出生前診断をする医院や医師
2012.11.13 23:27 0 16
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質問者: はてなさん(秘密) |
新しくできた検査法の出生前診断がニュース等で言われていますが、今ここでは、現在日本で行われている出生前診断の胎児ドッグについてとさせて下さい。
テレビに出ていた胎児ドッグの医院では染色体異常の確定診断が出た夫婦の8割は中絶する、と言っていました。
何か胎児に問題を指摘された夫婦がこの医院にやってきて検査した結果、異常がなく、その夫婦に安心を与えるなら胎児ドッグの役割って素晴らしいと思うのです。
でも残念ながら染色体異常などの確定診断が出る夫婦もいますよね?その夫婦の8割が中絶をするということは、もしこのような胎児ドッグ医院がなければ染色体異常とは分からずに出産に至るので中絶件数は増えなかったということですよね?
確定診断が出るから中絶件数が増えると思うのですが、では、それが分かっていてなぜ医師は胎児ドッグ医院を開業するのでしょうか?
中絶の是非ではなく、単純に胎児ドッグをしている医院の医師達は何を求めているのかなって思いまして……。
そりゃ、胎児ドッグ医師に聞いてみないと分からないのは重々承知していますが、みなさんはどう思われますか?
回答一覧
検査を求める夫婦が沢山いるから専門の医師が存在するのではないですか?
2012.11.14 06:49 44
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匿名(秘密) |
異常が見つかる率が少なく、精査の結果安心されるご夫婦の方がずっと多いからではないでしょうか。
2012.11.14 07:29 26
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それは(38歳) |
染色体異常の子供を産んで育てる自信がないからおろすんですよね?
問題ありますか?
産む前に異常が分かるのを希望してる夫婦には何の問題もないと思います。
2012.11.14 07:36 76
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ハワイ(37歳) |
医師の考えはわかりません。
ただ、生まれて虐待されたり育児放棄されたり母子共々不幸に陥るくらいなら胎児ドックをして育てる覚悟が出来ない人は中絶する方がまだマシだと思います。
2012.11.14 07:50 72
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太陽(30歳) |
本当の理由は分かりませんが、検査を希望する人達がいるから開業しているのではないでしょうか?
今はまだ、少ないニーズかもしれませんが、検査を希望する人はいますので。
2012.11.14 08:50 14
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匿名(秘密) |
お金になるからだと思います。
2012.11.14 08:54 13
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主婦(40歳) |
医師にも色々いるので断言はできませんが、ボランティアで無い限り、そこにお金が見えるからではないですか?
隙間産業、需要と供給。
需要があるのに競争相手が少ないビジネス、しかもそこそこお金になる。
だからだと思いますよ。
私は行ったことないですが、不妊治療のクリニックとかも同じだと思います。
需要がある、というのが大前提でしょうね。
でも私個人は、現時点で主流の胎児に負担掛かる検査は受けられません。
それにもし分かっても堕ろす勇気が持てません。
かと言って、できる人を非難する気にもなりません。
産んで育てるのはそのご夫婦だから。
2012.11.14 09:12 10
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なーんでか(秘密) |
知りたいという需要が相当数あるから、出生前診断を行う所が技術とともに出てきたのでしょう。
検査を受けるか受けないかは医師が決めることではないですし(場合によって勧めはするのかも知れませんが)
産むか産まないかは、たとえ異常の有無に関わらず、最終的には親の判断だと思っています。
私は医師の意思はそこに挟むのは少ないほうがいいと思います。
知りたい人がいるから検査して結果を提供する。
結果なにを選ぶかに、ひとつの正解はないと思います。ひとつの正解がないのは出産か諦めるかだけでなく人生の最期でもありますよね。延命するのかしないのかそれにも、様々な思いと事情が絡むのと同じです。
ただ、テレビでも誰かが言っていましたが検査を受ける側は結果の先に待つものをしっかりと理解して臨むことが求められるし、
検査をする側(病院、医師)は検査の前と後で十分な説明とケアの体制をもっと整えられたらいいと思います。
主さんの質問の答えにならないし、お医者さんでもないのでわかりませんが……
技術が先行して、葛藤してたり(私情とは)切り離しているお医者さんもいるのではないでしょうかね。
2012.11.14 09:35 10
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こころ(33歳) |
出生前に病気や先天性異常があるかどうかが知りたい人が多いからこそその分野が進歩するんだと思います。
診断の結果が陽性と出ても、産む親もやめる親もどちらもいます。
それはご夫婦で決めれば良いことです。
他人が口出し出来ることではありません。
私は中絶件数を減らすことだけが良いことだとは思いません。
もちろん病気でも何でもないのに、望まない妊娠だからという理由での中絶は大反対です。
でも、検査の結果が陽性でで中絶をすることは悪いことでしょうか?
そのご夫婦が病気の子や染色体異常の子を望まないのであれば自然な流れです。
現在私は妊婦ですが、私が今住んでいるアメリカでは日本よりももっと出生前診断が進んでおり(今回のマタニティー21と言う採血もアメリカから始まったもので、こちらでは2万円くらいで受けることができます。)クワトロ検査とNTによる診断は年齢にかかわらず全ての人が受けさせられます。
こちらの国では日本以上に出生前診断をすることがルーチンです。
でも、そのおかげで安心して出産に望めますし、私は出生前診断はとても有効かなと思っています。
2012.11.14 10:46 34
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こなつ(28歳) |
胎児ドックで異常が無い事が分かり、不安を抱えたままよりも安心して出産できる事は良いと思います。
染色体異常と分かった上で出産される方も中絶される方も 難しい決断だと思います。
中絶と言う事では、健康な胎児でも何らかの理由で中絶する方の方が、きっと多いですよね。
自分が、その状況になった時に どうするかは なってみないと分かりませんが、胎児ドックで染色体異常の有無を調べる事ができると言う選択肢は あっても良いと思います。
2012.11.14 11:10 15
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あっぷ(秘密) |
最近テレビによくでる大阪の病院のことですよね?
街の産婦人科のエコーでも胎児の浮腫や心臓疾患等分かりますよ。
胎児ドックの専門病院にかからなくても
断念する決断になる場合も沢山あると思います。
おそらくあの病院にたどり着く夫婦は
街の病院や大学病院等で診断され中絶を勧められ
間違いかもと望みを抱いた最後の砦であったり
遺伝する病気があるなど切実な状態だと思います。
テレビで見ただけですが大阪の先生は産めとも断念しろとも言わず
夫婦に寄り添い、夫婦が納得いく選択ができるよう助けていました。
私は不妊治療、出産、婦人科、子供の病気など
様々な病院に通って来ましたが
あのように寄り添ってくれる先生はいないなと思いました。
不妊治療でも子供の病気でも
淡々と検査結果を言われて決断を迫られてしまうけど
気持ちも知識も追い付かずパニックになり
とにかく辛い状態で立ち上がるしかない時に
あのように寄り添って貰えたら良かったなと思いました。
大阪の先生は診断による産む産まないではなく
夫婦や家族の心のケアや手助けが目的なんだと思いました。
番組によっては先生がきちんとその話をされてましたよ。
それに、産んだら育つ場合もありますが
妊娠継続しても途中で亡くなる病状や
産まれたらすぐに亡くなる病状
産まれてもNICUの中でしか生きられない病状もあり
母胎に負担をかけない為にも中絶しかない場合もありますよ。
だから現状の胎児ドックがあるから
中絶件数が増えるというのは違うと思いますよ。
2012.11.14 11:16 49
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かぼす(31歳) |
中絶の件数は大して変わらないと思います。
そして医師たちは結果によって中絶に至る至らないにかかわらず、望む妊婦がいるからそれに答えるだけではないでしょうか?
私は厚いNTがみつかり、胎児ドックではありませんが出生前診断を受けました。
私の場合、染色体異常が見つかったら堕胎することを前提に受けました。
結果異常がなく出産に至りましたが、検査を受ける決断を下すまで恐らく一生分悩みました。
結果によっては苦しい選択をしなくてはならない場合もあるものを安易にする妊婦なんていないので、ドックを受ける妊婦が爆発的に増えることもないと思います。
2012.11.14 18:53 14
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なか(38歳) |
友人が施設で働いています。
あまり知られていない事実かもしれませんが、虐待や育児放棄をされている子どもは染色体異常や障がいを持つお子さんも少なくないそうです。
自分の子どもが五体満足で健康に産まれてくることを望まない親はいないはずですから、スクリーニングはそうしたニーズに応えていると思います。
日本は倫理的な問題からか出生前診断を受けることに後ろめたさを感じるようなところがありますが、欧米では一定年齢以上の妊婦の出生前診断受診は半ば当然のことで、イギリスでは異常が分かった場合9割が堕胎しています。
最近のニュースで、中国ではダウン症児の医療費が国家にとって莫大な金額になっていることから云々というのもありました。
中国の例は極端ですが、育てる親の立場に立てば、血液検査で分かるタイプの出生前診断が出てきてより受けやすくなることでし、出生前診断のニーズは増えることこそあれ、減ることは無いと思います。
2012.11.14 21:40 13
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匿名(32歳) |
出生前診断ですが、
胎児ドッグの診断結果でどんな選択をするのか、すべてそのご夫婦が決めることなので、誰かがそれを無理に制限しようとする方がおかしいと思います。
日本では色々反対が多く、その権利を侵害されつつありますが、健康な子どもを危険な目に合わせる可能性のある羊水検査に比べ、新しい血液検査は負担も少ないので、早く普及するといいと思います。
出生前診断が差別につながる、という考え方も短絡的で疑問に思います。産む方も産まない方も、その意思を尊重されるべきです。
実際に障害児の子育ては相当に困難で、虐待、離婚、鬱、無理心中…さまざまな問題が起こりえます。ニュースや新聞も、良く見ると障害者家庭だということがわかる場合が多々あります。テレビで見る障害者は、障害の程度が軽い方なのです。
もし出生前診断を受けられず、染色体異常とは分からずに出産に至った場合、産まれた後の面倒は誰が見てくれるのでしょうか?排泄垂れ流しで毎晩暴れて叫ぶ大柄な息子を、誰が世話するのでしょうか?
出生前診断に反対する方は、実態を良く知らないだけなのだと思います。でも彼らは、経済的理由や未婚などを理由に、健常である可能性が高い子を中絶する方のことは全く問題視されてないようですが、なぜなのでしょうね?
確定診断で中絶件数は増えるでしょうが、もともと障害を持って生まれる確率自体はとても少ないので、劇的に中絶が増えるわけではないと思います。
医師は、いろんな事情を知っているからこそ、胎児ドッグ医院を開業しているのだと思います。
2012.11.15 08:16 25
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てんと(35歳) |
晩婚や不妊など不安な世の中で、妊婦さんに自信と安心を与える為に存在しているのだと思います。
赤ちゃんポスト問題と似ているなと思いました。
中絶をすすめたり、育児放棄するならここに子どもを入れればいいんだよ、というような悲しい行為を助長する為に存在している訳ではないと思います。
2012.11.15 15:09 14
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パンプキン(35歳) |
スレ主はてなです。
レスありがとうございました。
やはり需要があるのが大前提な上ですが、レスにあった隙間産業、お金になる…というのが私には一番しっくりきました。
やはりビジネスですものね。
みなさんありがとうございました!
2012.11.16 20:27 3
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はてな(秘密) |
お返事について
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