治療と介護…同じような方いらしたら
2012.2.12 09:39 1 8
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質問者: たかさん(41歳) |
不妊の理由は排卵障害(無排卵が多い)です。
初回、2回目は空砲。
1月に完全自然周期で、初採卵でき、4分割新鮮胚で移植したものの、陰性でした。
空砲、陰性と続き、落ち込みもありますが、こちらのサイトで情報いただいたりして気持ちを切り替えてます。
いまは年齢的なこともあり、1つでも採卵でき、移植までいけたことに、まずは感謝して、まだまだ治療を頑張ろうと思ってます。
が、一方で、実父が昨年春に癌がみつかり、手術が難しく、抗がん剤治療をはじめました。
年末から副作用が厳しく、病状も進行してしまい、入退院を繰りかえしております。
実母が軽い認知症があるため、実父の今後の治療や在宅療法も考えて、今月末から私のうちに呼ぶつもりです。
地域の介護施設を利用したり、主人や兄弟も協力してくれるとのことなので、実父にはできる限りのことをして、穏やかに過ごしてもらのが、一番良いと形ですし、私自身、介護をしないと後悔するだろうなという気持ちですが、自分の治療もあり、多少のストレスなどを感じるだろうと思ってます。
同じような状態の方がいらしたら、気持ちや考えをどのように整理または切り替えていらっしゃるか、アドバイスいただけると助かります。
重い内容ですが、読んでいただきありがとうございました
回答一覧
たかさま
はじめまして。
あまりに私と状況が似通っていたので、初めてお返事させていただきます。
私も現在、来月に予定している初のIVFに向け、準備をしております。昨年9月に内膜症のラパロ手術を受け、その後リュープリンによる偽閉経治療を四回。(年明けに終了)。その後、やっとIVFのステップに進め、今月頭からピルの服用が始まったところなのですが、先週、母のガンの再発が発覚しました。そして、私の場合は海外滞在中なんです・・・。
来週から日々のリュープロン注射(日本でのスプレキュア)が始まる予定なのですが、果たしてこのまま治療に突入してよいのか、今まさに、判断つきかねています。
・もし幸運にも妊娠したら、しばらく飛行機に乗れない
(=日本に帰って母の顔を見ることすら出来ない)
・もし治療を延期したら、年齢のこと、内膜症のこと、状況は厳しくなるばかり・・・
このような、板ばさみに苦しんでおります。。。
月曜日に母の治療方針が決まるので、それによって今後の判断をしようと思っておりますが、場合によっては、採卵まで済ませた段階で日本に帰国しようかとも、考えております。
幸い、たか様はご自宅でお父様と過ごせるとのこと。
ご主人様やご兄弟様のご協力も得られるとのこと。
もちろん、介護により、たか様に身体的、精神的ストレスは掛かるかと思いますが、たか様の「介護をしないと後悔するだろうな」というお気持ちに沿うのが、結果的には一番ストレスが少ないのでは、という気がします。
私の気分転換は、お友達に会って、おしゃべりをすること。とにかく、不妊治療や介護とは全く関係の無い話題で、大笑いをします!そうすると、気持ちがリセット出来ますよ!
それと、煮詰まったら、愛犬と外にお散歩へ行きます。
とくに、日中日差しを浴びると、すーっとストレスが抜けていきます。
そんな感じです♪
私もたか様と同じ41歳。
若いときには考えもしなかった、不妊治療と介護の同時平行に私も戸惑っていますが、お互い乗り越えていきましょう!
応援しています。
長々と失礼いたしました。
2012.2.12 14:28 12
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たまこ(41歳) |
昨年の私がまさしくそういう状況でした。がん看護と、認知症看護。どちらも平行してましたね。
抗がん剤治療はどのくらい続けるご予定でしょうか? 家族のつらい状態をみると、精神的に相当なストレスがたまりますし、プラス、認知症の患者が身近にいると、そっちにも手間がかかりますよね。
がん患者を介護している家族が一番、体を壊しやすいんだそうです。そうなっては元も子もないので、私は、定期的に安いホテルですが、に泊りに行きましたよ。家族と離れて過ごす時間がやっぱり必要でしたので。
疲れてホテルの部屋に戻ると、綺麗に清掃されていて、朝ごはんもきちんと準備してもらってるだけで、ありがたかったです。がん患者と認知症の介護をしていると、本当に、一日朝から、晩まで、びっしりすることがあるので、自分の食事さえおぼつかない状態になりますからね。朝は、差し入れの準備とか、昼は病院で介護、夜は、認知症の介護プラスお薬の一包化など(一人で薬が飲めないので、誰かが管理する必要があります)
とはいえ、日中、自分のことをする時間的余裕がないので、安いホテルに止まって、せめて夜、寝ている間だけでも、一人になれるのは、いい休息になりますし。
不妊治療ですが、採卵して、移植は、抗がん剤治療が終わってからにするといいですよ。卵は凍結しておくしかないと思います。妊娠しても、流産したり、子宮外妊娠など、思いもかけないトラブルが生じた場合、介護しているご家族もろとも自滅する可能性があるので、慎重に。
とにかく、私の場合は、定期的に、介護の場を離れ、家からでることで気分転換してました。金銭的に余裕があればマッサージや、フットスパなどもお勧めですよ。
私の友人も、死産、流産している人が沢山います。妊娠高血圧から、胎盤剥離につながりかけたりして、出産前3か月は一日中ベッドに寝たきりと言う状態にもなります。命を落としかけた友人もいます。
もし、主様の代わりに介護できる人がいるなら、大丈夫でしょうが、その辺は、お父様のがん治療と介護できる人数との兼ね合いになるでしょうね。
ストレスが溜まったり、体に負担がかかる時期に、移植は絶対にいけません。
がんばってくださいね。
2012.2.12 18:03 14
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もも(秘密) |
追加です。抗がん剤療法と併用して、私は済陽式食事療法を取り入れましたよ。 ジュース療法で有名なゲルソン療法の改良版です。「なぜ日本人だけガンで命をおとすのか」と言う本を書いた先生が、詳しく食事療法(生ジュースも含む)の本を沢山出版しているので、ご参考まで。
手術不可能なくらいガンが進行した人でも、何人かに一人は完治しているんだそうです。その人たちが実行していた食事療法を研究して書いてあります。
抗がん剤の副作用も軽減できるそうなので、お勧めです。北里研究所病院の漢方外来でも、抗がん剤の副作用を軽減する漢方治療などもあるようです。副作用が楽になると、食が進むし、ガンと戦う体力も温存できるので、参考にしてみてくださいね。
ご家族が元気になる日がきっときます。体を壊さないように、時々、息抜きしてくださいね。不妊治療ですが、ホルモン剤で、多少、情緒不安定になりがちです。まず介護して、どのくらい不妊治療にエネルギーが使えるのか、見極めてから、不妊治療に挑まれたほうがいいと思います。
ご年齢のことを考えると、採卵だけしておいて、移植は、落ち着いてから・・という感じでしょうね。
2012.2.12 22:48 13
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もも(秘密) |
みなさま、
早速のご返事ありがとうございました
たまこさま
板挟みの状況は、ほんとに一緒ですね、
まして、海外滞在なんですね。私も実家まで2時間半かかるので、比較にはなりませんが、お気持ち分かります。
そんな中での応援ありがとうございました。
なんていうか、家族や友人が支えてくれるけど、こうして、サイト上でのお言葉にも、気持ちが楽になるんだなと思いました。
しかも、同い年。
そうなんですよね、年齢的、私も筋腫(子宮内幕やや外)があったり、基礎体温が高めだったりで、時間的に焦ったりもしますね。父にも早く妊娠報告したい、などを勝手に考えてしまったり。
たまこさまの話をきいて、まずは私たち自身が健康で元気に治療することが、親孝行なのかなと思いました。
焦らず(難しいけど)リラックスして、時々は病気のことも忘れて穏やかに過ごして、治療と看護頑張りましょうね
私も応援してます
まずはたまこさまのお母さまの治療がうまく進行しますように。
月末に友達が遊びにきてくれるので、大笑いしたいですね、やっぱり、友達との時間は大切ですね。
私も歩くのが好きなので、リフレッシュできるよう、ウオーキングですね。
近所では梅が咲き出しましたよ〜春に近づいてますね
まだまだ悩んだり、立ち止まったりしてしまいそうですが、時々サイトを振り返り、応援されてるんだと思えそうです。
長くなりましたがありがとうございます!
2012.2.13 21:15 16
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たか(41歳) |
もも様
同じように、介護と治療の経験をされたんですね
大変だったのでしょうね、
そのような体験を詳しく教えていただきありがとうございます
やはり精神的、体力的にもきつくなりそうですね
そのことを踏まえながら、まずは採卵まで、治療は続けて行くようにします
ホテルでのリラックス良いですね、
うちの近所にはないので定期的には難しいですが、何かの形でやってみたいと思います。
さっそく、整体の予約はとってみました。
体と心を休めることが必要なんでしょうね
また、食事療法の情報もありがとうございます
偶然にも昨日読んだところでした。
もも様は実践されてたんですよね、すごいですね
私もできるよう、頑張ります
ちなみにジュースは無農薬野菜や果物を買って作られましたか?近所で売ってないもので、どうしようかと思ってました
正直、この本ともう少し早く出会っていればと、勉強不足の自分を反省しました
アドバイスとおり、まずは採卵、凍結にむけて、頑張り、父の笑顔がみれるよう、介護したいと思います
本当にご親切に教えていただき感謝致します
2012.2.13 21:30 12
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たか(41歳) |
たかさん、こんにちは。
コメントを読んでくださったようで、よかったです。がん治療と認知症の介護を平行することは、思った以上に過酷ですから、介護している人の息抜きとか、休息ってとても大事です。一緒に介護してくれる人と、週間ごとの予定を作ると楽ですよ。
同居していると、介護が楽な分、そこから逃げることができないので、精神的に大変です。抗がん剤治療は、食がとにかく細るので、家から何かを作ってもっていってあげることも大切ですよね。ただ、せっかく作っても、食べられるものとそうでないものがあるので、試行錯誤です。あんまり手がかからなくて簡単なもののほうが、食べられるそうです。
ジュースですが、有機野菜は、宅配を利用しています。有機栽培の果物もネットで購入できるので便利ですよ。検索してみてくださいね。
済陽先生の本に、どこでそういうものが買えるのか、書いてありますから、それを参考になさってはいかがでしょうか? ちなみに、ジューサーは低速圧縮式のものでないといけません。私は、「ベジフル」という機種を買いました。
「今あるガンが消えていく食事」とか、お勧めですよ。ジュース療法も結構効果があると信じています。
抗がん剤治療は、長期戦になるので、くれぐれもお体を大切にしてくださいね。
2012.2.13 23:55 10
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もも(秘密) |
ももさん
再度、情報ありがとうございます
「今あるがんが…」を読んでみます
そうですね、ネットで検索してみます
私も信じてます。
父は昨秋から始めた治療から、副作用で味覚障害、食欲不振と口内炎がひどくなり、いまは、柔らかいものしか食べられないので、試行錯誤しながら、やっていこうと思います
本人も食べないと体力的につらいのがわかってるから、食べたくないけど食べようと頑張るんですね
ももさんも治療と看護は継続中でしょうか、どちらにしても、ももさんもお身体お大事にしてください
ありがとうございました
2012.2.14 13:50 10
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たか(41歳) |
繰り返しになりますが、すみません。
味覚障害や食欲不振なら、生ジュース療法がお勧めです。ジュースを搾って、飲むだけなので、食が細くても、これは絶対に飲めるので大丈夫です。
いろんなレシピがありますが、オーガニックのリンゴ、ミカン、キャベツ、人参、レモンの組み合わせが一番美味しくできました。お父様は口内炎があるので、もしかしたら、柑橘系はしみるかもしれませんね。 美味しいレシピに到達するまでが、一苦労でしたね。
それから、「抗がん剤・放射線治療と食事の工夫」と、言う本もでてます。こちらは、なんとか食べられるように、味覚障害ごと、とか、下痢など、副作用に対応したレシピなどが載っています。
「ガンに勝つジュース」も参考になります。
抗がん剤治療中は、食べたいものが思い当たらないようなので、この本をみせて、食べられそうなものを選んでもらいましたよ。他の患者さんをみていると、果物と冷たいソーメンが一番食べやすいみたいですね。
〆後にすみません。がんばってくださいね。
2012.2.14 16:30 9
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もも(秘密) |
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