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体外受精の成功要因(何度かだめでその後何度目かに陽性反応でるのはなぜなのでしょうか?)

2018.3.15 09:58    2 1

質問者: グミさん(43歳)

 ジネコ会員

先日体外受精の初診に行ってきた者です。
今は、同じ病院に通っている方のブログなどを読み参考にしている毎日です。
いくつかのブログを見ていると年齢にかかわらず、7回目や8回目など何度目かに陽性反応が出た方がいます。
それは、その周期によって卵の質だったり体の状態が違うということなのでしょうか?
同じ処置を何度してもだめで、何度目かに成功するというのはどういったことなのか?
自分の方で何か成功につながるためのことができないのかと思ってしまいます。
何かこれをやってよかったよというものがあれば教えてほしいです。

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回答一覧

言い方が良くないかもしれませんが、下手な鉄砲も数打ちゃ当たる(こともある)だと思います。

確率の問題として特に年齢が高くなると、残存卵数(AMH)が少なくなる、卵巣機能が落ちてホルモン値が悪くなる→薬や注射にも反応しにくくなる、卵子自体や精子の質も悪くなり染色体異常も増える、と言うように妊娠できる条件がどんどん悪くなります。
その少ない可能性の良質卵が採卵できて、精子との相性も良く受精できて、順調に分割して、移植する際に身体のホルモン状況も良いと無事に着床・妊娠する可能性がありますが、卵子に染色体異常があれば妊娠を継続できません(40代は40%が流産と言われています)。

例えば年齢が若くAMHも高く、1回の採卵で数多くの良質卵が取れれば確率が高くなりますが、高齢の場合は全ての条件のハードルが上がっているので、全てをクリアして妊娠できるのは困難で回数を重ねることになります。
また不妊治療の怖いところは何度しても妊娠できる保証はどこにもないと言うことです。

私は移植5回目で妊娠・出産しましたが、採卵がハードルで採卵は13回挑戦しています。卵胞が育たない時も空胞の時も受精せず全滅の時もありました。
最初の病院では移植にたどり着けませんでした。転院の際の面談で回数がかかるかもしれません、と言われたので長期戦を覚悟していました。
移植5回のうち1回は化学流産、3回はほぼ着床せずの陰性。妊娠・出産した胚盤胞は妊娠率20~30%のグレードのものでした。医師はグレードは見た目なので最高のグレードの胚盤胞でも調べると染色体異常のこともあると言っていました。たまたま妊娠継続に支障のある染色体異常ではない卵子で妊娠できたのは、ある種の奇跡だと思います。

あと年齢の確率とは別に不妊治療は個人差が大きいです。私の姉は40、43歳の歳に二人産んでいますが、採卵回数は二人合わせても私より少ないです。
AMHは姉が0.1未満、私が0.3と二人とも低値ですが姉は空胞なし、未受精なし、良質胚盤胞への到達率ほぼ100%と本当に羨ましいくらい卵子の質が良いです。
私が40歳でひとりめを目指して体外に苦労している時に姉が二人目治療を再開し半年足らずでクリニックを卒業した際は本当に羨ましくクリニックに凍結中の良質胚盤胞が欲しいとさえ考えたこともあります(もちろん不可能です)。

話が逸れましたが、回数を重ねて上手くいくケースはやはり確率の問題だと思います。姉と私が実施していたことは技術の高いクリニックに通うこと、子宝漢方を飲むこと、早寝すること、栄養バランスの良い食事をとることです。
あとは運です。

どうか上手くいきますように。

2018.3.15 16:05 11

コピ(42歳)

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