たてレディスクリニック ジネコ取材済
愛知県名古屋市守山区大谷町2-51
婦人科 / 不妊治療
たてレディスクリニック
愛知県名古屋市守山区大谷町2-51
診療科
婦人科
不妊治療
基本診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00~12:00 | ○ | ● | ○ | ○ | ○ | |||
17:00~19:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | △ |
●女性医師外来 落合医師 △:美容のみ
休診日
木日祝
住所・連絡先
愛知県名古屋市守山区大谷町2-51
TEL: 052-794-5151
FAX: 052-794-5170
生理異常 不正出血
不正出血(性器不正出血)
生理以外の出血の原因はいろいろあります。
妊娠以外では
① ホルモンバランスの異常で起こる(多いようです)
② 排卵期の出血
③ 性病での出血
④ 子宮がんや子宮頚部ポリープによる出血など原因は様々です。
エコーで卵巣 子宮を調べたり がん検診や場合によっては 性病チェックもします。
おりもの かゆみ
おりもの(膣分泌物)が多かったり、色や“におい”、 かゆみで悩んでいる方はたくさんいらっしゃいます。
普通はおりものは乳白色ですが、違った色のおりものが出たり増えたり、 異常を感じたら診察を受けましょう。
膣内に細菌や真菌がいたり思いがけない性病になっている場合があります。検査は簡単に終わります。
結果は7日ほどで出ます。 クラミジア、淋病、トリコモナス膣炎など性病のこともあります。
更年期障害
40歳半ば過ぎたころから月経が不順になったり、顔のほてり、のぼせ、不眠、イライラ、頭痛を訴える方が多く見えます。
年齢とともに女性ホルモンの低下しこのような症状が現れます。 特に閉経(通常は50~51歳)の少し前から著明で必要ならホルモン値チェック(女性ホルモンのほかに甲状腺ホルモン)をします。
治療は‘漢方薬’や最近ではホルモン療法(HRT)が有効です。
HRT:ホルモン補充療法 女性ホルモンの経口薬の他に、副作用の少ないおなかに塗ったり貼ったりする薬もあります。
子宮がん
◆子宮がん検査
子宮頸がん検査は簡単な検査です、時間もさほどかかりませんので恥ずかしがらず2年に1度は必ず受けましょう。ご希望があればエコーで卵巣 子宮の検査もしますのでお申し付けください。 ただし閉経後の不正出血は子宮体がん検査が必要な場合があります(少し痛みを伴いますがすぐ終わります)
*名古屋市在住の方は無料クーポンが使用できます、クーポンのない方でも2年に1度は500円で受けられます。ほとんど痛みはなくすぐ終ります。結果は他に検査、治療等がない場合2週間ほどで郵送いたします。
◆子宮がん検査・ワクチン 再検査の通知が来たら(異型細胞が出たら)
あせらずにまずはおいでください。畏敬細胞が出たといってすぐまたは将来的に必ずがんになるわけではありません。定期的な検査だけで治療をしなくてもいい場合がほとんどです、しかし受診はしてください。 子宮頸がんの原因はHPV(ヒトパピローマウィルス)ということがわかっています。再検査で異型細胞が出たらHPVに感染していないかどうかチェックします。 また数か月後に頸がんの検査をします。
結果は7-10日ほどで出ます。
妊婦健診
◆充実した妊婦健診
現在分娩は取り扱っておりませんが、里帰りまでの妊婦健診は引き受けております。
今までの30年にわたる産科の経験を生かして皆様に満足していただける妊婦健診をさせていただきます。
◆妊娠かもと思ったら・・・・
自分の予定生理より10日ほど遅れたら自分で尿検査で検査していただくか、お気軽に来院してください。 経腟エコーで妊娠5週ごろになると子宮内に胎嚢が見えるはずです。
◆母子手帳
母子手帳はある程度育つのが確認されたら(7-8週)当院で母子手帳の交付の書類をお渡ししますので、最寄りの保健所で母子手帳をもらいましょう。
◆妊婦健診
妊娠初期~中期 (10~24週)は特に変わりがなければ4週間毎
初期に出産準備の血液検査をします
24週ごろから36週まで 2週間に1回
里帰り出産ご希望の方は 32週前後で里帰りするのが一般的です。
紹介状が必要な方はおっしゃってください。
名古屋第二日赤病院とのやごとNET登録をしています。
楯 信太郎 理事長プロフィール
開院して19年産科を続けてまいりましたが、平成28年1月をもって分娩の取り扱いを中止させていただくことになりました。 その間当院でおよそ5000人の赤ちゃんが巣立って行きました、ひとえに皆様のご愛顧のおかげと感謝しております。
今後は婦人科を中心に皆様のお役に立てるよう精進していこうと思っております。
特に女性に特有な月経に伴う悩みに対する医療をはじめ 更年期前後のクオリティーを高める治療やメディカルエステを通して内からも外からも元気になる医療を目指そうと考えています。 もちろん今までの経験を生かして里帰りまでの妊娠管理もしっかりさせていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。
楯 信太郎 理事長略歴
平成4年 名古屋大学従属病院勤務 同 助手
平成8年 守山市民病院産婦人科副部長
平成11年 たてレディスクリニック開設
リンパ浮腫外来
◆リンパとは?
体の中には動脈と静脈の他に「リンパ管」と呼ばれる管があります。 リンパ管は血管と同様に全身張り巡らせていて、このリンパ管の中には「リンパ液」が流れています。 リンパ液には不要な物質(たんぱく質や水分)を運搬する働きがあります。 リンパ管の中には所々に「リンパ節」があり、不要な物質が血液に入れないようにブロックしたり病原菌やがん細胞を破壊する防御物質もあります。
◆リンパ浮腫について
当院では乳がん・子宮がん手術後の2次性のものを対象にしています。
手術や放射線でリンパ節切除または破壊することでリンパ液が流れにくくなります。その結果リンパ液が皮下組織に一部たま ります。たんぱく質は水分を引きつける性質があるため“むくみ”ます。この状態をリンパ浮腫といいます。 手術後、数か月から何年か後に発症したり様々です。
◆リンパ浮腫の治療
複合的治療と言って、以下の治療の組み合わせを毎日続けることにより、リンパ浮腫をコントロールしていきます。
複合的理学治療・・・・スキンケア・運動療法・運動療法・リンパドレナージ
それに加えて
日常的生活指導 と 自己管理 を当院ではこれらを適切に指導いたします。
生理の前後の悩み(PMS、月経痛)
生理前から生理中 最悪な気分や体調で回りに迷惑をかけたり トラブルになったことはありませんか?
近年女性の社会進出や雇用の均等を盛んに言われています。 子育て支援や保育所の整備など政府は いろいろと対策しているようですが、 僕はこれでは片手落ちで効果は不十分だと考えています。
これらの対策は子持ちの女性の支援が主です。 子供を産まない選択をしている女性や、 まだその適齢期になっていない女性にはその対応が忘れられています。
産婦人科医として長年診療していると女性の最大の特徴は 月経があることだと強く感じています。 当たり前ですが。 月経は男性では到底想像もできない女性の悩みの一つで、 人間関係や仕事、学業にかなりのアゲインスト(逆風)になっています。
月経の数日前からPMS(月経前症候群)といって、 頭痛や肩こりめまい、体のだるさと身体的な症状だけでなく、 イライラしたり怒りっぽくなったり、 落ち込みが激しく無気力になったりといった症状がでます。
そのため 友達や家族、職場で思わぬトラブルになったり、 迷惑をかけたりと後から公開することはみなさんもあると思います。
生理になるとなったで、腹痛や腰痛、出血が多くて 外出もままならなかったり、激しい頭痛に襲われ 会社や学校を休まなければならないこともしばしばです。 このように女性には特有の悩みであり ディスアドバンテージなのです。
ではどうしたらよいでしょうか? 軽い場合は痛み止めを服用して頑張る? でもひどい方には効果は弱いです。
薬物治療では漢方薬を使用することも選択肢1つです。 でも経験上はやりピル(女性ホルモン剤)を 使用することが一番効果があるようです。 ピルというと副作用が怖い、体重が増える? 将来妊娠できる?避妊薬だから少し抵抗ある、など いろいろと心配してなかなか服用まで勇気がいりますね。 実際副作用でドロップアウトした患者さんはごくわずかです。
しっかり副作用を理解して注意し、 しっかり管理してもらえる婦人科医に処方してもらえば心配ありません。 飲むことによって避妊だけでなく、 わずらわしい月経の悩みをかなり軽減することができます。 1か月でもいいから試しに飲んでみたらいかがでしょうか? (ニキビが少なくなることもあります)
このクリニックに関連する監修記事、取材内容、ユーザー様からの質問と回答など、ジネコが企画した様々なコンテンツの一覧です。