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転院が好機になった方

2010.12.26 10:31    0 4

質問者: ティータさん(29歳)

 両側卵管閉塞で体外受精8回以上(すべて刺激)してきました。(移植はもっと回数やっていますが忘れました)
 ロング法、ショート法、アンタゴニスト法すべて試してきましたが、採卵・受精まではいつもうまくいくわりに、良好胚が少なくうまくいきません。
 一度だけ凍結胚盤胞移植で妊娠しましたが、子宮外で卵管切除となりました。その後は何度か着床した反応は出ましたが、きちんとした陽性ではありませんでした。
 3年8ヶ月信頼していた医師の元で頑張ってきましたが、疲れてしまいました。私ぐらいの年齢のほかの患者さんはほとんどが妊娠しているので、決して先生の腕が悪かったとは思えません。「なぜ私だけ?」といつも思い、先生や培養士さんたちも頭を抱えていたようです。
 先日ロング法で10個採卵でき、胚盤胞まで培養してみようと試みましが、初めて移植できるものが1個もないという結果になってしまいました。とはいっても、これまでもグレードの良い胚盤胞となったことはなかったのですが・・・。
 主人と話しあい、気持ちを切り替える意味でも転院しようと決めました。
 転院の経験がある方で、それが好機になった方のことを教えて下さい。病院によって培養液や手技的な違いとか多々あると思いますが、特に「前の病院では胚盤胞にならなかったのに転院後はなった」とか「転院して採れる卵の質が変わった」などありましたら知りたいです。
 宜しくお願いします。

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回答一覧

ティータさん、はじめまして。

ずいぶん長いこと、色んな方法でがんばっていらっしゃるのに・・お辛いですね。

私は2年半ほど県外の有名な専門病院で治療を続けていたのですが(採卵3回・移植3回)、1年くらい前、今のクリニックに転院しました。

転院の理由は、とにかく全国から患者さんが大勢来ていることもあって、全てにおいて伝わってくるものがないというか・・うまくいっているのかどうなのか不安になることが多く、要は信頼関係が結べなかったことにあるかもしれません。評判いいのがいまだに謎です・・。

そこでの胚移植は3回とも初期胚で、妊娠まで行ったこともありましたが、初期流産に終わりました。

1年前に転院したクリニックは、医師も熱心で対応も細やか。
それにこちらではじめて胚盤胞(3個中2個)にまでなりました。
「培養士さんの卵の扱いがうまいのかもね・・」というのが主人と私の印象です。少なくとも私の場合は好機になったと思っています。

ティータさんは転院前の私と違い、今の主治医を信頼され任せてらっしゃるとのこと、環境が違うので強くは言えませんが、私たちが思う以上に、それぞれの医療機関でのやり方や対応が違うので、もしかしたらそれらがぴったりと相性の合ったところで全てがうまくいくのかもしれないですね。

まだお若いし、これから好転していい結果になることをお祈りします。

ちなみに私は一昨日、胚盤胞移植してきました。
高齢ですが・・ちょっと期待してます。

長々と失礼しました。





2010.12.27 09:37 18

くるみ(42歳)

私が治療を始めたのは28才、タイミング、人工授精を経て顕微授精を10回以上していますが出産には至りません。
最初は普通の産婦人科に通っていましたが先生から不妊専門を勧められ顕微授精を数回しましたが数も少なくいい受精卵ができませんでした。
そんな時主人の転勤でまた転院、そこでいきなり最初のトライで初期胚と胚盤胞の二段階移植でき妊娠反応が出ました。(化学流産に終わりましたが。)
卵の数も多くとれてグレードも少しは良くなったので病院が違うだけで自分の体の反応って違うんだなーと驚き、私でも妊娠できるかも!と前向きな気持になれましたよ。
その後刺激周期でまたいい受精卵が出来ず、卵巣年齢を調べたところ刺激周期をしても採れる卵の数は2、3個という判断で飲み薬と注射の誘発で見た目はいい受精卵ができるようになりました。
私も刺激周期の時10個採れたのに受精が一つで状態も悪く絶望しましたが誘発方法を変えた途端、受精卵のグレードがよくなりました。
しかし着床まではいくもののちゃんと妊娠できないのでまた転院を考え始めてます。
長く通院していると医者と信頼関係が生まれるのでなかなか見切りをつけて別の病院へ、とは決断できませんよね。
ティータさんにとっていい決断が出来ますように。

2010.12.27 10:40 22

かめこ(37歳)

くるみさん、かめこさんお返事ありがとうございました。
 状況は違えども、転院してよいこともあるかもしれないと前向きな気持ちになれました。諦めずにまた来年も頑張りたいと思います。
 お二人もお体には気をつけてお過ごし下さいね。
 くるみさんは移植後ということで、うまくいくことを祈っています。
 本当にありがとうございました。

2010.12.28 09:20 22

ティータ(29歳)

こんばんは。

私の場合、まさに転院が好機になったパターンなのでレスします。

(1)A病院(36歳):高刺激で12個採卵、7個受精。7個中3個着床(双子1回、単胎1回いずれも流産)。誘発はフェルティノームP。
(2)B病院(37歳):中刺激で5個採卵、2個受精、2個とも陰性。誘発はコーワ。
(3)KLC(38歳):低刺激で4個採卵、4個とも胚盤胞になる(4個ともAというKLCでは一番いい評価の胚盤胞でした)誘発はフォリスチム。最初の胚盤胞で妊娠、出産しました。

KLCでの誘発は注射の量からするとA病院の約8分の1しかしてません。フォリスチムは2周期目に使用しましたが、1周期目はB病院と同じコーワを使いました。結果、異常受精でした。(2周期目に自分から希望して注射の種類を変更してもらいました)

IVFは全てが(何もかも全てです)病院によってさまざまで、合う合わないがあります。それは誘発の注射のチョイス、採卵のタイミング、数値の読み方、培養液の種類まで皆違います。A病院も決して悪くなかったし、沢山の方が妊娠しています。でも私には合わなかったのだな、と今になっては思います。

ティータさんにもきっとバシーっと合う病院があるはずです。
めぐり合えればいい結果になります。
希望を持って頑張ってくださいね!

2010.12.30 23:42 27

KLC卒業生(39歳)

2042

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