私も予定帝王切開で、赤ちゃんはすんなり生まれたものの、癒着胎盤でした。


なかなか胎盤が剥がれずに、だんだん麻酔が切れてきて、傷の痛みと子宮と胎盤を無理矢理剥がす痛みが同時に襲ってきて、痛みに顔が歪み、油汗が出てきました。


麻酔医に『麻酔追加しますか?』と言われて、お願いするも、あまり効かず、そのうち大量出血で意識は朦朧としてくる中、『このまま胎盤が剥がれなかったら、子宮摘出しないといけないかもしれません』


という医師からのまさかの告知。
痛みと貧血と絶望の中、隣では主人が呑気にこっちを見てるのが見えました。


何とか子宮は温存する事でき、手術は終了。
元々低置胎盤で用意していた自己血を、3リットル全て輸血しました。


術中は主さんと同じく、本当に死ぬかと思いました。


後から主人に『エライ辛そうやったなぁ』と呑気に言われ、イラッとして全部説明しました。


2人目を望んだ場合、又癒着胎盤になる可能性は高く、次回こそ子宮摘出しないといけないかも。と言われ、年齢の事もあり、泣く泣く2人目は諦めました。


ただ、今思えば、赤ちゃんはもう出てしまってるんだから、何故全身麻酔に切り替えてくれなかったのか…

そうすれば、40分も苦しい思いをする事も無かったのに。


主さんも壮絶な体験をされて出産したんですね。

ですが、今現在元気で居れる事、何より、赤ちゃん達が元気に生まれて来てくれた事が一番ですよね。

2014.10.20 15:33 10

普通ではないですが私もです。

一人目は緊急帝王切開で麻酔が効かず、まだ感覚があると訴えているのにメスが入り絶叫。子宮にメスが入った時に羊水がお腹をざっと流れた温かい感覚。赤ちゃんを取り出す時が一番苦しかったです。あのえぐられる様な痛みと圧迫感。

その後全麻をいれてもらうまで絶叫でした。看護師さんには静かにしなさいと怒られたりしました。

腰椎麻酔入れる時点で何度も失敗していたので私も何度も効いていないと伝えたんですがね。


二人目は麻酔医がいる大きい病院で産もうと決めました。
前置胎盤にもなってしまったのでちょうど良かった?です。私も癒着胎盤併発で危うく自己血輸血だけでは済まないところでした。
麻酔については硬膜外もプラスしてもらいもちろん頭上に麻酔医がいる状態での手術でしたから痛みも麻酔の効きすぎもなく終わりました。執刀医の先生方は出血多量で大変だったようですが。術後貧血で先生方にはかなり心配されましたが、翌日歩行は無理だったものの、硬膜外のおかげで痛みも楽に過ごせました。



二人目の入院中にやはり一人目は麻酔が効かず、硬膜外いれてもらった方がいましたが、その方は手術中の苦しさがあって息も出来なくなって恐かったと話されてました。


妹も二人帝王切開していますが、そういう事はなかったようです。


もう経済的にも年齢的にも3人目以上望めませんが、そうでなかったとしても、もう妊娠トラブルも手術も怖くてイヤです。

麻酔に対する体質なんでしょうかね。

よく帝王切開は楽なお産なんて聞きますけど、冗談じゃない、まさに命懸けでしたよね。うちではすでにお産時の武勇伝化しております。

2014.10.20 17:02 7

おふたりのご経験談を聞き、辛い想いをして帝王切開出産された方がいらっしゃるのだと、少し親近感がわきました。あの苦しさ、怖さ、不安は、経験したものにしかわかりませんよね。。。
死ぬかもしれない、もしかして死ぬのだろうか？と頭の中は自分の生死しか考えられず、当時は赤ちゃんのことを考えられない自分がおり、恥ずかしい限りでした。
今では命以上に尊い宝物を心から大事にできるのですが、あの当時は、本当に、もう二度と出産なんかするものかと思ったものです。
実際、今でも、二度の帝王切開を済ませ、もう二度と経験したくないと思っています。
今すぐ殺して！楽にして！と思ったのはあれが産まれて初めてでした。
大変な想いをして出産されたお二人のご経験談を聞いて、やはり医療は、信じるばかりではいけないのだと、きちんと信頼の置ける医師をみつけるのも自分なのだと、強く感じました。
もしこのトピを見てしまった、妊婦さんがいらっしゃいましたら、謝罪いたします。
ただ、妊娠や出産というものは、本当に命がけなのだと、改めて感じます。

2014.10.20 22:29 6

麻酔も薬なので、合う合わないがあるそうですよ。
主さんは合わなかったのでしょうね。

あと、麻酔中に頭を動かしてしまうと頭痛や吐き気が起こるそうです。

私は下半身麻酔だったので、帝王切開をしている間暇で、隣の看護師さんとずっと話しをしていたのですが、頭が動きそうになったら「動かしちゃダメ！」物凄く怒られました。。。

2014.10.20 23:36 9