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細胞膜の弱い卵子 顕微授精で壊れて死亡

2013.6.7 23:18    2 2

質問者: さくらさん(40歳)

はじめまして。

ご相談させてください。
 
私の加齢と夫の男性不妊(運動率3%から30%)でIVFに挑戦しています。私のホルモン値は毎周期いずれも正常域です。夫の運動率は受精時に処理すると70%強くらいになるようですが、到底よい状態とは言えず顕微受精の技術が欠かせないと判断されるようです。

通っているクリニックは都内の誘発系です。マーベロンを使用するホルモン周期がメインの治療法です。
半年以上通いましたが、排卵済だったり、私はマーベロンの作用でランホウが育ちや注射の効きが悪くなってしまうこと、はじめての治療だったので、それがわかるのに時間がかかりました。時間だけが経過し、ようやく採卵にいたりました。

今回ははじめて自然の生理を使いクロミッドのみ誘発方法で行いました。
採卵した卵子はいままでマーベロンを使用したときより生育ペースも順調で、数こそ少ないもののやっと胚移植にすすめるかとつい期待してしまっていました。

結果は、採卵できた有効な卵子はひとつ、そのたった一つの卵子は処理を試みたところ「卵子は成熟していたが細胞膜が弱くて、弾力がなく、顕微授精でこわれて死亡した」とのこと。

正直、今までの何よりショックだったのですが、今度は培養でひっかかってしまうらしいことがわかりました。

我が家男性不妊もあり、顕微授精の技術が欠かせないようです。
医師にはあせって来月やっても結果は同じ、誘発方法についてはもう一度考えてみるけど「体質改善」を言い渡されてます。「老化した卵子」というよりは体質、あきらめる段でもないといわれています。
これについていわゆる妊娠するためによいことをしたらよいようなのですが、何を改善したらよいのかどうもわかりません。


細胞膜の弱い卵子どうやって克服されましたか。よくあることなのでしょうか。
授かることをあきらめてしまいましたか。
または何か医療や培養の技術などで助けてもらったなど打つ手はありましたか。
夫にもがんばってもらいたいところですが、運動率がどのくらいになれば、一般的に顕微受精の対応にならずにすむのでしょうか。

取り急ぎどうしてよいやら困っていますが、体質改善を模索している私です。ぜひなにかアドバイス頂戴できましたら幸いです。また、ご経験、医師とのおはなし、治療経過や原因など、顕微受精に耐えない「細胞膜の弱い卵子」についてなんでも結構ですのでなにかご存知のことがあれば教えてください。
どうぞよろしくお願いいたします。

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回答一覧

こんにちは。
ご心配のことと思い、少しでもお役に立てたらと、初めて投稿させていただきます。

私も一度目の採卵時に(低刺激)、半数の卵を顕微授精にしたところ、膜が弱いとのことで、ほとんどが壊れてしまいました。針を刺すと破れるのだそうです。

主治医が言うところでは、やはり卵子の質の問題のようです。
質の劣るものを顕微授精にしたから壊れた、といったニュアンスで言われました。
その時は、ふりかけ受精にした卵も、フラグメントが多く、結局胚盤胞まで到達できませんでした。
最終的に残った三日目胚を移植したものの、妊娠には至りませんでした。

二回目の採卵前に、主治医の指示に従い、サプリメントをとりました。採卵前三,四ヶ月からでしょうか、L-カルニチンです。
また。採卵前周期から、メラトニンをとりました。卵子の質が良くなるというデータがあるそうです。

また、医師の指導以外に、できることはなんでもやりました。
これは一度目の採卵前から続けていたのですが、ジムに通い有酸素運動をしたり、鍼に通ったり、毎朝タンポポ茶を飲んだり、個人輸入でDHEAのサプリメントを飲んだり…。
漢方では、JPSの『婦人華』を飲んでました。
私はもともと生理痛が酷いタイプだったのですが、これらのことを続けていると、長年苦しんでいた痛みが不思議に和らいでいくのを感じていました。

あと、何より私にとって有効だったと感じたのが、早寝早起きです。
私は恥ずかしながら、夜型人間でして、若い頃から不規則な生活をしていました。働いていた頃も、深夜零時を平気で過ぎるような勤務状態だったため、感覚が麻痺していたのかもしれません。

ただ、二回目の採卵時に、とにかく自分を変えてみようと考え、処方していただいた睡眠導入効果のあるメラトニンを飲んで、本当に規則正しい生活を送っている方から見れば笑われるかもしれませんが、夜はなるべく十一時までにはベッドに入るように、朝はなるべくちゃんと起きるように、自分なりに努力しました。

そして二回目の採卵に挑みました。誘発方法は同じ。
今回も半分を顕微授精に回したものの、膜が弱いとは全く言われませんでした。針を刺したことによって、壊れた卵はありませんでした。フラグメントも全くなかったそうです。
そして胚盤胞に到達する受精卵が得られ、無事に妊娠することができました。現在は妊娠中です。

私も主人も不妊原因は不明でしたので、精子のことについては何も言えずにすみません。
ただ私の側としては、私の年齢や生活態度による卵子の劣化が、原因の一つだったのかもしれないと今は思っています。

せっかく規則正しい生活をしていたのに、今では尋常ではない眠気によって、変な時間に細切れに寝てしまっていますが…採卵前の体質改善の努力で、卵子の膜の弱さも改善することがあるようです。

もし参考になればと思い、投稿しました。
応援してます、がんばってください。

2013.6.10 11:40 8

オリチェリ(37歳)

オリチェリさま

あらためてはじめまして。お返事本当にどうもありがとうございます。
やらなくては~と漢方・有酸素運動ははじめつつも、頭がとらわれてしまってなにか、思い通り動けずにいました。
とても不安になっていたところのお返事、とてもうれしいです。

ご妊娠!心よりおめでとうございます。
とても頑張られて、その結果が伴って、何よりです。

おはなし重ねてどうもありがとうございます。
この細胞膜の弱い卵子、顕微受精がだめだから、ふりかけ受精なら大丈夫ということではなくて、そもそもの「卵子の質」のようですね。
主人以上に私がやはりがんばらねばです。

ついつい夜ふかししてしまって早寝早起きできていません…。でもだめといっていられないところにたって今日からさっそく早寝早起きでいきます。
あと、「L-カルニチン」「メラトニン]~ジムに通い有酸素運動をしたり、鍼に通ったり、毎朝タンポポ茶を飲んだり、個人輸入でDHEAのサプリメントを飲んだり…。
漢方では、JPSの『婦人華』、とてもいろいろな方面からお体整えられましたね。
たくさん教えてくださった中、わたしも取り入れられるものから、どんどんTryしていきたいと思います。書いてくださったこと繰り返し繰り返しありがたく読ませていただきます。

薬や注射で副作用がでやすく、具合の悪いことに耐えるも横になるも努力の結果の卵子一つだったこともあり、「年齢からしてダメだしされてもおかしくないんだから、まだよかったと思わなくちゃ」など
自分を奮い立たせても、どうもショックが隠しきれず気持ちが暗くいました。
でもおかげさまで「採卵前の体質改善の努力で、卵子の膜の弱さも改善することがあるようです。」=何よりもよいお声頂戴して、努力をする背中を押していただいたように思います。
不安と心配で焦るばかりでしたが、また少し時期をあけてきちんと自分の体を整えて次の採卵に向けて、思いっきり頑張ってみます(*゜∀゜*)


オリチェリさまの新しい家族のご誕生の前に、ご出産、無事に事運ぶようお祈りしております。
大事なお体、体調などくずされませんように。

貴重なご経験、あらためてどうもありがとうございました。

2013.6.10 22:18 7

さくら(40歳)

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