大宮レディスクリニック

埼玉県さいたま市大宮区桜木町1−7−5 ソニックシティビル 14F

当クリニックは、妊娠しにくい体質を改善して、妊娠しやすい体づくりに注力し、他力本願ではなく自己実現を旨として不妊治療に臨み、安全な妊娠と出産、その後の母子生活まで応援できるようなクリニックになることを目指しています。たとえ妊娠できなくても健康に対する知識を得て、その後の人生を健康で楽しい毎日が過ごせるように願っております。

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診療科

婦人科
不妊治療

基本診療時間

診療時間
8:00~19:30※

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休診日

月曜・祝日

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不妊検査・治療

不妊を起こす原因として2つの大きな因子があると考えております。
加齢による年齢的な因子や生活習慣や特に食生活、社会活動等による環境因子などが考えられます。
   現代の便利な生活や多忙な日々のストレスなど、皆さんを取り巻く環境が悪化していることが非常に気になります。この環境因子を改善し出来るだけ健康を取り戻して、早期に妊娠に至るようサポートしていきたいと思います。規則正しい生活を心掛けることはもちろん、当クリニックでは食生活や生活習慣についても重点を置いています。

体外受精

体外で卵子と精子と受精させて、その受精卵(胚)を子宮に戻す方法です。当院の体外受精の特徴は栄養療法や骨盤運動療法により Best Quality の卵の採取を世界でも初めて目指しているクリニックです。

このクリニックに所属する先生やスタッフの皆様のご紹介です。ジネコが取材し、お話を1つ1つお伺いさせていただきました。

出居 貞義 院長プロフィール

昨年12月から、難治性の不妊症患者の体質を最先端の科学技術(Tandem Mass Spectrometry)でメタボローム解析する有機酸検査を、ART実施クリニックとしては日本で初めて取り入れました。これにより不妊の原因が分かってきました。結論を下記の短い言葉にまとめます。

・腸管内細菌異常増殖( SIBO )で腸管炎症になっている。
・エネルギー生産システム(TCA回路)は人の顔が違うように異なる。
・腸管炎症を抑えるために副腎疲労を来たし性ホルモンも半減する。
・腸絨毛が炎症で萎縮し、栄養の吸収が抑制されている。
・カンジダ菌の毒素がミトコンドリアの代謝を抑制している。
腸管をキレイにすることで上記を改善し、そのためには当院のような専門知識を持つクリニックに相談をしてください。
当院では、体を妊娠体質にして、良い受精卵を作る技術までを含めた、患者さんを幸せにする”Quality of ART”をモットーとしております。
今まで本当に辛い思いをして、悔し涙をされた難治性不妊の方々や年だから諦めかけていた方でも、ミトコンドリアを活性化することによって卵の活性化もできるため妊娠が期待できるのです。 当院では、今、不妊治療のパラダイムシフトが起こっています。是非、ご相談ください。

出居 貞義 院長略歴
生まれは栃木県佐野市の片田舎で、小学唱歌の「故郷(ふるさと)」にあるような子供時代を過ごしました。中学時代は郷里の中学廃校による学校統廃合問題で多感な時を過ごし、高校時代は地味な普通の高校生でした。浪人生活を経て信州大学医学部に入学しております。優柔不断な私は友人の誘いで空手部に入部してしまい、バラ色のキャンパスライフとは無縁で、ひたすら体力と胆力を鍛えておりました。今でも少々の無理は難無くこなせるのは、この時の賜と思っております。
 信州大学医学部を卒業後は玉田太朗教授の自治医科大学産婦人科学教室に入局し、産科・婦人科・不妊症をローテートして研鑽を重ね、自分に合っている不妊症を専攻しました。不妊症研究班ではすばらしい師や先輩方に指導していただき、今でも大変幸せな人生を歩んできたと感謝しています。学位は「単一胚細胞の着床前診断」というテーマで授与されました。しかし、その後、形態良好胚でも13,18,21,X,Yの5ヶのプローブで胚の染色体異常を調べるとそれだけで30-40%の染色体異常があるという論文が出て、やる意義を失なってしまいました。
 現在は「子宮内毒素のエンドトキシンの症例データ」を集めて、着床障害を研究しております。また加齢と活性酸素の関係から不妊症の研究を進めています。最近特に注力しているのが、ノーベル化学賞と平和賞を受け、アインシュタインと並び称されるライナス・ポーリング博士が1962年に唱えた 分子整合医学の不妊にはまっています。ポーリング博士のことばを私流に解釈すると「本来の栄養が入れば体全体の細胞が活性化され、生殖細胞もその妊孕性を相当回復することが可能である(限界はありますが・・)」と言う事にもなります。難治性の不妊症の方や高齢で卵胞数が少ない高齢の方を喜んで迎え入れ、栄養療法の面から最短で最も効果的な不妊治療を心がけています。
 趣味は、本や新聞、インターネットで未来の明るい技術や話題をむさぼることです。目下のところテラヘルツや医食同源の東洋医学、波動療法、活性酸素等のテーマに興味を燃やしております。健康管理は、運動は日常診療でカバーしながら、主に食事に気を付けています。たんぱく質を多く摂るように心がけ、炭水化物をカロリーが減らない程度に抑えながら玄米食、玄米発酵食品、活性水(創生水生成装置設置)と水素サプリにて疲れ知らずに過ごしています。
このクリニックに所属する先生やスタッフの皆様のご紹介です。ジネコが取材し、お話を1つ1つお伺いさせていただきました。

診療科

分子整合栄養学、有機酸検査に基づく代謝学

栄養療法

加齢に伴う「卵子の老化」がメディアでも取り上げられ、「1日でも早く体外受精をしたい」と焦って来院される方が多く見受けられます。生理も毎月来ているのに・・・排卵誘発剤を使用し多くの卵が採卵出来たのに・・・受精卵が育たない・・・着床しない・・・何度も流産してしまう・・・など、心身共に疲弊しきっているのではないでしょうか。

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  当クリニックでは「分子整合栄養医学」に基いた「栄養療法」(オーソモレキュラー療法)を取り入れております。
   「分子整合栄養医学」とは何か? ノーベル化学賞・平和賞の二つを受賞したアメリカのライナス・ポーリング博士(1901-1994)が提唱した栄養医学です。今ではコンピューターで原子の立体構造を解析することが簡単にできますが、その当時は相当な困難がありました。そのころなんとポーリング博士は筆算で原子間の関係を解析し、その立体構造を決定するというその卓越した能力により、酵素と基質の親和性の個体差を理論つ゛けました。 この親和力の個体差からポーリング博士 はヒ゛タミンの必要量に大きな個体差か゛あることを発見し、それは 1:20 にも及ぶという驚くべきものでした。 
   ですから従来からヒ゛タミンの所要量について画一的な服用量の設定か゛行われていますか゛、 それは間違いであることを指摘しています。そのような観点から、当院では60項目に及ぶ血液検査によって栄養素の状態を解析し、不足している栄養素を最適量補い、体を本来あるべき正常な状態に整える、これが「分子整合栄養医学」です。たとえば、葉酸不足による2分脊椎発生などはその代表例です。

 
   実際に来院される方の採血結果を見ますと、多くの方にタンパク不足、貧血が顕著に現れています。 また甘いものを食べる方にはビタミン不足や亜鉛不足などが診られます。日本人は白米や最近ではパン、パスタ、ラーメン、うどんなどの炭水化物を多く食べるために血糖値やHbA1Cは正常でもインシュリンが過剰に分泌されて、中性脂肪(TG)などが高値のメタボの人が多く見られます。   最近、女優 山田まりあ さんの「食事を変えたら、未来が変わった!」という本を拝読しましたが、この中で体調が悪くなって倒れたときに病院の検査では異常ないと言われたと書いてありました。これこそ、基準値だけで判断して、メタボを見逃している事例として挙げられると思います。

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