はじめまして。私も流産2回経験、不育症検査をしました。結果は以下のとうりです。
１）抗核抗体（340倍）、抗リン脂質陽性
２）同種免疫性異常　　　
主治医は、まずリンパ球移植が先決ということで、現在はリンパ球移植の治療のみしています。アスピリン、バファリンは内服していません。

私も治療を受ける前に、1）の自己抗体が要請である場合、2）の治療法であるリンパ球移植は禁忌と知っていたので、主治医に確認しました。しかし私の主治医は「僕は自己抗体が陽性・陰性が、リンパ球移植に関係ないと思っているし、1）の治療としてのアスピリンの内服も、妊娠してからの内服で十分間に合う。」とのことでした。
かなり不安に思っていましたが、今は主治医を信じて納得して治療を受けています。

やはり「先生それぞれの考え方があるんだなぁ」と、痛感しています。
お互い良い結果となりますように！
頑張りましょう。
　　　

2004.2.26 00:09 9

みるみるさんはじめまして。
抗核抗体陽性の人は実は結構いて妊婦さんにも多いそうです。
抗リン脂質抗体が陽性の場合はヘパリン投与等の治療が必要ですが、抗核抗体陽性は直接不育症の原因ではないそうです。
ただし、不育症はまだ解明されていない部分が多く、抗核抗体陽性の人の中には、他に流産しやすいなんらかの要素をもっている場合があるようです。
私も一応そういう部類に入るようで、不育症のはっきりした原因はわかっていないのですが抗核抗体は1000以上あります。

同種免疫異常は調べていないのでわからないのですが、以前通っていた某大学病院ではリンパ球輸血を勧められていました。（検査もしていないのに・・・）
私も当時、リンパをすべきかどうか悩んでジネコに相談したことがあります。
リンパ球輸血というのは１０年位前に流行った治療法らしく、この治療を受けて無事出産された方も多いようですが、
現在では専門家の中でも治療の効果については意見が分かれる所で賛否両論あるようです。
また、私のように抗核抗体陽性の人がこの治療を受けると、副作用の面で問題がでてくるそうで（免疫などがおかしくなる）
別の大学病院では私のような人は絶対にやってはダメだと言われました。

現在、私は６回目の妊娠で１２週に入りました。今の所順調なようです。
治療は、妊娠前からプレドニンという免疫の薬とアスピリンを服用し、妊娠がわかってからはヘパリンという血栓ができにくくをする薬を投与しています。
みるみるさんの場合は抗核抗体の数値もそれ程高くないので、プレドニンやヘパリンは必要ないだろうなぁと思います。アスピリンのみで無事出産されている方も多いようです。

不育症は精神的な面も原因になるらしいです。
できるだけストレスをためないで、ゆったり過ごして下さい。
担当の先生とよく相談されて納得のいく治療法が見つかるといいですね。

2004.2.26 18:40 9

やみつきさん、ミトンさん、お返事ありがとうございました。

抗体が高くてもリンパ球移植にふみきった先生はご自分なりによく研究されて、確信があるのでしょうね。そういう先生は信用できるのかもしれませんね。私も、自分の先生を信じてやってみようと気持ちになりました。よい結果になりますように心からお祈りしています。
お互いがんばりましょうね。

ミトンさん、お話の内容非常によくわかりました。
ブレドニンやアスピリンなどのお薬をうまく利用されることで、現在も順調であるとのこと、勇気がわいてきました。そしてどうぞがんばってくださいね。

どこで聞けばいいのかわからなかった疑問を答えてくださって、とても感謝しています。先生を信じて前向きにがんばろうと思います。
ありがとうございました。

2004.3.3 13:58 9

私は流産を繰り返しています。
この度専門の不育外来へ送られることになりました。

＞不育症は精神的な面も原因になるらしいです。

これは本当なのでしょうか？
精神的な面で流産してしまうのでしょうか？
私は流産は精神的な面は無関係だと思っていました。

どうか教えてください。

2004.3.3 15:46 13

こずえさん、不安な気持ちにさせてしまったかしら？ごめんなさい。
ご存知かとは思いますが、流産は赤ちゃん自体の問題で
避けられないものがほとんどです。
不育症の場合は、母体に原因がある場合もあるし、パートナーとの
相性が関係する場合もあるけれど、原因不明の場合も多いです。
私自身は精神的なもののみが不育症の原因になるとは思っていませんが、
妊娠中にストレスが溜まれば、血の巡りが悪くなることもあるだろうし
特に妊娠すると血が固まりやすくなるタイプの人などは
赤ちゃんに十分な血液を送ることができなくなることも考えられます。
不育症を克服する為には、それなりの検査や治療は必要だと思います。
不育症の人は特に問題のない妊婦さんより妊娠中の不安が大きいですよね。
でも不安だらけで毎日過ごすより、できるだけ心を穏やかにして
心身共にいいコンディションで妊娠に望んだ方が
体にもいい影響を与えるのではないでしょうか。
海外では精神治療のみで不育症を克服した人もいるそうです。

追加ですが、みるみるさんが受けた同種免疫異常の検査は
HLAの検査でしょうか？
以前はHLAが似ていると流産しやすいと考えられていたそうですが、
最近ではHLAが習慣流産に関係しているかどうかについては否定的な
意見も多く、病院によっては検査自体を行っていないそうです。
リンパ球輸血を受けるケースは、初期流産を何度も繰り返していて、
検査や治療をしても全く原因がわからない場合だそうです。
（HLAの型は関係なく）
なので、必ずしもリンパ球輸血を受けないとうまくいかない、という
訳ではないと思います。
いろいろな治療法もありますし、じっくり検討して下さい。
お互いがんばりましょうね。

2004.3.4 16:28 11

ミトンさん、みなさん、こんにちは。

私の受けた同種免疫性異常の検査はHLAでなくMLCでし
た。あまり違いはわからないのですが、MLCの検査値は習慣性流産となんらかの関係があると考えられているのでしょうか？またMLCの検査値は２２％以上を標準値とみなすようですが、私たちのように-112%という数値はかなり悪い（？）のでしょうか？ご存知の方がいらっしゃったら教えていただけませんでしょうか？
原因不明の場合などにリンパ球移植を行うのですね。同種免疫性異常の場合に行うのかと思っていました。
情報ありがとうございました。リンパ球移植しなくて大丈夫？？？とずっと不安だったのですが、みなさんのレスでかなり不安が解消されてすっきりしてきました。
お互いにがんばりましょうね。
あー、聞いてよかった・・・

こずえさん、不育症の人は（私もその一人ですが）本当に妊娠中の不安は大きいですよね。私も2回目は毎日毎日不安でした。不安に思っていたら体によくない、と言い聞かせてもなかなか・・・あとは2回目もし流産したらその悲しさに耐えられるかどうか、と自分自身を守っていたような気もします。実際2回流産を経験して、悲しいという言葉では言い表せないほど落ち込みましたが、心身ともにまた復活できました。
変な考え方かもしれませんが、その悲しさに自分が耐えられることがわかったので、3回目の妊娠を迎えたら、悲しいことを事前に考えるのではなく、毎日生まれる日の楽しみだけ考えてワクワクすごそうと思っています。
心の奥底では不安かもしれませんが、奮い立たせて明るく過ごしてみようと思ってます。
前テレビで見たんです。つくりわらいでも笑わないよりは体にいいらしいんです。不育症の検査や治療と同じように明るくすごそうという気持ちも努力のうちなのだと思うようになりました。

とはいうものの、もし妊娠したらまた不安な気持ちをここへ書き込むかもしれません。そのときはまたよろしくお願いしますね。

2004.3.4 18:51 7

ミトンさん、みるみるさん
ご意見ありがとうございました。

何度も何度も読み返しました。
精神的なものから来る母体への影響…なるほどなぁと
頷くばかりでした。

妊娠する度、恐怖で手が震えたり幻覚が見えたり
精神はボロボロでした。
そんな心じゃいけませんね。
弱い人間なので「死産したら…」といつも頭の中が
不安で一杯でした。

私にとってとてもためになるお話をお聞かせ下さって
本当にありがとうございました。

2004.3.15 16:00 7