排卵誘発剤(SL-0021)の治験について
2002.7.30 19:03 0 3
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質問者: むゆきさん(秘密) |
2回目の流産後やっぱり自力で排卵が無いのでクロミッドでのタイミングをしました。でも3週期目でクロミッドを飲んでも排卵が止まってしまいました。それを期に、前々から旦那に転院したほうがいいといわれつづけていたので2ヶ月前大学病院に転院しました。そこではとりあえずまたクロミッドを飲んでみましょうといわれ飲んでみましたがやっぱり卵胞は育ちません。そうなると注射での排卵誘発剤になるのは決定的です。私が勧められたのは『hMG』ではなくまだ試験中の『SJ−0021』という排卵誘発剤です。海外ではだいぶ試験したらしくhMGに比べ副作用が少ないようです。でもこのSJ-0021の情報がありません(検索してもまったく見当たりません)。私としては副作用の少ない誘発剤が望ましいと思いますがまだ試験中ということもあり不安もたくさんあります。
そこで皆さんの中にこのSJ-0021の事を知ってるかた、もしくは治験に参加されたことがある人がいましたらぜひ経験談など教えてください。
お願いします。
回答一覧
むゆきさん、こんにちは。
従来の排卵誘発剤(hMG)は、閉経女性の尿から抽出した性腺刺激ホルモンを合成したものですが、ご質問のSL-0021(r-hFSH)は、遺伝子組換えした
卵胞刺激ホルモンのようです。
従来のhMGは筋肉注射する必要があっため強い痛みを伴いましたが、
r-hFSHは皮下注射するので強い痛みはなく、注射部位が腫れたり、
痒くなったりということは少ないとのことです。ただ、卵巣過剰
刺激のリスクは、従来のものとあまり変わらないようなので、
副作用が少ないというのは、筋肉の痛みや腫れのことを指して
いるのでしょうね。
あと、効果については、従来のものと大差なしという報告も
ありますが、卵の質がよくなるという報告もあるようです。
効果に差がなくてもあの痛みがないなら、SL-0021を試して
みたい気がします。
2002.7.31 10:44 10
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鈴虫(31歳) |
バイオの技術で、FSHというホルモンを作り出させた製剤で
これはLHが全く0となります。
海外では、試験中ではなく一般に使われてます
国内での使用は、輸入して違うものでも使ってみるかという
程度ではないでしょうか
排卵誘発の副作用が少ないのは、やはり注射タイプより
服用するものでしょう
卵巣が過剰に反応しすぎるのに、排卵しないひとに
アロマターゼ阻害薬で排卵誘発することもあります。
2002.7.31 14:19 9
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香月(33歳) |
鈴虫さん、香月さん、貴重な情報ありがとうございます。
先生の説明以外のこともあり大変勉強になりました。今日とりあえず治験できるかの採血をしてきました。途中で止めることもできるようなので経過を見ながら治療をしていきたいと思います。
良い結果が出るようがんばります。
2002.7.31 18:07 11
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むゆき(秘密) |
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