胞状奇胎の時に検査しました。
（胞状奇胎は絨毛ガンへの進行率が高く手術後にしばらくの定期検査が必須です）
具体的に言えばエコー検査と血液検査です。
絨毛ガンの場合、hcgの値がおかしくなります。胞状奇胎後にいつまでも下がらない場合（もしくは上がる場合）は進行が疑われるので毎週採血し半年も経過観察しました。
またエコーでも見えることがあるそうです。エコーは時々でした。

情報が少ないのは絨毛ガンが妊娠性のものだからです。
妊娠したことのない人は逆転移のみということ（つまり子宮から他臓器に転移するのではなく、肺がんや肝臓がんといった別の癌が進行して絨毛ガンも誘発するということです。この場合は発症してから時間が経ち広範囲転移なことがほとんどですので無症状はありえないかと）
当然、男性はなりません。
ちなみに閉経後の女性がなることは大変稀です。
故に健診で扱うには対象者が少なすぎる為、病院で取り扱いが無いのでしょう。

早期発見というのであればお手軽ですよ。
胞状奇胎も絨毛ガンも上毛組織の異常増殖で尿中または血中hCGが異常な高値を示しますから、市販の妊娠検査薬ですぐわかります。

つまり妊娠していない時に妊娠検査薬を使って万が一陽性が出たら病院に行けばよいだけです。
定期的に自分で検査ということですね。

不安になるのはわかります。私も流産⇒胞状奇胎⇒安定期死産の後にこの歳で再び妊娠しております。（１２年目。不妊治療もしました）

ただ、考え方を変えれば大多数の方（８割）は出産まで辿り着いているんです。
自分もそっちに入るんだ！といった気概と赤ちゃんを信じて頑張った方がいいですよ。

癌が怖いのも、交通事故に遭うのが怖いのも同じようなものです。
生きているんですもの、色んなリスクはありますよ。

ネットというのは厄介で調べれば不安要素のものまで欲しい回答を得られてしまう。
それが1万人に1人という割合でも、自分がそれに当たるような心境になってしまうんですよ。
おもしろいことに同じ確率でも宝くじは当たる気がしないと言うのに病気だけはなるかもしれないというんですよね(笑)

例えるならわざわざ夕暮れの墓地に行って「お化け怖い」とやるのではなく、幽霊が出たら出たで対処すればいい（お札をもらうとか）と思いますよ。

まだ３３歳とお若いのですから、ご夫婦でよく相談して納得がいくように頑張ってくださいね。

2018.1.16 18:08 4

主です。

ラビコ様のお辛い体験を話して頂き、ご丁寧な説明、ありがとうございました。妊娠されて、本当におめでとうございます！

婦人科の先生に聞いても、忙しそうで、きちんと説明して頂けず、ラビコ様の説明がとてもわかりやすく安心しました。妊娠検査薬でしたら、簡単に自分で検査できますね。

私は不安症で、すぐにネットをみてさらに不安を強くしてしまいます。宝くじ、お化けの例え、なるほど！！と思いました。

生きているから何がおこるかわかりませんよね。もう少し強くなろうと思います‼　凹む事があったらラビコ様の文章をまた読み返そうと思います。

今が一番寒いです。
お体冷やさないように、あたたかくお過ごしください。

ありがとうございました(^-^)

2018.1.17 14:54 1