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不妊治療と診療内科の治療を並行しています。

2017.12.9 09:16    1 9

質問者: マヨさん(36歳)

 ジネコ会員

初めまして。現在レクサプロを使用しながら、顕微授精にて不妊治療を受けているマヨと申します。
断薬しようと頑張ってみたものの、2度目の減薬の後パニック発作などが起きてしまい、結局レクサプロを使用しながら体外受精の治療に現在励んでいます。

妊娠中の薬の使用は確かに怖いですが、不安やうつの症状を治療せず、ストレスホルモンが体の中にある方が胎教に悪い、と研究では分かってきているようで、しかもSSRIは比較的安全、と言われているようなので、もしこのまま妊娠出来たら薬を断薬せずに産むことになるかな、と思っています。
その後、授乳はどうしよう、などの心配はたくさんありますが・・・。

似たような状況の方、是非お話しませんか?もちろん、不安やうつなどの病気に限らず、お薬を服用しての不妊治療に励まれている方でいろいろな不安がある方なども、是非メッセージください。

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回答一覧

同じく心療内科治療中で妊娠を望んでいます。

お薬を飲みながら妊娠、というと周りから「大丈夫なの?」「薬を飲みながらなんてダメ」 たんて言われることも多々ありますが、むしろ妊娠にはストレスの方が良くないという研究結果も多いですよね(当方医療従事者ですがSSRIは危険性がほぼないと言われています)

最初はとても不安でしたが、お薬を飲めば普通に生活できるのだがら、妊娠に禁忌でなければお薬を飲みながら治療するのは仕方の無いことだと思って開き直っています。
私はジェイゾロフトを服用していますが調子が良いので続けていますよ。

お互いがんばりましょう!

2017.12.9 11:31 3

同じです(30歳)

返信ありがとうございました!

同じような方がいらっしゃるので、とても心強いです。海外などでは、SSRIを使用しながらの妊娠・出産や不妊治療をよく耳にしますし、沢山サポートもあるのですが、日本ではあまり目にしない気がします。また、診療内科の治療と妊娠を専門にしているお医者さんなどもいたのですが、日本でもそのような産婦人科はあるのでしょうか・・・。

また、授乳に関しても、診療内科のお薬だけでなく、色々な状況がありますから、授乳できない場合は、医師からの処方箋で他のお母さん方からの母乳がとっても安く購入できたと思います(アメリカの場合です)。日本でもそのようなことはできるかご存知ですか?

義理の妹が、とってもおっぱいが良く出るタイプで、母乳を病院などの機関に売っていました。そういう方から購入できればいいなあ、と思うのですが・・・。

まだまだ、一人目不妊で、妊娠できるかどうか分かりませんが、もし、妊娠出来たら、生まれる2カ月ほど前に断薬して、赤ちゃんが3カ月に入るぐらいまで断薬し、その後また薬を取るようにしようかなぁ、などといろいろな作戦を考えています。

2017.12.10 09:57 2

マヨ(36歳)

 ジネコ会員

私も心療内科のお薬を飲みながら不妊治療しています。
断薬も試みましたがうまくいきませんでした。
心療内科、不妊治療クリニックの先生と両方に事情をつたえながら自分の状態を自分でも確認しながらやっていく感じに思います。
いざ出産となれば大きな病院になると思います。前回流産した時に、
心療内科薬を飲んでいるとつたえたら3件ほど断られました。そして大学病院で受けてもらえることになりそこで色々お世話になりました。
お薬のことはよく思はない人はいるので打ち明けるのも気を使いますね。私は前回の流産の時友人に薬飲んでるのに妊娠とか無責任だなんて言われた事もあります。
なので友人には言わないようにしてます。
とにかく主様の健やかな精神と健康を第1に。これは今後お子様健康にも繋がると思いますのでお身体と心を大事にされてそしてできる範囲の体にいいこと少し頑張るでいいかなと思います。今、私も初めての治療中ですがお互い色々なことが大変だけど前に進めていけるといいですね。

2017.12.10 17:53 2

あき(39歳)

あきさん、お返事ありがとうございました。
流産、大変でしたね。お体は回復しましたか?
私も妊娠が出来たら、精神科や心療内科と産婦人科が併設されている総合病院か大学病院にお世話になるかな、と思っています。

ちなみに、どんなお薬を飲んでいるのかは分かりませんが、私の調べた限りだと、SSRIと流産に関する関係性はとても低いものだったと思います。(ご存知かもしれませんね・・・。)

確かに打ち明けるの、気を使いますよね。海外にいた時はそんなこと全くなかったんですが。(心療内科のお薬を取ったことがあったりする人がまわりに結構いましたので。)

「無責任」とあきさんに言ったご友人が私にはとっても「無責任」だと感じました・・・。現在、鬱や不安障害を治療せずに、ストレスホルモンを体に溜め込んで妊娠・出産することの方が胎教に悪いことが分かっています。もしあきさんがご友人の言葉を真に受けて、次に妊娠なさった時に、無理に断薬してしまっていたら、その方が悪影響だったかもしれない、と思うからです・・。

「診療内科に通っている人が子供なんて」という批判はよくある話だと思いますが、批判している人は、まさか自分の言葉が悪影響を及ぼしている可能性があるなんて、想像もつかないと思います。

批判よりも、もっとお互いに支えあえる社会だったらなあ、と感じてしまいます・・・。

ちなみに、不妊治療の方はどうですか?私は最近凍結胚を移植したので、判定待ちです。

2017.12.10 19:35 3

マヨ(36歳)

 ジネコ会員

お返事さらにありがとうございます。優しい解答に心が癒されます。
流産は5年前のことです。
その時を考えると体力戻るのに少しかかりましたが元気になりました。
そして、無責任といってきた友人とは疎遠にしています。
ほんとに今思えばひどいことを言う人だなあと思います。今は疎遠です。SNSではつながってますが。。。
そんな事あってお薬の事はドクターと主人にしかつたえてません。
今のお薬はSSRIと抗不安薬と眠剤です。
新鮮胚移植を12/1にやり、明日判定日です。
アメリカの話を聞くと母乳を売ったりしてくれるなんてありがたいなあって思いますね。
判定日まで落ち着かないですが体はできるだけ休めてお互いすごしていきましょう。

2017.12.10 20:51 2

あき(39歳)

2人の子を高度不妊治療で産みました。
1人目の産後、うつとパニック障害を発症して服薬したので、治療中と妊娠中は薬の服用はしていません。

少し気になったのが、SSRIの催奇形性です。妊娠中のストレスはもちろん少ないに越したことはありませんが、胎教云々よりも、催奇形性が0でない以上、赤ちゃんにとって絶対に安全というわけではないのかなと思います。

それから、断薬を産前2ヶ月から産後3ヶ月と計画されているのは、どういった理由からですか?

私の場合は、産後一気にホルモンバランスが崩れて、うつとパニック発作に襲われました。それこそお産の直後からです。
死に物狂いで、授乳とオムツ替えだけを、寝たままやる毎日を送っていました。
自分自身は歯磨きも着替えも食事も睡眠も何もできませんでした。

そのうち自分が産んだ子なのかもだんだんわからなくなり、自分がいる場所もわからない時があり、希死念慮が高まったところで危険を感じ、泣く泣く断乳して服薬を開始したのが、一人目が産後1ヶ月でした。
服薬を開始してからも、しばらくは危険なので、実母と夫のどちらかが常に側にいました。

産前産後はむしろ、健康な精神の妊産婦でさえ、慣れない育児と睡眠不足、ホルモンバランスの変動でメンタルがやられる時期です。

ましてや元々疾患を抱えていたら、悪化する確率はもっと上がりませんか?

なので母乳にこだわりがないのなら、産後すぐに服薬を再開してもいいと思いますよ。
本当に死んだほうがましだというほど辛かったので。
私は母乳にとらわれて服薬をためらっていたので、余計こじらせていまいましたし。

それから断薬ができるのなら、催奇形性が高い妊娠初期にした方が安全な気がします。

私は1人目の産後1年で断薬に成功し、安定したところで2人目の治療を再開しました。
が、予想通り産後またパニックの発作が乱発し、服薬開始しましけど。

今は完全に断薬しています。

主さんのように薬について詳しくはないのですが、自分の経験上、心配だったので書かせていただきました。

治療頑張って下さいね。




2017.12.10 22:36 2

イスト(40歳)

イストさん、お返事ありがとうございました。
関西の方に旅行に出かけていて返信が遅くなってしまってごめんなさい。

高度不妊治療にて2人のお子さんがいらっしゃるんですね。産後にうつとパニック障害に苦しんでいたとのことで、本当に壮絶な時期を送られたのですね・・・。大変でしたね・・。

辛い経験を話してくださってありがとうございました。辛い道を乗り越えた話を聞くと、とても励みになります。

心療内科・精神科のお薬=催奇形性という先入観は多くの人が持っているものだと思いますが、実際にはこれが間違っている認識の場合もあります。

今回はSSRIのみに焦点を絞って私がリサーチしたことをお話します。

SSRIに付いてくるお薬の説明書には、妊娠中や授乳期間中は、SSRIは摂取しないことが望ましいとされていると思います。ですが、これはお薬が市場に出る前に行われた研究をもとに書かれているもので、その後時間が経つとともに、実際のデータを集めた研究が発表されていきます。

SSRIは、もちろん種類によって違いがありますが、説明書に書かれているよりも害が少ないものがある、と研究では分かってきているものがあります。

例えば、2015年の研究では、1997から2009年までに生まれた17952人の奇形を持つ赤ちゃんと、奇形のなかった9857人の赤ちゃんのデータが分析されました。今までSSRIと関連がある、と言われた15の奇形と妊娠中のSSRIの関連を追った研究でした。ゾロフト、セレクサ、レクサプロの服用と奇形には関連がない、との結果が出ました。パキシルとプロザックの服用は、2倍から3.5倍の奇形率の増加があることが分かりました。

ですが、3倍の増加、と言っても、もともと1%だった奇形の数が、3%に増えた、というレベルのことです。SSRIを服用していないお母さん100人あたり奇形の赤ちゃんが一人程度だったのが、服用した場合お母さん100人あたり2、3人に増えた、という結果です。

同じく2015年に発表された研究では、230万人の赤ちゃんの心臓病と妊娠中のSSRIの服用の関係を分析しましたが、関連性は見つかりませんでした。心臓の奇形は、妊娠中のSSRIの服用との関連性が頻繁に取り上げられていますが、SSRIの服用よりも、うつ病との関連が最近重視されており、新しい説では、妊娠中のSSRIの服用の有無に限らず、うつ病の母をもつ赤ちゃんに多少増加傾向がみられる、とされているようです。増加と言っても、妊娠中にSSRIの服用をしていない場合に1%ほどの赤ちゃんに見られる奇形が、1.37%ほどに増加する、と言った感じだったと思います。

2012年に発表された研究では、3歳から7歳までの子供の行動や学習能力などに関する研究がなされ、妊娠中のSSRIの服用は子供の成長に悪影響を与えないことが分かりましたが、逆に、鬱や不安症を妊娠中に抱えていたのに治療をしなかった場合には子供の行動や学習能力などに悪影響がある、ということが分かりました。

つまり、妊娠中のストレスこそ、絶対に軽視してはならないのです。うつ病などがあるのに、お薬を取っていなかったお母さんからは、未熟児が生まれる可能性が高まったり、帝王切開になるケースが高くなるそうです。これは、すぐに目に見える形での結果ですが、これ以外にもすぐには目に見えない形で、ストレスによりたくさんの影響があると個人的には思っています。

「エピジェネティクス」という研究分野を耳にしたことがありますか?これは、簡単に言えば、病気になる遺伝子を持っていたとしても、遺伝子が発現しなければ、病気にならない、というような、「遺伝子の発現(遺伝子の働き)」についての研究分野です。

つまり、どのような遺伝子を持って生まれてくるか、ということは、確かにどのような人間になるか、ということに大きな影響がありますが、遺伝子がどのように働いている(発現している)か、ということもとても重要だということです。エピジェネティクスには、ストレスなどが大変影響することが分かっています。

そして最近では、この「遺伝子がどう働いているか」ということが、逆に実際の遺伝子すら変えてしまうということも報告されています。つまり、生まれ持っていた遺伝子が、ストレスなどに晒されることによって、変化してしまう可能性があるのです。

専門家が、「SSRIの危険性はゼロではないが、だからと言ってSSRIが必要な状況であるのにSSRIを取らずに妊娠・出産することの方が、よっぽど危険」、というのは、このような背景があります。(SSRIを服用していないと、母が自殺してしまう危険があるから、といったような重症なケースに限っていわれることではないのです。)

さて、ここからは個人の見解ですが、個人的には、SSRIの服用をしていても、1%の奇形率が2,3%に増えるだけ、というのは、とても不思議な現象だな、と思っています。体系や、摂取量、肝臓の機能度、また、へその緒を伝ってどれだけの濃度が実際に胎児に届いていたのか、などの違いが原因なのかな、というのがまず一つです。

そして、もう一つは、うつ病などを抱える人が、SSRIの服用によって、どれだけ健康的な妊娠生活を送れたのか、ということも影響しているのでは、と思います。

つまり、SSRIを服用しながら、運動したり、栄養のある食事をしたり、お友達と出かけたり、仕事に励んだり、趣味に励んだりしながら幸せホルモンで体を満たして妊娠期間を過ごすことができたのかどうか、ということも、SSRIの服用の有無のみだけでなく、胎児に影響があると思っています。特にSSRIを服用していた場合、葉酸サプリが勧められていますので、良い食生活が送れたのかどうか、というのは重要だと思います。

最新の文献などを読んでいないお医者さんの中には、妊娠中のSSRIの服用に大きな懸念を抱く人もいるかもしれません。特に専門外のお医者さんが、「ごめんなさい、うちでは診れません」、とあきさんのケースのように断ってしまうと、余計に「お医者さんが診れないほど複雑なケースなんだ」と誤解してしまう人もいるかもしれません。

お薬を服用したほうが良い妊娠期間を過ごせる人に、無責任にも断薬したほうがいいようなことを言ったり、知識がないのに無駄にSSIへの恐怖心をあおるのは大変危険です。無理に妊娠中にSSRIを服用しないようにして、不安定な時間を過ごすよりは、SSRIを服用して、安定した心持でいる方が胎児にはより良い、と考えて居ます。

また、最新の知識を備え、最善の道を考えながらサポートしてくれる医師を見つけて、その医師に相談しながら前に進むことが一番生まれてくる赤ちゃんのためになると思います。

断薬を産前2ヶ月から産後3ヶ月と計画しているのは、赤ちゃんが生まれる3カ月前ほどにSSRIを取っていた場合、赤ちゃんに断薬の副作用が見られる場合が多少あるからです(SSRIを服用していたお母さんに生まれた赤ちゃんのうち、10、15%程度だったかと思います)。また、生まれてから2,3カ月程でもいいから母乳を与えることができたらいいなー、と考えて居るからです。

出来たらいいなー、と思っているだけなので、出来るかどうかは分かりません。イストさんのように産後直後からホルモンバランスの変化によってすぐに服薬を開始しなければならない可能性が高い、と思っています。その際は、すぐにミルクに切り替え、服薬に戻ろうと思っています。

長文になってしまい、ごめんなさい。

不妊治療、頑張ります!

2017.12.13 16:53 2

マヨ(36歳)

 ジネコ会員

昨年、第2子を出産しました。
産前はトレドミンとエチゾラムを服用していましたが、少しずつ減薬して陣痛がいつきてもいい時期には1錠まで減らしました。
第1子で母乳育児が出来なかったことが辛かったので、二人目は母乳育児をしたい思いが強く減薬したのですが、実際には陣痛がきてから胎児の心拍が落ちて緊急帝王切開になり、その後子宮内感染症になってしまい、24時間抗生剤の点滴をしないといけないために母乳はNGとなりました。
入院は長引き、産まれた赤ちゃんはミルク育児でナースステーション預りになり、色々なことからうつの症状があっという間に次々出て不眠も重なり、早々にお薬を復活させました。
結局、妊娠前の薬よりも量を増やしてやっと産後10ヶ月にして落ち着いてきたところです。
なんとか母乳育児をしたかったので残念でした。
マヨさんは判定どうでしたか?最初の3ヶ月だけでも母乳育児が出きるといいですね。

2018.1.4 23:37 1

サラ(37歳)

サラさん、ご自身の経験をシェアしてくださって本当にありがとうございます。

日本にも、もっと精神科のお薬を服用しながらの妊娠・出産をサポートしてくれる体制が整って欲しいと心から願っていますので、いろいろな方の経験をここで聞けることがとても嬉しいです。

精神科のお薬を飲みながらの妊娠・出産を批判する方に耳を傾けていたら、私たちは前に進むことができません。人生は一度きりですから、出来る限りの最善をつくして、妊娠・出産などを含めてやりたいことをやるべき、と個人的には思っています。

そして、そんな、いろいろな生き方をサポートして行くような社会は、全ての人にとって、やはり寛容で住みやすいものだと思うのです。日本にストレスが多いのは、寛容さに欠けることが大きな原因の一つだと感じます。

うつ病や不安症に多くの人が悩む時代には、批判よりもサポートがあるべきです。精神科のお薬を服用しながらの妊娠には、なおのこと安心して妊娠・出産できるようなサポートがあるべきだと思っています。日本は、この点がとても遅れていると感じます。

うつ病、不安症、統合失調症、ADHD、強迫神経障害など、精神的な病気を患いながらも、社会に貢献した人たちはたくさんいます。もしも、精神病のあった人を過去の歴史から消してしまったら、素晴らしいアートや音楽、サイエンスの発見やそれによるテクノロジーの進展など、本当に多くの財産が失われてしまいます。コロンブスもパニック障害があったそうですし、アインシュタインはアスペルガー症候群だったのでは、と言われていますし、モーツアルトも強迫神経障害以外にもいろいろあったようですし、スティーブン・ホーキンスは、誰もがご存知のことと思います。

将来精神科のお薬を服用しながら不妊治療、妊娠・出産を考える方がこの投稿を見て、少しでも勇気づけられたら、という願いを持っています。


さて、サラさん、話が少しずれました・・・ごめんなさい。
そして、お返事が遅れて申し訳ありませんでした。実はつわりの症状が出てきており、何もする気が起きませんでした・・。
そして旦那が酷い風邪に見舞われ、多分私も多少風邪が入っていたせいか、体調がすぐれませんでした。

幸い今のところ旦那のように最悪の状態にはならずに済んでおり、ホッとしています。

現在7w5dで、先週心拍の確認ができました。レクサプロは、現在2.5mgまで減薬しました。

サラさんも出産に向けて減薬をしたのですね。

緊急帝王切開、その後の子宮内感染症により入院が長くなってしまったり、母乳がNGになってしまったとのこと、心労が次から次へ重なる出産、おつらかったでしょう・・・。本当に頑張りましたね・・・。

とにかくサラさんと赤ちゃんの命が無事だったことが、何よりです。

私も出産に向けて減薬・断薬を試みるつもりですが、私の精神状態の安定とのバランスを取ることを一番に考えようと思っています。

なので、出産が近づくにつれて、もし減薬や断薬ができなくても、出来るだけのことをしたと、自分を認めて、罪悪感を感じないようにしよう、と思っています。

私は実は、母乳を与えてあげたい、という憧れとか欲望は実はあまりないのです(汗)。
ただ単に、赤ちゃんの健康にその方が良い、ということが分かっているので、なるべくそうしてあげたい、と思っているだけなのです(汗)。(第一子を初期妊娠中なので、あまり母性が育っていないのかもしれません・・・)

なので、母乳が与えられなかった場合のプランも一応考えて居ます。

例えば、最近では研究が進み、母乳中にある成分で、赤ちゃんの健康や脳の発育に有効であると分かってきているものがあります。
母乳育児ができない場合は、そのような成分を含むミルクを使用したり、自分でミルクに付け加える予定です。

また、ミルクにプロバイオティックを混ぜて与えよう、とも考えて居ます。

最近では、腸内環境が脳に影響を及ぼすことがとても良く分かってきています。

アメリカでは、抗生物質を処方された場合、必ずと言ってよいほど、プロバイオティクスのサプリを取るように指示されます。
このような指示を出さない医師や薬剤師は遅れているか無知であるか、もしくは勉強を怠っていると考えます。

サラさんは、出産時に抗生剤の点滴をしたとのことでしたが、その後プロバイオティクスのサプリなどは服用しましたか?

抗生物質によって腸内の善玉菌がいなくなってしまうと、それによりうつ病や不安症が酷くなる場合があります。

人間の体内には、私たちの体の細胞の数を上回る菌が存在しています。
つまり、細胞の数から言えば、私たちの体は、大半以上が細菌でできているようなものです。

そして、現在、研究が進む中で、私たちの脳は、どのような菌が私たちの体内に住んでいるか、によって大きく変わってくる、と言われています。

食欲でさえも、「あれが食べたい」と思うのは、腸内の菌が指示してる、なんて冗談を言うほどで、最近ではこれすら、真実に近いようなことが分かってきています。(肥満の人と痩せている人では、腸内の菌のプロファイルが違うと言う研究があります。)

不安症やパニック障害を患っている私のようなタイプは、余計に腸内の細菌の環境を整える努力をする必要がある、と普段から気を付けています。

日本では、未熟児で生まれた赤ちゃんのNICUでの治療に関する研究が進んでおり、ミルクに必ずビフィズス菌を入れる、と聞いたことがあります。

帝王切開で生まれた赤ちゃんや、ミルクで育った赤ちゃんの腸内菌は自然分と娩母乳育児で育った赤ちゃんとは違うことが分かっています。ですが、ミルクにプロバイオティクスを加えることで、差がなくなる研究結果があったと思います。

さて、長い長い返信になってしまいました。

お薬を増やして、最近落ち着いてきたとのこと、このまま落ち着いて育児ができるように祈っています。
落ち着いた状態が続けば、また、必ず元の量まで減薬できます。

ちなみに、母乳育児が叶わなかったこと、悲しいと思います・・・。ですが、私の周りにはミルクのみで育った人が結構いまして、皆さん、とても元気で、成功者もいっぱいいます。

ようやく病状が落ち着いてきたのですから、罪悪感や引け目などは感じずに、元気な赤ちゃんと過ごせる日々を楽しんでくださいね。

そして、母乳を与えることができないケースはたくさんあるのですから、日本でも、早く母乳が処方箋でもらえる時代が来るように願っています。

2018.1.7 15:00 1

マヨ(36歳)

 ジネコ会員

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