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胚盤胞について

2014.6.20 21:43    2 2

質問者: かっぷろんかるめさん(40歳)

ついに体外受精をしてきました。結局、皆様からのアドバイスを参考にKLCにしました。
胚盤胞移植が妊娠率が高いと聞いていたので医師に話しましたら、初回は分割胚でやりますとなり、言われたとおりにしました。
そこで、ご質問なのですが、胚盤胞まで育つのは50パーセントで、育たない場合移植キャンセル律が高いと聞いています。
だから、分割胚移植からやると。
胚盤胞まで行かない卵も体内では胚盤胞まで行く可能性が高いのでしょうか?
胚盤胞移植が妊娠率が明らかに高いなら、胚盤胞まで行く卵子をきちんと移植してあげたほうが確実なのに、なぜそうしないのかやはり疑問です。
胚盤胞まで行けない卵子もわからずに移植してしまっているということですよね?
この辺りお詳しい方教えて頂けないでしょうか?

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回答一覧

体外で出産したものです。胚盤胞移植、新鮮胚、初期胚、いろいろやりましたが、結局妊娠・出産したのは新鮮初期胚だけでした。

確かに、体外受精の場合胚盤胞まで行ける卵子は50%程度かもしれません。

ただ、考えてみてください。
本当は体内で行われる分割→胚盤胞になる作業が体外で行われるのは、卵子にとってもストレスになるかもしれません。

主さんがおっしゃるように体外で胚盤胞にならなかった卵子は体内なら居心地がよくて胚盤胞になる・・・そんなこともあるかもしれませんよ。

たくさん卵がある場合、あと年齢的な余裕がある場合。この2つの条件がそろった場合なら胚盤胞まで培養させて移植するのがそりゃいいんでしょうが、卵があまりない場合は私なら初期胚でも移植してほしいですね。実際それで妊娠出産しました。

胚盤胞じゃないと移植しません、という病院に通っていたときはたくさん卵が取れても胚盤胞にならなかったから移植できないっていうことも多々ありました。せっかくとった卵を迎えられないのはとてもストレスでした。

それで基本的には新鮮胚を移植しますという病院に転院したら「卵のグレードは真ん中かそれより下かも」という説明を受けた卵でも妊娠出産できました。

主さんの体にはいま大事な卵があります。その卵を信じてあげてください。

無事に妊娠されていることをお祈りしますね。

2014.6.21 10:55 8

ようこ(36歳)

培養して胚盤胞まで育った卵を入れる方がもちろん確実性が高く、効率も良いのですが、
その人の体質や卵によっては、もしかしたら体外よりも子宮内の方が胚盤胞まで育ちやすい「かも知れない」から、
念のため分割胚の時点で入れてみましょうとなるのです。

これってまだ曖昧な部分で、絶対に子宮内の方が育ちやすい!と証明されていることでもありません(もしそうだったらみんな分割胚のまま入れるはず)。
だから卵の多い人には、効率重視で胚盤胞まで培養してから移植する方法が主流ですよね。

でも高齢だったり卵の少ない人は、たった1個の卵に賭けていたりします、だから外で全部培養してしまって、もし胚盤胞にならずに全て破棄ということになったら…
心情的にも「子宮内で育てていれば1つくらいは胚盤胞になったかも知れないのに」と思うでしょう。

医療の現場でも「その方が合う人もいるんじゃないか?」という程度らしいのですが、実際分割胚で初めて成功する人も中にはいますので、卵が少ない場合や、胚盤胞で何度もうまく行かない人にはそのように試してみるのだそうです。

私は卵が多かったのですが、半分を一気に胚盤胞まで育てて、もしその胚盤胞で移植が全部失敗に終わったら、残り半分は分割胚で入れたり初期胚で二段階したりして色々試してみましょう…と言われ、何故そうするのかと尋ねたところ上記のように説明を受けました。

2014.6.21 11:14 7

匿名(32歳)

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