くすりの元気 ジネコ取材済
北海道函館市富岡町2-45-8
不妊治療
くすりの元気
北海道函館市富岡町2-45-8
「身体が病むときは、心を正せ!心が病むときは身体を正せ!」病と心はともに強く関係しあっています。 深く重く悩まれていることを話していただくためにも、 ゆったり落ち着ける個室にしております。
土曜も診療漢方・鍼灸働きながら通いやすいインターネット予約完全予約制駐車場完備漢方外来
診療科
不妊治療
基本診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:00~19:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
休診日
日曜・祝日
住所・連絡先
北海道函館市富岡町2-45-8
TEL: 0138-41-1017
FAX: 0138-41-1017
『くすりの元気の3つの安心』
① いきなりの販売はいたしません
② まずは、漢方相談を受けて
納得をしてからのご購入となります。
血流量測定などでわかりやすくご説明します。
③ ご相談は無料です。ご購入品のみのお支払いです。
クレジットカードでお支払いができます。
薬だけでは「元気」にはなれません!
元気でいるためには、日々の養生が大事です。
でも今はこの養生を教えてくれる所がありません。
バナナが良いとなれば、バナナ!トマトならトマト!
マスコミに躍らせられブーム、ブームで
肝心なことを忘れています。
人はみな同じ体質ではありません。
暑がる人、寒がる人、大食漢、小食、筋肉のある人、無くて内臓下垂気味な人
10人居れば10人それぞれ違います。
「同病異治」と言って同じ病気でも体質が違うと治し方も違ってきます。
自分の身体を知り、しっかりした考えを培い、迷うことの無い養生を学んでください。
「こんな何でも教えてくれるおくすり屋さんがあったなんて…。」
そう、みな様が仰って下さいます。
そのお声が、私どもの励みになります。
石田悦子 漢方専門カウンセラープロフィール
諦めないでください。夢って本当に叶うのです。
この目でたくさんの夢の実現を見てきました。
私にこのお手伝いをさせて下さい。
まず、1歩。毎日の1歩をサポートします。
石田悦子 漢方専門カウンセラー略歴
・血液型/O型に近いA型
・趣味/読書と瞑想、時々妄想
くすりの元気へようこそ
「中国医学」と「アーユルヴェーダ医学」を
メインにした漢方相談専門店です。
1943年 函館市万代町に「辻薬局」開局
2012年 同市富岡町に「くすりの元気」として移転いたしました。
店の名前「くすりの元気」とは中医学の基づき
「健康とは元気が満ち満ちていること」
「病気とは元気が不足し起こること」
「治療とは元気をたすこと」
に深く共鳴して名づけました。
この店名を強く誇りに思っております。
「身体が病むときは、心を正せ!心が病むときは身体を正せ!」
病と心はともに強く関係しあっています。
深く重く悩まれていることを話していただくためにも、
ゆったり落ち着ける個室にしております。
何重にも絡まった思いをほぐしませんか?
私たちがご相談を承ります
これで、最後のダイエットにしませんか?ヤセた自分をイメージ「ワクワク、楽しく」出来たら最高ですよね!あなたを最後まで完全サポートいたします。ぜひ、ご相談ください!
諦めないでください。夢って本当に叶うのです。この目でたくさんの夢の実現を見てきました。 私にこのお手伝いをさせて下さい。 まず、1歩。毎日の1歩をサポートします。
このクリニックに関連する監修記事、取材内容、ユーザー様からの質問と回答など、ジネコが企画した様々なコンテンツの一覧です。
記事一覧
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男性不妊の改善に漢方を取り入れてみる
男性不妊の改善に漢方を取り入れてみる 近年、不妊症の原因が女性にあるのは4割、男性が4割、残りの2割が不明と、男女差がないのが現状です。私が不妊相談を受けるようになって30年ほどになりますが、不妊の相談内容は大きく変わりました。その一つが男性不妊の増加です。昭和50~60年では1回の射精で約2億の精子が平均とされていました。ですから、ほとんどの不妊相談は女性の体調を整えるだけで妊娠できていました。ところが平成10年では1回の射精の精子の数は平均2千万しかないという調査結果が発表されました。なんと、昭和の10分の1になっています。これではいくら女性の体調を整えても自然妊娠は難しくなっています。精子を人間の大きさにすると、卵子を待ち受ける卵管膨大部にまで泳ぐ距離は、太平洋を泳ぎ抜くと同じです。数が減れば減る程、確率が減るのは当たり前ですね。精子の数が減少した原因はいろいろ考えられます。まず、男性の体形ですが、昭和の時代はラグビーの活躍で注目された「五郎丸」のような体形の人が多かったのに、最近の男性はホッソリとした体形で腰も小さい人が増えています。中医薬の体質で「血虚」、さらに血が滞っている「瘀血」体質も増えています。男性は本来「陽」のカタマリですが、それが不足している「陽虚」体質の男性も多いのです。「寝るときに主人の足が冷たい」という話をよくうかがいますから。病院治療では男性不妊にメチコバールや補中益気湯がよく処方されますが、残念ながら精子の数を増やすチカラは緩やかで、早急に上げることはできません。妊娠までのタイムリミットがあるので、素早い効果を求める気持ちはよくわかります。当店では男性不妊には、生殖機能を管理している「腎(じん)」を元気にするために、「至宝三鞭丸(しほうさんべんがん)」という動物性漢方を処方します。併せて、精子の生命力を強くするために「ワタナベオイスター」というサプリメントも処方します。ワタナベオイスターは抗酸化力が高いサプリです。老化とは酸化するということです。精子が酸化すれば生命力が弱くなります。抗酸化作用で精子が元気になり、生きている日数が長くなればなるほど、受精が可能な日数も増えます。また、冷たいものや体を酸化させる食品を避け、抗酸化食品を摂るなどのアドバイスもしています。日常生活では、早く寝ることをお願いしています。とくにパソコンや携帯などで夜更かししていると、脳や目に血流がかたより、精巣がある腹部への血流が滞ってしまいます。夜の7時くらいに軽めの夕食を摂り、11時には床につく生活を心がけてほしいのです。男性はご自身の検査に抵抗感を持つ方が多いようですが、精液の採取は病院ではなく自宅で行えるようになっています。お二人で手を携えてこそ、初めてお子さまが授かるものではないでしょうか。≫ くすりの元気 石田悦子さん 男性不妊の改善に漢方を取り入れてみる 近年、不妊症の原因が女性にあるのは4割、男性が4割、残りの2割が不明と、男女差がないのが現状です。私が不妊相談を受けるようになって30年ほどになりますが、不妊の相談内容は大きく変わりました。その一つが男性不妊の増加です。昭和50~60年では1回の射精で約2億の精子が平均とされていました。ですから、ほとんどの不妊相談は女性の体調を整えるだけで妊娠できていました。ところが平成10年では1回の射精の精子の数は平均2千万しかないという調査結果が発表されました。なんと、昭和の10分の1になっています。これではいくら女性の体調を整えても自然妊娠は難しくなっています。精子を人間の大きさにすると、卵子を待ち受ける卵管膨大部にまで泳ぐ距離は、太平洋を泳ぎ抜くと同じです。数が減れば減る程、確率が減るのは当たり前ですね。精子の数が減少した原因はいろいろ考えられます。まず、男性の体形ですが、昭和の時代はラグビーの活躍で注目された「五郎丸」のような体形の人が多かったのに、最近の男性はホッソリとした体形で腰も小さい人が増えています。中医薬の体質で「血虚」、さらに血が滞っている「瘀血」体質も増えています。男性は本来「陽」のカタマリですが、それが不足している「陽虚」体質の男性も多いのです。「寝るときに主人の足が冷たい」という話をよくうかがいますから。病院治療では男性不妊にメチコバールや補中益気湯がよく処方されますが、残念ながら精子の数を増やすチカラは緩やかで、早急に上げることはできません。妊娠までのタイムリミットがあるので、素早い効果を求める気持ちはよくわかります。当店では男性不妊には、生殖機能を管理している「腎(じん)」を元気にするために、「至宝三鞭丸(しほうさんべんがん)」という動物性漢方を処方します。併せて、精子の生命力を強くするために「ワタナベオイスター」というサプリメントも処方します。ワタナベオイスターは抗酸化力が高いサプリです。老化とは酸化するということです。精子が酸化すれば生命力が弱くなります。抗酸化作用で精子が元気になり、生きている日数が長くなればなるほど、受精が可能な日数も増えます。また、冷たいものや体を酸化させる食品を避け、抗酸化食品を摂るなどのアドバイスもしています。日常生活では、早く寝ることをお願いしています。とくにパソコンや携帯などで夜更かししていると、脳や目に血流がかたより、精巣がある腹部への血流が滞ってしまいます。夜の7時くらいに軽めの夕食を摂り、11時には床につく生活を心がけてほしいのです。男性はご自身の検査に抵抗感を持つ方が多いようですが、精液の採取は病院ではなく自宅で行えるようになっています。お二人で手を携えてこそ、初めてお子さまが授かるものではないでしょうか。≫ くすりの元気 石田悦子さん
2016.9.5
コラム 不妊治療
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不妊の原因を東洋医学ではどのように解釈するのですか?
相談者 シュガー さん(30歳) 不妊の原因を東洋医学ではどのように解釈するのですか?○ 高温期に体温が低くなる日が多く不安定 ○ 体温が全体的に低い○ 月経が遅れがち○ 月経血の量が少ない○ レバー状の塊や、粘膜のような塊が混じる○ 月経がくるたびにがっかりする○ 月経前はイライラしやすく、怒りっぽい。落ち込みやすい。 ○ 足のむくみがひどい 不妊の原因は「腎虚」を基礎に考えながらその方の体質にあわせて漢方薬を選んでいく シュガーさんの気になる症状から、以下のような診立てが考えられます。漢方理論では不妊症の原因は「腎虚」を基礎と考えます。腎とは生殖能力のこと。つまり腎虚とは生殖能力の不足を意味します。第1子不妊の方は先天的か日常生活の過労などから腎が不足して腎虚となり、第2子不妊の方は、第1子を出産された時に腎精を損耗してしまい、その後、腎精を補えなくて腎虚となるパターンが多いようです。腎が不足していると無排卵、黄体機能不全になりやすく、基礎体温のグラフは高温期が上がりきらず、期間も短い、月経は遅れやすく経血量は少なくなりやすいです。腎をしっかり補う漢方薬を服用して、排卵力や黄体機能を高めるようにしていきます。次にストレスです。漢方理論ではストレスのことを肝気鬱結と言います。本来、人間の体の中はあらゆる場所に気がめぐっているのですが、ストレス過多になると気の流れがとどこおり、自律神経の機能が低下、または亢進するなど、うまく体をコントロールできなくなります。すると基礎体温が乱れやすく、排印に影響がでたり、月経周期が不安定になりやすいです。漢方薬で自律神経を安定させ、気の流れを改善することが大切です。さらに漢方では肺、脾(消化器系)、腎のいずれかが失調すると「痰湿(水)」が停滞しやすいと考えます。すると気血の流れがスムーズにめぐらなくなり、体が冷えたり、浮腫をおこしたりします。基礎体温は全体的に低くなりがちで、高温期もそれに伴って上がりきらず、月経は遅れやすく、おりものが多くなりがちです。漢方薬で代謝を高め痰湿の停滞を改善します。最後に寒冷や長期のストレスや疲れなどから血のめぐりが悪くなり、古い血が停滞してしまう「血瘀」です。血瘀は卵巣や子宮の働きやリズムに影響してきます。基礎体温は高温期が乱れやすくなり、月経の周期は安定せず、血塊がでやすくなります。漢方薬で血液の流れを良くし、卵巣や子宮の働きを活性化させていきます。不妊の原因はひとつの場合もありますが、いくつかの原因が重なっていることもあります。その方の体質を考えながらひとつずつ原因をとりのぞき、改善していくことを目標にしています。 石井 多鶴子先生 あなたの「きれいとげんき」を応援する、漢方薬と自然化粧品の薬局です。肌や体のメカニズムを知った上で、人間が本来持っている自然治癒力を高めるた めの、お手入れと健康管理法を専門家が個々に合った的確な提案を行っている。 相談者 シュガー さん(30歳) 不妊の原因を東洋医学ではどのように解釈するのですか?○ 高温期に体温が低くなる日が多く不安定 ○ 体温が全体的に低い○ 月経が遅れがち○ 月経血の量が少ない○ レバー状の塊や、粘膜のような塊が混じる○ 月経がくるたびにがっかりする○ 月経前はイライラしやすく、怒りっぽい。落ち込みやすい。 ○ 足のむくみがひどい 不妊の原因は「腎虚」を基礎に考えながらその方の体質にあわせて漢方薬を選んでいく シュガーさんの気になる症状から、以下のような診立てが考えられます。漢方理論では不妊症の原因は「腎虚」を基礎と考えます。腎とは生殖能力のこと。つまり腎虚とは生殖能力の不足を意味します。第1子不妊の方は先天的か日常生活の過労などから腎が不足して腎虚となり、第2子不妊の方は、第1子を出産された時に腎精を損耗してしまい、その後、腎精を補えなくて腎虚となるパターンが多いようです。腎が不足していると無排卵、黄体機能不全になりやすく、基礎体温のグラフは高温期が上がりきらず、期間も短い、月経は遅れやすく経血量は少なくなりやすいです。腎をしっかり補う漢方薬を服用して、排卵力や黄体機能を高めるようにしていきます。次にストレスです。漢方理論ではストレスのことを肝気鬱結と言います。本来、人間の体の中はあらゆる場所に気がめぐっているのですが、ストレス過多になると気の流れがとどこおり、自律神経の機能が低下、または亢進するなど、うまく体をコントロールできなくなります。すると基礎体温が乱れやすく、排印に影響がでたり、月経周期が不安定になりやすいです。漢方薬で自律神経を安定させ、気の流れを改善することが大切です。さらに漢方では肺、脾(消化器系)、腎のいずれかが失調すると「痰湿(水)」が停滞しやすいと考えます。すると気血の流れがスムーズにめぐらなくなり、体が冷えたり、浮腫をおこしたりします。基礎体温は全体的に低くなりがちで、高温期もそれに伴って上がりきらず、月経は遅れやすく、おりものが多くなりがちです。漢方薬で代謝を高め痰湿の停滞を改善します。最後に寒冷や長期のストレスや疲れなどから血のめぐりが悪くなり、古い血が停滞してしまう「血瘀」です。血瘀は卵巣や子宮の働きやリズムに影響してきます。基礎体温は高温期が乱れやすくなり、月経の周期は安定せず、血塊がでやすくなります。漢方薬で血液の流れを良くし、卵巣や子宮の働きを活性化させていきます。不妊の原因はひとつの場合もありますが、いくつかの原因が重なっていることもあります。その方の体質を考えながらひとつずつ原因をとりのぞき、改善していくことを目標にしています。 石井 多鶴子先生 あなたの「きれいとげんき」を応援する、漢方薬と自然化粧品の薬局です。肌や体のメカニズムを知った上で、人間が本来持っている自然治癒力を高めるた めの、お手入れと健康管理法を専門家が個々に合った的確な提案を行っている。
2015.4.15
コラム 不妊治療
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不妊の原因を東洋医学ではどのように解釈するのですか?
JINEKO事務局さん(13歳)アンケートにてお寄せ頂いたご相談について、ジネコが先生に聞いてきました。 【シュガーさん(30歳)】 不妊の原因を東洋医学ではどのように解釈するのですか? 主な症状 ・高温期に体温が高低くなる日が多く不安定 ・体温が全体的に低い ・月経が遅れがち ・月経血の量が少ない ・レバー状の塊や、粘膜のような塊が混じる ・月経がくるたびにがっかりする ・月経前はイライラしやすく、怒りっぽい。落ち込みやすい ・足のむくみがひどい 石井多鶴子 先生 (くすりの元気) 20代のかたから40代のかたまで「赤ちゃんをご希望」のかたがご相談にいらっしゃいます。 基礎体温がきれいで、毎月生理が来ているのになかなか妊娠しないというかたから、妊娠はするが流産を繰り返す、一人目は授かったが二人目がなかなか妊娠しないと言うかた。 不妊治療をしているのだが高温期が短い、高温期がない、生理周期が長い、子宮内膜が薄い、又は厚すぎる、内膜症や筋腫があるなどの原因があるかたがご来店なさっています。 早いかたは1ヵ月くらいで、遅いかたは3〜4ヵ月くらいから下記の変化が見られました。 ≫ くすりの元気シュガーさんの気になる症状から、以下のような診立てが考えられます。 漢方理論では不妊症の原因は「腎虚」を基礎と考えます。腎とは生殖能力のこと。つまり腎虚とは生殖能力の不足を意味します。 第1子不妊の方は先天的か日常生活の過労などから腎が不足して腎虚となり、第2子不妊の方は、第1子を出産された時に腎精を損耗してしまい、その後、腎精を補えなくて腎虚となるパターンが多いようです。 シュガーさんの気になる症状から、以下のような診立てが考えられます。 漢方理論では不妊症の原因は「腎虚」を基礎と考えます。 腎とは生殖能力のこと。つまり腎虚とは生殖能力の不足を意味します。 第1子不妊の方は先天的か日常生活の過労などから腎が不足して腎虚となり、第2子不妊の方は、第1子を出産された時に腎精を損耗してしまい、その後、腎精を補えなくて腎虚となるパターンが多いようです。 さらに漢方では肺、脾(消化器系)、腎のいずれかが失調すると「痰湿(水)」が停滞しやすいと考えます。 すると気血の流れがスムーズにめぐらなくなり、体が冷えたり、浮腫をおこしたりします。 基礎体温は全体的に低くなりがちで、高温期もそれに伴って上がりきらず、月経は遅れやすく、おりものが多くなりがちです。 漢方薬で代謝を高め痰湿の停滞を改善します。 最後に寒冷や長期のストレスや疲れなどから血のめぐりが悪くなり、古い血が停滞してしまう「血瘀(けつお)」です。 血瘀は卵巣や子宮の働きやリズムに影響してきます。 基礎体温は高温期が乱れやすくなり、月経の周期は安定せず、血塊がでやすくなります。 漢方薬で血液の流れを良くし、卵巣や子宮の働きを活性化させていきます。 不妊の原因は一つの場合もありますが、いくつかの原因が重なっていることもあります。 その方の体質を考えながらひとつずつ原因をとりのぞき、改善していくことを目標にしています。
2013.12.20
専門医Q&A 漢方・鍼灸