クリニックママ ジネコ取材済
岐阜県大垣市今宿3-34-1
不妊治療 / 産科
クリニックママ
岐阜県大垣市今宿3-34-1
クリニックママでは複数の産婦人科医(常勤医師3名、非常勤医師5名)と新生児専門医(前大垣市民病院NICU部長、現名古屋大学医学部小児科学教室講師)との協力により、安全と安心を基本に信頼できる医療を提供します。 分娩に関しては産婦人科医師不足が叫ばれる昨今、豊富な人材で安全な分娩を患者様に提供します。また当院が積極的に取り組んできた不妊症治療については、患者様一人ひとりに合ったオーダーメイド医療と十分なカウンセリングを提供できると考えております。 出産及び出産前後のお母さんと赤ちゃんの安心できる管理、不妊でお悩みのご夫婦へのカウンセリング、一般不妊治療、体外受精・顕微授精・受精卵凍結保存などを含む高度生殖医療、そして子宮癌検診やブライダルチェック、更年期障害など女性特有の疾患の予防や治療などトータルに女性の心と体をケアします。 母親になる喜びや、女性であるあなたの人生が実り豊かなものになりますよう最高の努力をつくします。 ■診療内容 婦人科一般外来、妊婦検診、分娩、帝王切開手術、一般不妊治療、体外受精、顕微授精、受精卵凍結保存、更年期外来、子宮癌検診、母乳外来
ジネコ推奨サプリ取り扱いフリーマガジン配布
診療科
不妊治療
産科
基本診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
8:30~12:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | ||
13:00~17:30 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
月曜~金曜の13:00-15:00は完全予約制 土曜は8:30-15:00 初診予約必須で月曜~土曜14:00-16:00の電話予約のみ
休診日
日・祝日
住所・連絡先
岐阜県大垣市今宿3-34-1
TEL: 0584-73-5111
古井憲司 院長プロフィール
古井憲司 院長略歴
分かりやすく言えば、例えば分娩についてなら、それぞれの患者様における分娩のリスクを十分に説明し、そのリスクについての対処方法をご本人に説明し、理解していただいた上で治療を進めていくということです。そのために、最新の医療設備を整え、経験豊富な産婦人科医と助産師、看護師、その他のスタッフが協力し、医療技術の向上にも努めています。
また不妊症治療については、検査の種類、方法、その意義について十分ご本人様に説明し、その患者様に合ったオーダーメイドな治療を考え、そしてその治療について十分に時間をかけて患者様に説明し、同意を得てから治療に入りたいと考えています。さらに我々は、常に高い医療レベルを維持するために全国レベルの不妊症関連の学会で発表したり、国内外で論文を発表したりしています。
さらに我々は、出産についての不安、不妊や女性特有の疾患についての悩みなど、「からだ」だけでなく「こころ」のケアも大切にしたいと考えています。特に不妊症の治療については長時間を要することもあり、今後の治療方針や将来について不安を抱いている方、周囲の方からの期待や何気ない一言に傷ついてみえる方も多いのではないでしょうか。ご本人やご家族の中で、少しでもそうした不安がある場合は遠慮なくご相談ください。
すべての女性とその家族が豊かな人生を送ることができるよう、サポートさせていただけたらと思います。
経歴:
S61年 医師国家試験合格
S61年 大垣市民病院にて初期研修
S62年 名古屋大学産婦人科学教室入局
S62年 岡崎市民病院に産婦人科医として勤務
H3年 名古屋大学付属病院に産婦人科医として勤務
H6年 名古屋大学付属病院の文部教官に就任
H6年 医学博士号取得
H7年 大垣市民病院の産婦人科医長に就任
H7年 西濃地区で始めて体外受精胚移植による妊娠に成功
H10年 クリニックママの院長に就任
認定資格:
日本産科婦人科学会 専門医
日本生殖医学会 生殖医療専門医
医学博士
論文名「Identification of Two Point Mutations in the Gene Coding Luteinizing Hormone (LH) β-Subunit, Associated with Immunologically Anomalous LH Variants」
所属学会:
日本産科婦人科学会
日本生殖医学会
日本受精着床学会
生殖バイオロジー東京シンポジウム世話人
東海ARTカンファレンス世話人
岐阜ARTセミナー世話人
日本レーザーリプロダクション学会評議員
岐阜県産婦人科医会評議員
このクリニックに関連する監修記事、取材内容、ユーザー様からの質問と回答など、ジネコが企画した様々なコンテンツの一覧です。
記事一覧
-
生理前の下腹部の張りについて
ラナンキュラスさん(31歳)今回初めて質問させていただきます。 よろしくお願い致します。 生理予定日1週間前くらいより基本的には夕食後下腹部がパンパンに張ります・・・。 時には張りが強すぎて階段の上りがかなり大変です。 生理前には夕飯をあまりたくさん食べないようにしてはいるのですが、ついうっかり食べ過ぎるとすごく張ります。 これは生理前症候群でしょうか? あまりにきついならば治療したほうが良いでしょうか? 夫婦で子供を望んでおります。子作りを始め1年が経過しますがなかなか授かりません。 生理前症候群と不妊はなにか関係ありますか? 古井憲司 先生 (クリニックママ) クリニックママでは1998年の開業以来、すべての方へ最適な医療を提供するという基本方針のもと、医療に従事してまいりました。私たちの考える最適な医療とは、ご本人の意思を尊重し、その立場に立って、安全で高度なオーダーメイドな医療を提供することです。 分かりやすく言えば、例えば分娩についてなら、それぞれの患者様における分娩のリスクを十分に説明し、そのリスクについての対処方法をご本人に説明し、理解していただいた上で治療を進めていくということです。そのために、最新の医療設備を整え、経験豊富な産婦人科医と助産師、看護師、その他のスタッフが協力し、医療技術の向上にも努めています。 また不妊症治療については、検査の種類、方法、その意義について十分ご本人様に説明し、その患者様に合ったオーダーメイドな治療を考え、そしてその治療について十分に時間をかけて患者様に説明し、同意を得てから治療に入りたいと考えています。さらに我々は、常に高い医療レベルを維持するために全国レベルの不妊症関連の学会で発表したり、国内外で論文を発表したりしています。 さらに我々は、出産についての不安、不妊や女性特有の疾患についての悩みなど、「からだ」だけでなく「こころ」のケアも大切にしたいと考えています。特に不妊症の治療については長時間を要することもあり、今後の治療方針や将来について不安を抱いている方、周囲の方からの期待や何気ない一言に傷ついてみえる方も多いのではないでしょうか。ご本人やご家族の中で、少しでもそうした不安がある場合は遠慮なくご相談ください。 すべての女性とその家族が豊かな人生を送ることができるよう、サポートさせていただけたらと思います。 経歴: S61年 医師国家試験合格 S61年 大垣市民病院にて初期研修 S62年 名古屋大学産婦人科学教室入局 S62年 岡崎市民病院に産婦人科医として勤務 H3年 名古屋大学付属病院に産婦人科医として勤務 H6年 名古屋大学付属病院の文部教官に就任 H6年 医学博士号取得 H7年 大垣市民病院の産婦人科医長に就任 H7年 西濃地区で始めて体外受精胚移植による妊娠に成功 H10年 クリニックママの院長に就任 認定資格: 日本産科婦人科学会 専門医 日本生殖医学会 生殖医療専門医 医学博士 論文名「Identification of Two Point Mutations in the Gene Coding Luteinizing Hormone (LH) β-Subunit, Associated with Immunologically Anomalous LH Variants」 所属学会: 日本産科婦人科学会 日本生殖医学会 日本受精着床学会 生殖バイオロジー東京シンポジウム世話人 東海ARTカンファレンス世話人 岐阜ARTセミナー世話人 日本レーザーリプロダクション学会評議員 岐阜県産婦人科医会評議員 ≫ クリニックママ 生理前症候群とは、医学的には月経前緊張症といいます。症状としては月経前に吐き気や腹痛、頭痛などが起こるのが一般的で、下腹部の張りも月経前緊張症のひとつです。治療法としては、今年から保険適用になった子宮内で持続的に黄体ホルモンを放出することによって月経量を軽減するミレーナという避妊リングや低用量ピルなどがありますが、いずれも妊娠したいのであれば使えません。漢方で対応することもありますが、どの程度効くかは個人差があります。 基本的には月経前緊張症がどうして起こるかは不明です。一方、既往歴を見る限り、卵巣腫瘍は子宮内膜症が原因である可能性が高いと思います。子宮内膜症がある人は、基本的に月経困難症になりやすいですし、内膜症が原因で月経前緊張症が起こる可能性もあります。また、2回の開腹手術によって、腹腔内に手術後の癒着を起こしている可能性もあり、それが下腹部膨満感の原因になっていることも考えられます。 このような場合、最も良い治療法は妊娠することです。GnRHアゴニストであるリュープリンやゾラデックスといった内膜症治療薬もありますが、注射をやめるとまた病勢は増悪し、閉経まで繰り返します。逆に妊娠すれば月経が止まり、内膜症の進行も抑えてくれます。月経前緊張症の治療よりも挙児希望があるのであれば、まず不妊治療を優先することをおすすめします。
2014.9.22
専門医Q&A 女性の健康
-
胚盤胞移植後のリセット
marimoさん(39歳)今月始めて体外受精にチャレンジしました。 ピルにて月経調整して、5日に月経スタート。 周期3日目よりHMG注射を使用しましが、なかなか卵胞が育たず、最終的に最後の4日間は375単位まで増量。 筋腫との兼ね合いもあり、いくつかの内、4つの卵胞がターゲットになりましたが20日に採卵できたのは2つ。しかし、一つは変性卵でした。 残りの一つが、なんとか受精でき、6日目胚盤胞にて移植しました。 移植翌日より、デュファストン朝晩一錠ずつ服用してますが、移植3日目から体温が下がり、茶色の出血、徐々に潜血交じりになってきてます。 いつもの生理の出血量と思うと、かなり少ないですが、体温が下がってるから着床出血では無いと思うし、移植後こんなに早くてリセットすることもあるのでしょうか❔ 古井憲司 先生 (クリニックママ) クリニックママでは1998年の開業以来、すべての方へ最適な医療を提供するという基本方針のもと、医療に従事してまいりました。私たちの考える最適な医療とは、ご本人の意思を尊重し、その立場に立って、安全で高度なオーダーメイドな医療を提供することです。 分かりやすく言えば、例えば分娩についてなら、それぞれの患者様における分娩のリスクを十分に説明し、そのリスクについての対処方法をご本人に説明し、理解していただいた上で治療を進めていくということです。そのために、最新の医療設備を整え、経験豊富な産婦人科医と助産師、看護師、その他のスタッフが協力し、医療技術の向上にも努めています。 また不妊症治療については、検査の種類、方法、その意義について十分ご本人様に説明し、その患者様に合ったオーダーメイドな治療を考え、そしてその治療について十分に時間をかけて患者様に説明し、同意を得てから治療に入りたいと考えています。さらに我々は、常に高い医療レベルを維持するために全国レベルの不妊症関連の学会で発表したり、国内外で論文を発表したりしています。 さらに我々は、出産についての不安、不妊や女性特有の疾患についての悩みなど、「からだ」だけでなく「こころ」のケアも大切にしたいと考えています。特に不妊症の治療については長時間を要することもあり、今後の治療方針や将来について不安を抱いている方、周囲の方からの期待や何気ない一言に傷ついてみえる方も多いのではないでしょうか。ご本人やご家族の中で、少しでもそうした不安がある場合は遠慮なくご相談ください。 すべての女性とその家族が豊かな人生を送ることができるよう、サポートさせていただけたらと思います。 経歴: S61年 医師国家試験合格 S61年 大垣市民病院にて初期研修 S62年 名古屋大学産婦人科学教室入局 S62年 岡崎市民病院に産婦人科医として勤務 H3年 名古屋大学付属病院に産婦人科医として勤務 H6年 名古屋大学付属病院の文部教官に就任 H6年 医学博士号取得 H7年 大垣市民病院の産婦人科医長に就任 H7年 西濃地区で始めて体外受精胚移植による妊娠に成功 H10年 クリニックママの院長に就任 認定資格: 日本産科婦人科学会 専門医 日本生殖医学会 生殖医療専門医 医学博士 論文名「Identification of Two Point Mutations in the Gene Coding Luteinizing Hormone (LH) β-Subunit, Associated with Immunologically Anomalous LH Variants」 所属学会: 日本産科婦人科学会 日本生殖医学会 日本受精着床学会 生殖バイオロジー東京シンポジウム世話人 東海ARTカンファレンス世話人 岐阜ARTセミナー世話人 日本レーザーリプロダクション学会評議員 岐阜県産婦人科医会評議員 ≫ クリニックママ着床出血ではないと思います。胚盤胞移植をして3日目から出血が続くということ自体、着床はしていないのではないでしょうか。出血した原因ははっきりと判断できませんが、黄体ホルモン値が低いことが原因で出血した可能性はありそうですね。 出血した時点でE2、P4を測ってみましたでしょうか? また、HMGは最後の4日間で375単位まで増量したとのことですが、最初は何単位で打ち始め、トータルでどれだけ打ったのでしょうか? 375単位というのは特別に多いわけではないと思いますが、10日以上続けて打っているようでしたら期間的には長いと思います。卵胞が育ちにくいとのことですが、FSHの基礎値はどうでしょうか? FSHが高ければ卵巣機能の老化が推測され、HMGに対する反応も悪くなりますし、高温期の黄体ホルモンも低くなっている可能性があります。 今後は、デュファストンではなくて、例えばHCGサポートを試してみてはいかがでしょうか。高温期にHCGを投与することで、かなり強力に黄体サポートしてくれると思います。
2013.7.1
専門医Q&A 女性の健康