オーク銀座レディースクリニック
オーク銀座レディースクリニック
東京都中央区銀座2-6-12 Okura House7階
患者さまのゴールに向けて新しい取り組みに励んでいます。在籍ドクターがほとんど女性というのも特徴的です。
不妊治療分野で長年の実績を持つオーク住吉産婦人科(大阪)が当クリニックの本院です。本院と同じレベルの治療を受けていただくため、週3日は本院からも経験を積んだ専門医が来院して、診療、治療法の共有にあたっています。体外受精周期の診療は日曜・祝日も対応しており、病院の都合ではなく、患者様本位のスケジュールで治療を進めていただきます。
10時前可土曜も診療日曜祝日も診療女性医師が診察一般不妊治療高度生殖医療不育症着床障害卵子凍結保存カウンセリングすべて見る
診療科
不妊治療
基本診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:00~13:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | △ |
14:00~16:30 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | △ | △ |
17:00~19:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | - | - |
△:土曜は16:00まで 日・祝日は9:00~15:00
診療受付時間と診療時間は異なります。
休診日
なし
住所・連絡先
東京都中央区銀座2-6-12 Okura House7階
TEL: 0120-009-345
船曳美也子 医師プロフィール
こどもが産まれる、ということは、女性の卵子、男性の精子が出会い、ひとつの受精卵ができる、ことから始まります。
海堂尊原作の映画「ジーンワルツ」で、主人公の女医が医学生への講義で、「妊娠は奇跡の連続です。」といっていましたが、その通りだと思います。
わたしが結婚したのが37歳。それから、42歳をすぎて妊娠、出産するまで、タイミング人工授精、10回の体外受精を経験しました。その間には1回の流産もありました。妊娠してからも無事に産まれるかという不安もありました。こういった経験が皆様の治療に参考になればと思います。
わたしも、最初は、今まで自分が治療して成績を挙げていたので自分もすぐ妊娠するわ、と思っていました。
ところが、なかなか成功しません。年齢の壁は自分が思っていたより厚かったことに、身をもって実感することになってしまいました。また、やっと妊娠したのに流産したときは、さすがに、落ち込みましたが、前向きにならないと進まない、と周囲に励まされ、がんばることができました。
わたしが結果をだせたのは、一つは自分に知識があったので、これでだめならこうする、とか、自分なりに計画をたてることができたこと。また、周囲も医療従事者が多かったので、治療に対して理解があったこと。
そして、治療に時間の融通がついたこと。という、環境が大きかったと思います。
なので、皆さんにも同じようにしていただけるように、不妊セミナーやカウンセリングでお話ししたり、時間も1年365日の診療体制をとっています。
人生は、自分の思い通りに簡単にいかないこともあるかもしれません。でも、どういう人生を送るかは自分できめること。こどもがほしい、と思われる方に、私たちは全力でお手伝いしたいと思っています。
船曳美也子 医師略歴
兵庫医科大学、西宮中央市民病院、パルモア病院を経て医療法人オーク会へ。
エジンバラ大学で未成熟卵の培養法などを学んだ技術と自らの不妊体験を生かし、診療にあたる。また、早くから不妊と肥満の関係性に着目し、2ヶ月で14kgの減量に成功した患者様の排卵障害が改善したことから、ダイエット・プログラムを発案。国内外の学会発表多数あり。The influence of body mass index (BMI) on pregnancy outcome among Japanese infertile women を2013年ASRM(American Society for Reproductive Medicine)にて発表。
日本生殖医学会生殖医療専門医、日本産科婦人科学会専門医、母体保護法指定医
Subspecialty:カウンセリング
体外受精
不妊の原因によって、体外受精・顕微授精まで、お一人お一人にあったテーラーメイドの生殖医療を提供しています。着床不全、習慣性流産、男性不妊など、専門の外来も設置し、きめ細かく対応しています。また、オーク住吉産婦人科は、不妊外来、体外受精業務を年中無休で、オーク銀座レディースクリニックは、年末年始体制を整えて治療を行っております。
自家発電装置やクリーンルームなどの最高水準の設備と最新の機器を備えた体外受精ラボラトリーでは、高精度の品質管理を担保するため、全ての受精卵をコンピュータシステムで個別管理を行っています。
そして、学会認定のエンブリオロジストを多数擁し、研究部門を設けることで、体外受精の新しい技術を開発し積極的に導入しています。
もちろん、胚盤胞移植、アシスティッド・ハッチング(AHA)、胚凍結・融解、精巣内精子採取術(TESE)などの高度な生殖医療技術だけではなく、妊娠しやすい体質づくりやカウンセリングなどにも力を入れています。
医療法人オーク会は、患者様とともにドクター、スタッフが一丸となって、お子様を迎えるという目標に向かって治療に取り組んでいます。
卵子凍結
卵子凍結とは、将来の妊娠・出産に備えて事前に卵子を採取し、凍結保存しておくことです。「卵子の老化」がマスコミで盛んに取り上げられて久しく、仕事が多忙ですぐに妊娠できないという場合や、パートナーがいない女性が卵子を凍結しておき、妊娠・出産する環境が整ってからその卵子を用いて出産するというケースが最近では増えてきています。
以前は、受精していない卵子は細胞として不安定なため、凍結保存が難しいとされてきました。しかし、近年の凍結技術の向上は目覚しく、高い生存率で卵子を保存できるようになっています。
オーク会では、不妊治療で培った凍結技術により、健康な未婚女性の卵子凍結で実績を上げています。
2016年、当院の患者様が凍結卵子を用いて妊娠し、無事ご出産されました。当院としては特別なことをしているとは考えておりませんでしたが、一般的には画期的なことだったようで「凍結卵子を用いての出産は日本初」として、たくさんのメディアに大々的に取り上げられました。今では、卵子凍結は未婚女性の間で浸透し、当院の患者様で凍結卵子を用いて無事に出産された方がたくさんいらっしゃいます。
卵子は加齢の影響を受けて数や質が低下し、妊娠の可能性が低くなります。将来の妊娠への備えとして最も有効な方法が卵子凍結です。
不妊診療
不妊の原因によって、タイミング法・人工授精からはじまり、体外受精・顕微授精まで、お一人お一人にあった不妊症の治療を進めています。生殖医療のエキスパートとして着床不全、習慣性流産、男性不妊など、専門の外来も設置し、きめ細かく対応しています。また、オーク住吉産婦人科は、不妊外来、体外受精業務を年中無休で、オーク銀座レディースクリニックは、年末年始体制を整えて治療を行っています。
高度な生殖医療技術だけではなく、妊娠しやすい体質づくりやカウンセリングなどにも力を入れています。
医療法人オーク会は充実の設備、高度の技術をハートフルにご提供しています。
男性不妊
パートナーがいて、お子様を望んでいるにも関わらず、なかなかお子様ができないカップルの割合は、実は治療をしない場合20%くらいになります。もちろん、子供は授かりものだからと特段意識せずにすごされている方も多いと思います。しかし、人間の妊娠する力は女性の場合、30歳を超えると、年齢とともに確実に下がっていきます。お子様を真摯に望むのであれば、なるべく早く病院での診察をお勧めします。
お子様を望んで1年以上たっているのであれば、不妊症です。不妊症は、病院で検査治療が行えます。不妊の原因が男性因子(精子の状態が悪い)である男性不妊であることが意外に多くあります。一人お子様がおられる方でも、受診していただくと、精子の状態が、あまりよくないことが判明することがあります。
妊娠が成立するためには、精子と卵子が出会い、受精が成立し、子宮内に着床することが必要です。男性側に必要とされることは、精子が受精の場である卵管までたどりつくことです。一般的に精子は2億匹ぐらいいます(1mlあたり5000万~1億)。これらが自動運動をして、受精の場である、卵管膨大部に着く頃には100匹ぐらいになり、最終的には、1匹の精子が1匹の卵子と受精することになります。男性側の主な役割はまず、受精までということになりますが、その過程のどれかひとつにでも異常があると、受精卵の成立ができなくなります。
不妊治療は、カップルで行っていただくものなので、なかなか子供ができないなと思うのであれば、女性だけでなく、男性の受診も勧めています。当院は男性不妊外来を設けており、精巣から直接精子を採取する「TESE」にも対応しています。男性の方もまずは、受診からです。
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