9月 宮崎県立宮崎病院産婦人科研修医
昭和60年10月〜昭和61年3月 九州大学医学部附属病院産婦人科研修医
昭和61年4月  九州大学大学院医学系研究科博士課程入学
平成2年1月  同上修了(医学博士)
平成2年2月〜 平成4年3月 米国シンシナティー大学医学部生理学教室留学(visiting scientist: 訪問研究員)
平成4年 4月〜 平成5年3月 福岡市立福岡市民病院産婦人科医長
平成5年 4月〜 平成5年9月 九州大学医学部附属病院産婦人科医員
平成5年10月 同上助手
平成8年 7月 同上併任講師
平成10年4月 福岡大学医学部産婦人科併任講師
平成11年10月 福岡大学医学部産婦人科講師
平成20年4月 福岡大学病院准教授
平成21年10月〜 平成28年6月 国家公務員共済組合連合会浜の町病院産婦人科部長
平成28年7月 井上善レディースクリニック開院

【所属学会】
日本産婦人科学会/日本生殖医学会(代議員)/受精着床学会/日本骨代謝学会
日本女性医学学会/日本産科婦人科内視鏡学会

【資  格】
日本産科婦人科学会専門医/日本生殖医学会 生殖医療専門医/日本女性医学学会認定医
日本産科婦人科内視鏡学会 腹腔鏡技術認定医
このクリニックに所属する先生やスタッフの皆様のご紹介です。ジネコが取材し、お話を1つ1つお伺いさせていただきました。

はじめに

はじめに産婦人科における治療は、以下の4つの基本領域に大別します。

1)周産期医学:妊婦さん、褥婦さんを対象とした産科医療(周産期医療)
2)婦人科腫瘍学:主に女性生殖器の悪性腫瘍(子宮頸癌、子宮体癌、卵巣がんなど)の診断と治療。
3)生殖内分泌学:ホルモン関連の疾患、主として不妊症、不育症、月経異常(無月経や月経痛、過多月経など)の治療。腹腔鏡や子宮鏡などの内視鏡手術。発達過程である思春期の女性を対象とした思春期外来。
4)女性医学:更年期障害や加齢に伴う女性の変化によって生じる脂質異常症、骨粗しょう症などの治療。中年以降の女性の健康維持を目的とする。

当院では、【3)生殖内分泌学】【4)女性医学】を専門とし、主に不妊症や月経異常などの治療を中心に、患者さんが前向きに治療に取り組んでいただける環境を整えています。

不妊症について

当院では、不妊症の検査を順序立てて最短期間で行い、問題点を抽出して治療にあたることを最も大事な基本と考えています。必要があれば体外受精・顕微授精も積極的に行いますが、なんでも体外受精とは考えていません。極めてリーズナブルで、エビデンスに基づいたオーソドックスな治療を行っていきます。

また、男性側に不妊となる原因があるケースが不妊カップルの約40〜50%を占めており、男性因子への対応も極めて重要です。当院では最新の機器を用いて精液検査を行い、必要があれば不妊を専門とする泌尿器科とも緊密な連携を持って治療にあたります。

なお、当院では、不妊症の治療が少しでもストレスの少ないものとなるよう、メンタリティー・サポートを充分に行うため、独立したカウンセリング・ルームを設けています。どうぞ、安心してご相談ください。

不育症の治療

妊娠できても流産を繰り返してしまう状態が不育症です。

不育症にも免疫学的要因、感染症、子宮奇形、染色体異常など多くの原因があります。不妊症と同様にこれら全ての原因の有無を詳細に検討し、明らかになった原因に即した治療を行う必要があります。日本産科婦人科学会の指針に則して全ての原因検査を行い、適切な治療を行っていきます。

子宮内膜症・子宮筋腫の治療

高次施設との連携によりフォロー体制も万全です。

内視鏡手術を多数手がけてきた院長の経験に基づき、クリニックで対応が困難な手術を要する患者さんについては、浜の町病院などの高次施設と連携し、院長自らがその施設へ赴いて手術を行う場合もあります。高次施設との連携により手術を行えることで、その後のフォローも行う事ができるのは、患者さんにとって大きな利点であると考えています。また、必要に応じた薬物療法についても積極的に行っていきます。

月経異常の治療

初期診断での正確な原因の解明が重要です。

月経異常は思春期に最も多く見られる症状ですが、性成熟期や閉経周辺期にも頻繁に見られます。思春期に見られる無月経の中には全く月経が来ていない原発性無月経と、何らかの要因でそれまであった月経が停止する続発性無月経とがありますが、この2つは全く異なる為、最初の診断が正確でなければ治療の開始が遅くなり、長期的に深刻な問題を引き起こす合併症の原因となる恐れもあります。多くの思春期の患者さんを診療してきた経験から、きちんと原因を解明し、その方に最適な治療を行っていくことで、お子様の状況がどうなっているのかご心配されている親御さんにも、安心していただけると考えています。

女性医学的治療

更年期障害や閉経後の疾患には、漢方薬などを用いながら適切な対処をしていきます。

更年期周辺は、卵巣の機能が衰え、女性特有の周期的ホルモンの変化や減少により、身体の調子が大きく変化したり不安定になったりする時期です。女性ホルモンは子宮や膣などの生殖器のみでなく、血管や脳、脂質代謝、骨の代謝にも影響を与えますので、更年期障害のみならず、閉経後は高脂血症(脂質異常症)や心筋梗塞、骨粗しょう症などの疾患が著明に増加することが知られています。これらの疾患に対応することが女性医学であり、当院では漢方薬やホルモン剤、他にも脂質降下薬や骨粗しょう症治療薬などを用いながら適切な対処をしていきます。

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井上善レディースクリニックについて
電話番号 092-406-5302

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