菊名西口医院 ジネコ取材済
神奈川県横浜市港北区篠原北1-3-33
婦人科 / 不妊治療
菊名西口医院
神奈川県横浜市港北区篠原北1-3-33
平成13年の開院以来、当院では『安全・清潔・丁寧』を心がけて診療しています。 不妊治療を中心に、分娩を除いた産婦人科全般、そして内科・小児科にも精通しております。 月経痛や月経不順など、日常多くの女性に見られる症状も気軽に安心して相談できる環境作りと、 分かりやすい説明・痛くない診察を実践しています。
土曜も診療漢方・鍼灸働きながら通いやすい駅近駐車場完備女性のみ受診妊婦検診一般婦人科妊娠中絶手術性感染症すべて見る
診療科
婦人科
不妊治療
基本診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:30~12:30 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | △ |
15:30~19:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | △ | △ |
△:土曜午後、日曜・祝日は体外受精や顕微授精を行う 特殊治療の患者さんを、完全予約で行っています。
休診日
日曜・祝日
住所・連絡先
神奈川県横浜市港北区篠原北1-3-33
TEL: 045-401-6444
FAX: 045-401-6444
不妊外来
★安全・清潔・丁寧を念頭に、インフォームドコンセントを心がけ、やさしい医療を行います。
★不妊症治療を殊に専門としており、精通した看護師から助産師・臨床検査技師・胚培養士までスタッフが充実しています。
★当院は特定不妊治療費助成事業医療指定施設です。
男女産み分け外来
★安全・清潔・丁寧を念頭に、インフォームドコンセントを心がけ、やさしい医療を行います。
★不妊症治療を殊に専門としており、精通した看護師から助産師・臨床検査技師・胚培養士までスタッフが充実しています。
★当院は特定不妊治療費助成事業医療指定施設です。
石田 徳人 院長プロフィール
産 婦人科専門医として、特に不妊治療を専門とし、妊娠から出産後の育児までのサポートができます。
不妊治療ではで極力自然妊娠につながるよう、タイミング指 導に力を入れています。
高度な不妊治療(ART=生殖補助技術)は、皆さんの思っている以上に少なくてすみます。きっとお力になれると思います。
安全・清潔・丁寧を念頭に、インフォームド・コンセントを心がけ、患者さんの意向を重視した優しい医療を行います。
気軽にご相談下さい。
石田 徳人 院長略歴
平成2年 金沢医科大学卒業
平成2年 聖マリアンナ医科大学産婦人科入局
平成8年 同 大学大学院修了
平成8年 カナダMcGill大学生殖医学研究室客員講師
平成9年 聖マリアンナ医科大学産婦人科医長
平成13年 菊名西口医院開院
【専門医・所属】
医学博士
母体保護法指定医
日本産婦人科学会専門医
日本生殖医学学会会員
日本受精着床学会会員
高度生殖技術研究所会員
男女生み分け研究会会員
不妊治療
一般に妊娠に至るまでには数ヶ月から半年を要すると言われています。当院は自然妊娠を極力目指して、患者さん主導で焦らずに必要に応じて希望の検査・治療を行います。 タイミング指導から始め、治療歴・病状・年齢・バックグラウンドに対応し、中等症の不妊症の方には人工授精、重症の方には体外受精・顕微授精・受精卵凍結保存などを行います。
排卵障害の場合は、排卵誘発剤の内服や注射を使います。 ホルモン障害の場合は、ホルモン補充療法を行います。ホルモンに問題が無い方へも排卵後は高温期のホルモン補充で妊娠成立を高めます。
検査はホルモン低温期/高温期の採血検査、卵管通水検査、精液検査、抗精子抗体、子宮鏡検査などを行います。 排卵チェックとして、基礎体温表を参考にして膣式超音波検査、子宮頚管粘液検査、尿中ホルモン検査などを行います。
始めに、タイミング指導を約6回行い、妊娠成立しなければ、人工授精を約6回行います。それでも妊娠しない重症の不妊症の方には体外受精、顕微授精の順で治療を行います。 精子濃度が1000万/ml以下の乏精子症の方や精子運動率が10%以下の精子無力症の方には、人工授精から始めて、妊娠しない場合は体外受精、顕微授精を行います。 検査や治療の手順はあくまで目安で、患者さんの意向を尊重していますので、急がず納得のいくまで期間をかけて対応します。
男女産み分け外来
★男女生み分け指導(リン酸カルシウム法、ピンクゼリー/グリーンゼリー法)
不妊症治療で培った知識と経験をもとに、男女生分治療も行っております。女児希望の方には ピンクゼリー法を、男児希望の方にはリン酸カルシウムを3ヶ月内服していただき、グリーンゼリーで 治療を行います。 過去に妊娠された方でも、続発性不妊症の方が約6人に1人の割合でいます。油断せずに、 タイミング指導から始め、基礎的な検査を同時進行で進めて行き、妊娠していただいております。 生み分けの成功率は、男女それぞれ約80%です。
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記事一覧
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いつもあるPMSがなく、生理が遅れ5日目
妊娠検査薬は陰性、生理が遅れているだけ? 菊名西口医院の石田 徳人先生にお応えいただきました。
2018.3.7
専門医Q&A 不妊治療
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人工授精で妊娠しないのは、卵胞に問題が?
人工授精で妊娠しないのは、卵胞に問題が? 2017/11/7 石田徳人先生(菊名西口医院 院長) 相談者:あいさん(33歳) クリニックに通って1年、現在人工授精をしています。この前、生理3日目で、卵胞が6ミリ、4ミリで、右2つ、左2つの合計4個でした。3日目にしてこの大きさと数は正常でしょうか? 生理3日目から5日間、レトロゾール®を服用するように言われました。ちなみにAMHは5.24あり、多嚢胞では? と思っています。 次、人工授精5回目でダメだったら、体外受精にステップアップしましょうと言われているので、あせっています。アドバイスをお願いします。 生理3日目での卵胞検査。この大きさ、数は正常ですか。 詳しいことが書かれていないので推測になりますが、たぶん超音波卵巣計測で卵胞の大きさや数を測られたのでしょう。体外受精の場合は生理3日目に測ることもありますが、人工授精の場合では、月経周期の安定した方なら、当院では生理10日目前後で測ります。念のため、さらに2,3日後に測ることもあります。ご相談者のあいさんは、人工授精で生理3日目に測られたとのこと。特別な事情が考えられますので、この時期に計測した意図を、一度担当医におたずねになってはいかがでしょうか。 AMH5.24で、多嚢胞ではないかとも疑っています。 2,3個見えるなどというのはよくあること。ネックレスサインも認められていないようですし、多嚢胞の疑いもないでしょう。 妊娠にまつわる情報は過剰気味ですが、体調次第で理屈どおりに進まないのが不妊治療の難しいところです。ちょっとしたストレスや風邪を引いた程度で月経周期が乱れたりするのは、多くの女性が経験されているのではないでしょうか。同じ人でも、毎回同じように排卵するとは限らないのです。卵子の数が少なくても、受精卵が少々いびつでも妊娠する人はいますし、若くて何も問題がないのになかなか妊娠しない人もいます。AMHも1つの目安で、妊娠率と必ずしも相関するわけではありません。診断されていなければ、「多嚢胞かもしれない」と心配しすぎでは? 疑問点は率直に担当医に伝えて、納得した医療を受けてくださいね。 次、5回目の人工授精後はステップアップすべきですか。 人工授精を3回以上しても妊娠しなかったらステップアップしましょう、というのはスタンダードだとは思いますが、こればかりはご本人のご希望しだいです。確かに効率を考えればステップアップした方が妊娠する確率も高くなり、より早く赤ちゃんに会えるかもしれませんが、治療を受けるのはご本人ですので、治療法もご自分で選ぶ権利があります。「あせっています」と書かれていますが、「もうしばらくはステップアップしたくない、人工授精を10回までやりたい」などのご要望がある場合は、きちんと担当医に伝えましょう。 当院は、余計な検査、余計な治療はできるだけ避け、なるべく自然な形で妊娠へと導きたいというのがポリシーですので、あいさんのお気持ちもよくわかります。当院では、排卵されている方なら40歳の方にも排卵誘発剤は使用しないようにしています。それぞれクリニックにもポリシーや治療方針があるので、段階的な治療プランについて担当医と相談してください。 石田先生より まとめ 検査の必要性、排卵誘発剤の必要性、なぜレトロゾール®が処方されたのかなど、疑問に思うことは遠慮せずに担当医にたずねましょう。妊娠はマニュアルどおりにはいかないので、数値にこだわり過ぎて惑わされないこと。あいさんは33歳で排卵もあり、自然妊娠の可能性も大いにあると思うので、夫婦間のスキンシップも大切にしましょう。 [無料]気軽にご相談ください お話を伺った先生のご紹介 石田徳人先生(菊名西口医院 院長) 医学博士。母体保護法指定医。日本産婦人科学会専門医。日本生殖医学学会会員。日本受精着床学会会員。高度生殖技術研究所会員。男女生み分け研究会会員。平成2年金沢医科大学卒業、聖マリアンナ医科大学産婦人科入局。平成8年同大学大学院修了、カナダMcGill大学生殖医学研究室客員講師。平成9年聖マリアンナ医科大学産婦人科医長、平成13年菊名西口医院開院。産婦人科専門医として、特に不妊治療を専門とし、妊娠から出産後の育児まで女性の健康を幅広くサポート。不妊治療ではで極力自然妊娠につながるよう、高度な不妊治療(ART=生殖補助技術)には安易に頼らず、タイミング指導に力を入れている。日々の激務に備え、週数回は2時間のジョギングで体力づくり。座右の銘は、「誠実・努力」。≫ 菊名西口医院 人工授精で妊娠しないのは、卵胞に問題が? 2017/11/7 石田徳人先生(菊名西口医院 院長) 相談者:あいさん(33歳) クリニックに通って1年、現在人工授精をしています。この前、生理3日目で、卵胞が6ミリ、4ミリで、右2つ、左2つの合計4個でした。3日目にしてこの大きさと数は正常でしょうか? 生理3日目から5日間、レトロゾール®を服用するように言われました。ちなみにAMHは5.24あり、多嚢胞では? と思っています。 次、人工授精5回目でダメだったら、体外受精にステップアップしましょうと言われているので、あせっています。アドバイスをお願いします。 生理3日目での卵胞検査。この大きさ、数は正常ですか。 詳しいことが書かれていないので推測になりますが、たぶん超音波卵巣計測で卵胞の大きさや数を測られたのでしょう。体外受精の場合は生理3日目に測ることもありますが、人工授精の場合では、月経周期の安定した方なら、当院では生理10日目前後で測ります。念のため、さらに2,3日後に測ることもあります。ご相談者のあいさんは、人工授精で生理3日目に測られたとのこと。特別な事情が考えられますので、この時期に計測した意図を、一度担当医におたずねになってはいかがでしょうか。 AMH5.24で、多嚢胞ではないかとも疑っています。 2,3個見えるなどというのはよくあること。ネックレスサインも認められていないようですし、多嚢胞の疑いもないでしょう。 妊娠にまつわる情報は過剰気味ですが、体調次第で理屈どおりに進まないのが不妊治療の難しいところです。ちょっとしたストレスや風邪を引いた程度で月経周期が乱れたりするのは、多くの女性が経験されているのではないでしょうか。同じ人でも、毎回同じように排卵するとは限らないのです。卵子の数が少なくても、受精卵が少々いびつでも妊娠する人はいますし、若くて何も問題がないのになかなか妊娠しない人もいます。AMHも1つの目安で、妊娠率と必ずしも相関するわけではありません。診断されていなければ、「多嚢胞かもしれない」と心配しすぎでは? 疑問点は率直に担当医に伝えて、納得した医療を受けてくださいね。 次、5回目の人工授精後はステップアップすべきですか。 人工授精を3回以上しても妊娠しなかったらステップアップしましょう、というのはスタンダードだとは思いますが、こればかりはご本人のご希望しだいです。確かに効率を考えればステップアップした方が妊娠する確率も高くなり、より早く赤ちゃんに会えるかもしれませんが、治療を受けるのはご本人ですので、治療法もご自分で選ぶ権利があります。「あせっています」と書かれていますが、「もうしばらくはステップアップしたくない、人工授精を10回までやりたい」などのご要望がある場合は、きちんと担当医に伝えましょう。 当院は、余計な検査、余計な治療はできるだけ避け、なるべく自然な形で妊娠へと導きたいというのがポリシーですので、あいさんのお気持ちもよくわかります。当院では、排卵されている方なら40歳の方にも排卵誘発剤は使用しないようにしています。それぞれクリニックにもポリシーや治療方針があるので、段階的な治療プランについて担当医と相談してください。 石田先生より まとめ 検査の必要性、排卵誘発剤の必要性、なぜレトロゾール®が処方されたのかなど、疑問に思うことは遠慮せずに担当医にたずねましょう。妊娠はマニュアルどおりにはいかないので、数値にこだわり過ぎて惑わされないこと。あいさんは33歳で排卵もあり、自然妊娠の可能性も大いにあると思うので、夫婦間のスキンシップも大切にしましょう。 [無料]気軽にご相談ください お話を伺った先生のご紹介 石田徳人先生(菊名西口医院 院長) 医学博士。母体保護法指定医。日本産婦人科学会専門医。日本生殖医学学会会員。日本受精着床学会会員。高度生殖技術研究所会員。男女生み分け研究会会員。平成2年金沢医科大学卒業、聖マリアンナ医科大学産婦人科入局。平成8年同大学大学院修了、カナダMcGill大学生殖医学研究室客員講師。平成9年聖マリアンナ医科大学産婦人科医長、平成13年菊名西口医院開院。産婦人科専門医として、特に不妊治療を専門とし、妊娠から出産後の育児まで女性の健康を幅広くサポート。不妊治療ではで極力自然妊娠につながるよう、高度な不妊治療(ART=生殖補助技術)には安易に頼らず、タイミング指導に力を入れている。日々の激務に備え、週数回は2時間のジョギングで体力づくり。座右の銘は、「誠実・努力」。≫ 菊名西口医院
2017.11.7
専門医Q&A 不妊治療