卵子凍結の支援についてどう思いますか?
2015.2.10 15:59 0 14
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質問者: JINEKO事務局さん(15歳) ジネコ会員 |
順天堂大浦安病院(浦安市)と共同し、
健康な女性が将来の妊娠に備えて卵子を凍結保存する
バンク構想を進めていることを明らかにしました。
専門資格のある職員の人件費や凍結保存にかかる費用などを市が補助し、
浦安市在住の女性は保険適用と同様に、
費用の3割程度の負担で利用できるようになるそうです。
このような取り組みは、全国でも始めて。
皆さんはこの取り組みについてどう思いますか?
<募集期間:2015年2月10日~2月17日>
※お寄せいただいた内容は、WEBジネコの特集に
掲載させていただく場合があります。
回答一覧
卵子凍結という方法については少し疑問を抱いています。
理由が病気や生まれつきの持病などならば全然構わないのですが、まだ結婚の予定がないから、という自分本位の理由ではちょっと違うかなと。
あとは一部の地域だけに保険適用など好待遇が受けられるという地域によっての差が出る事は良くないと思います。
今の不妊治療での助成金も多少地域によって違いますが、予算の問題で仕方ないのかもしれませんが、なるべく助成などは全国統一してほしいと思っています。
少子化対策というと聞こえはいいけれど、今回のような卵子凍結への好待遇は、産める体の女性にもっと産んでもらおうとしているだけで、出産祝い金や子供手当、子供の医療費などのばら撒きと似た物を感じます。
本来の少子化対策とは、医療の力を借りなければ厳しい夫婦の為にあるものだと思います。
もちろん経済的な理由で二人目三人目を諦めている家庭をサポートする事も大切だとは思いますが、今の日本はどちらかというとそちらにばかり偏っていると感じてしまいます。
保険適用も全ての人にではなく、卵子凍結をする理由によって分けてもいいのではないでしょうか。
ただこのような事が取り上げられ不妊治療の現実をもっと広めて頂けるといいなと思います。
2015.2.10 17:18 14
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はな(35歳) |
卵子を凍結しても妊娠率は低いというデータもあります。凍結受精卵を移植しても20%〜くらいの妊娠率ですし。
やはり卵子凍結は病気によってやむを得ず…という方がするべきではないかと思います。そういう方に対しては保険適応であるべきだとも思います。
私は治療歴4年、体外も何度かしていますがまだ授かっていません。そして共働きのため助成金ももらえません。治療費は数百万かかってます。なので妊娠を先送りにするために卵子凍結をすることに補助金を出したり、保険適応にしたりはちょっと複雑な気持ちです。
2015.2.10 18:20 16
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みさき(33歳) |
そんなことより、もっと産みやすい、育てやすい環境にお金を使ってほしい!
不妊治療助成金、せめて所得制限をなくすか、保険適用にして。ギリギリもらえない家庭では、正直きつい(税金、保険はがっちり搾取されるのに。)
共働き世帯の育児支援にお金を!
認可保育園を増やして。あとこれまた所得で料金が違うのも、やめて!
「女性は社会でバリバリ働いて、日本の女性管理職を増やしてね!じゃんじゃん納税もしてね。」
でも、「出産、育児のことは各家庭で頑張って、日本の出生率も増やしてね。わずかばかりのお金は支給するから。」
が、今の国の方針。
卵子凍結推進のまえに、やることがあるんじゃないの?
2015.2.10 18:54 40
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金の使い道(32歳) |
医療の進歩はすばらしいですが、それをどこまで使うのか疑問に思ってしまいます。卵子凍結保存は、長年子供ができず不妊治療をしている方や、今は病気で妊娠できない方が将来のためにという治療の一環の技術ではないのでしょうか?人類の自然の流れから遠ざかっていると思うのですが。
少子化対策とありますが、卵子凍結保存ができることで、さらに晩婚化に拍車をかけるようで矛盾を感じます。
この取り組みは、妊娠出産に関してある程度の知識を持った方が利用することと思います。しかしどれだけの方がどれだけの知識を持っているのでしょうか?
まずは性教育や妊娠・出産について、不妊治療について現状を把握し、若年層への働きかけをして理解してもらうこと、そして行政だけに頼らず家庭でも話しあうことが少子化対策の第一歩だと思います。
費用について。
不妊治療者は自費(助成金があるものの経済的負担は大きい)で、自然妊娠できる可能性が充分ある方が自己負担金3割程度とはやはり疑問を感じてしまいます。が、凍結保存希望者にとっては、とてもありがたいことです。
2015.2.10 20:25 4
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匿名(41歳) |
以前未婚女性の卵子凍結を行っていた都内のクリニックは
現在受付を中止しているそうです。
理由は凍結はしたものの、その後解凍して妊娠しようという女性が出てこないから、とのこと。
私は30代前半で結婚し顕微受精を経て出産しましたが
夫は子どもは欲しいけど自然に授かりたいと、
不妊治療、ましてや体外受精には反対でした。
何度も話し合いを重ねて、通院を決めました。
女性よりも男性のほうが
不妊治療してまで子どもを持たなくても良いと思ってる人が多いように思います。
ましてある程度以上の年齢の女性と結婚する男性は
子どもができないことを覚悟でその女性と結婚するのでしょうし、
そこに凍結卵子があるから体外受精を、と言われて
はいそうですか喜んで、という気持ちになるんでしょうかね?
そもそも結婚適齢期に結婚しないできない女性が
それを過ぎたあとに結婚する確率はどのくらいなのか。
体外受精を経験した立場から言えば、
やはり採卵には肉体的精神的にストレスもリスクもあるものだから、
成功率10%以下と言われている未授精卵子からの出産を成功させるために
何度も採卵だけを繰り返すのは、本当に大変だろうと思います。。
それでもしたいという個人を止めることは出来ませんが、
補助金を出してとか、保険適応して応援することではないと思います。
費用対効果が悪すぎるし。
それなら現在の助成金の範囲を広げて欲しいと思います。
体外受精に同意しているパートナーがいるというだけでも
ずっと出産する確率は高いはず。
2015.2.10 21:30 21
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ゆき(38歳) |
医療機関で働いていた者です。
入院されてきた20代の男性のお話ですが病気にかかり強い点滴強い薬を服用しなければならなくなりその前に精子を保存したらしいです。
このような理由でしたら卵子精子の保存は賛成ですが、まだ産みたくない、結婚出来ない、仕事をまだまだ続けたいという理由なら共感出来ません。
それプラス補助も付くなんてより一層の少子化と高齢化社会が進みそうです。
それで補助が出るなんて不妊治療をされてる方にも失礼です。
だったら今治療されてる方への治療費の補助を厚くするべきです。
タイミングに拘り何年も出来ない方もいるので人工授精も何回までは補助にしてもいいくらいです。
それに卵子凍結しても必ずしも良い卵子とも限りませんし卵巣年齢や身体の年齢は止められないのでそこだけ若い物を保存出来たって妊娠、出産が無事に出来る訳でもなく、年齢をいけば子育ての体力もなかったら大変そうです。
今はただでさえ晩婚化と出産の高齢化が進んでいるのでこれ以上若い卵子があるからまだまだ大丈夫だとか逆に安心させそうでそれも問題です。
特別な理由がない限りの保存以外は反対です。
2015.2.10 21:53 16
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まり(34歳) |
受精卵ではないのですね?
何だか浦安市の意図が透けて見えます。
将来の妊娠のために貯卵してまで現在のキャリアを優先する女性は、高学歴で所得の高いことが予想されます。そんな女性を招けば税収が潤います。
その女性が自分と釣り合う男性と結婚し、その卵を使って浦安市で所帯を持ってくれれば、ますます税収の面で結構です。子どものためにもたくさん地元にお金も落としてくれるでしょう。
今は市区町村はフトコロの差が激しく、老人を抱え込んで介護サービスにいっぱいいっぱいな所は滅びます。
子どもを産む女をいかに自分の所に誘致できるかが市区町村存続のカギです。
私は浦安市の取り組みは効果のほどはさておき面白いと思いました。
ここまで市区町村は切羽詰まっているということです。
2015.2.11 09:12 13
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高収入世帯を誘致したい(40歳) |
卵子凍結が少子化対策の一環とは、お粗末すぎます。
子どもを増やしたいなら、卵子提供者、精子提供者、代理母をお金で募り、産んでもらうほうがよほど確実です。
もちろん、人道的観点から実現は無理でしょうから極論ですが。
後、養子縁組みにも補助を出すとか(経験はありませんが、お金がかかるそうですね)
いかんせん、『早く結婚して早く産んで。卵子が老化しちゃうよ!』
な論調がここ数年強くなっている気がします。(事実なのでしょうが、あまりにも激しすぎ、意図的な何かを疑ってしまいます)
国や行政は、そんな号令ばかりでなく、少子化対策の本質をみるべきです。
卵子凍結は、病気のためという場合については賛成ですが、少子化対策としては的外れだと思います。
2015.2.11 12:07 3
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匿名(27歳) |
男性不妊をきっかけに人工授精、顕微授精、不妊治療を開始し、主人も静脈瘤の手術をし、現在妊娠中ですが、不安の毎日です。今まで、男性不妊の事がよくわからず、情報量もすくなく、とりあえず、結果がでるまで。最初の病院の言われるまま。その後、色々調べ病院も変え、その後も頑張ってきました。
少子対策での、卵子凍結は無駄だと思います。妊娠確立が一番低いからです。
男性不妊の手術後、精子がよくなるまで半年から1年かかると言われ、その前に卵子凍結を考えた事があり
医師に相談した所、成功率は一桁ですごく低いしまだ、実績もほぼない。との事。そんな状況にも関わらず、卵子凍結すれば大丈夫みたいなイメージがあり
本当に何もわかってないと思います。凍結して、融解して、再度精子と授精しても、質はかなり落ちるのが現実。
40代で妊娠された芸能人の方々の中には、皆さん公表はしていませんが、不妊治療に通ってましたよ。私は数年前からみかけてますし、そんな簡単に妊娠はできないのが現実です。公表すべきという事ではないけれど、不妊治療に通えば出産できるというイメージ情報も間違っています。
不妊治療を通う人たちでも半数は金銭的に諦め、それでも3割位しか結局出産までたどり着かない。流産率も高い。私も2回流産しています。
そして、あまりメデイアに流れないのですが、男性不妊もすごく多い。
それで、採卵するしかなく、薬を使うやり方の病院がほとんどで、その後副作用が大きい。女性側の負担が大きい。
色んな間違った情報や報道を訂正すべき。
現在の不妊治療の助成金も、世帯の年収制限を解除すべきだと思うし、
男性不妊の助成金も、全国ではないし、一部。どうしてだろう。
卵子凍結よりも、現実の不妊治療の問題、男性不妊の問題、晩婚化の問題をもっととりあげたらどうでしょうか?
卵子凍結=実験台だと思うので、反対です。
そして、劣化、老化するのは卵子だけではなく、精子も一緒です。
2015.2.11 14:13 2
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みちこ(36歳) |
本末転倒も甚だしいと思います。
これでは、行政みずから晩婚と高齢出産を推奨しているとしか思えません。
本来ならば、女性が若いうちに出産育児と仕事を両立していけるような仕組みを考え、それに伴うことに税金は使われるべきです。
本当に浦安市議会の女性議員の意見を知りたいです。
彼女達はこんな女性を出産マシーンとしか考えてないような法案に賛成なんでしょうか。
少なくとも税金ですることではないですね。
2015.2.11 15:36 14
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ぜいきん(秘密) |
アメリカでも卵子凍結の費用を企業が負担するなんて話がありました。
税金ならば尚更若いうちに産んで育てることができる方にお金を使ったほうがよいです。
子宮の病気などで卵子凍結を行う女性はまた別で、それは3割負担でもよいのではと思います。
卵子凍結しても妊娠可能性はさほど高くないのに、卵子凍結をしたことで独身女性が「卵子凍結してあるから」と婚期をより遅くしてしまったのならば、本末転倒です。
それよりも不妊と年齢の関係性などそういったことを保健体育でもっとちゃんと教えるとかそういう方がよほど多くの税金を使わずに少子化対策になるのでは?と思います。
2015.2.11 22:39 6
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rinko(32歳) ジネコ会員 |
卵子凍結自体は反対ではありません。
晩婚や高齢出産は時代の流れだし、むしろ少子化のためには若い世代が3人4人産むよりも団塊ジュニアの人数の多い世代があと1人ずつ産む方が現実的です。
高齢でも産める環境と身体のある人はどんどん産む方がいいと思うので、そういう方のために卵子凍結という制度はあってもいいと思ってます。
若く産むことを焦らせる風潮がありますが、これでは無責任な結婚出産で虐待や非常識親子がどんどん増えるのは目に見えてます。
子どもの数だけが増えても親の質が悪ければ何の意味もありません。まともな親ほど現実を考えて子どもの数まで計画制限します。
まずは親になる若い世代自身がしっかりと自立した大人になることです。結婚や妊娠はそれから。なので、ある程度の年齢になっても産めるように卵子凍結の制度はあってもいいと思います。
ただ、不妊治療もそうですが行政が支援するのは違うと思います。若くして抗がん剤治療が必要な方などの一部の方を除いて保険適応外で自由診療の範囲ですべきです。
2015.2.12 10:08 1
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まなか(秘密) |
正直、税金の無駄遣いにしか思えません。
病気など特別な理由があるならば必要ですが、いつ結婚するかわからない、いまは妊娠したくないから等の自分勝手な理由での凍結に補助なんて必要ないでしょう。
高齢出産はリスクが高いとわかっていながら、高齢出産を進めるような制度はおかしいと思います。
海外では早くに子供を産んでもらうため、年齢制限ありで不妊治療の費用は一切かからないところだってあります。
日本は少子化と騒ぎながらも、役に立つ制度がほんとにないですね。
せめて、不妊治療はすべて保険がきくようにするとか。経済的理由で子供を産めない人がたくさんいるんだから、そのあたりを先にどうにかすべき。
バカらしすぎる取り組みとしか言いようがない。
2015.2.13 13:09 6
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いちこ(30歳) |
たくさんのご意見ありがとうございました!
※頂いたご意見は、今後の特集記事の参考にさせていただきます。
2015.2.20 10:20 0
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JINEKO事務局(15歳) ジネコ会員 |
お返事について
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