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大好きなおじいちゃん(長文です)

2005.1.8 22:35    0 13

質問者: かるかるさん(28歳)

私には83才の祖父母がいます。
両親がずっと仕事をしていたこともあって、幼い頃からおじいちゃんおばあちゃんっ子でした。

おじいちゃんは革ジャンにジープ(車)、サングラスが格好いいと思っているかなりお茶目な人で、穏やかな性格も含め、本当に本当に大好きなんです。

そのおじいちゃんが昨年から癌が悪化し、入院・手術を繰り返しています。年齢からしても、覚悟しなくてはならない時がきたようです。

おじいちゃんの病室はうちの娘や姉の子供たち、いとこの子供たちなどひ孫10人の写真や作品、手紙が飾られ「こんなに見舞いに来てもらえるじじいはおらんし、こんなに可愛いひ孫がいるやつもおらん」と自慢していました。
「幸せな人生だったと胸を張れるから、悲しむなよ」と言われたけれど、やっぱり悲しくてつらくて…。

幼稚園の娘は最近「命」や「死」を理解しつつあります。おじいちゃんは楽しいことしか言わない人だけど、
娘に「じいじいちゃんはひーちゃん(娘)のこと大好きだから。ひーちゃんが大きくなって、元気で、家族と仲が良くて。それがじいじいちゃんの幸せだよ。」と何度も何度も話していました。
娘はじいじいちゃんのために絵を書いて、手紙を書くためにひらがなを覚え、幼稚園の歌を披露してくれるようになりました。
子供はストレートだから「じいじいちゃんしなないで」ってケーキの絵と一緒に書いてあって、おじいちゃんはそれを見ながら「そうだといいんだけどね」と笑っていました。

今年に入ってついに容態が悪化し、皆が交代で看護に当たるようになりました。
もう1日のほとんどを寝てすごし、歩くことも食べることも出来ません。
私は電話の幻聴が聞こえたり、何かの拍子にポロリと涙が出たり。
もういい大人なんだからしっかりしなくちゃ、と思うのに心が落ち着かないんです。

死を迎えることは人として当たり前のことなんだけれど。「死なないで」って苦しい治療をすることは安らかな死を奪うことなのかな、なんて思ったり。

色々混乱しています。

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回答一覧

とてもつらいでしょうけれど、身近な大切な人の死は誰もが通る道です。
しばらくつらい毎日が続くかもしれません。
でも、そのつらい時間も大切に、自分の糧にして乗り越えて行くしかないと思うんです。
私も祖父がなくなった時にいろいろ考えました。
後に残った祖母もいつかと思うと、子供を持つ親であるのにも係らず、私も死んでしまいたいと考えてしまいます。
でも、私はきっと死なないし、苦しんで考えて乗り越えて成長して行くのだと思います。

2005.1.13 09:15 10

ニャンコ(29歳)

かるかるさんの今のお気持ち、お察しいたします。

私は昨年、祖母を亡くしました。
脳梗塞で倒れてから、2年間、父母は懸命に看病し、
最初はそれに感謝の気持ちを示していた祖母も、
やがてその意識さえない、ただベットに寝ているだけの生活になりました。
母は病院に勤めており、祖母はその病院に入院していたので、
母は休憩時間や出勤・退勤時に祖母のもとに行っては、
たわいもない話を投げかけていたようです。
祖母は何も話しません(もう話せません)
私たちが行っても、最期のほうはわかってないようでした。
でも、目を少しだけ動かしてみたり、口を少しだけ動かしてみたり、
たぶんこちらの様子はわかっていたのだと思います。
かるかるさんのおじいさんも、かるかるさん達がお見舞いにきてくれたことを、すごく喜んでみえると思います。
治療をすることが良いかどうかは、人それぞれの考えがあるかと思いますが、
かるかるさんのおじいさんにとって、
かるかるさん達のお見舞いが、何よりも今、幸せなことだと思います。
どうか笑顔で見守ってあげてください。
かるかるさんが笑顔でいることが、なによりも嬉しいことだと思います。

2005.1.13 09:24 10

さと(29歳)

大好きな人が亡くなるかもしれない…そう思うだけで
本当につらいし、どうしていいか分からない。その気持ち
よく分かります。先月まで看護師をしていたので、何度も
患者さんの最期の時に家族と同じ気持ちに立ち、一緒に
泣いたときもたくさんありました。
かるかるさんのおじいちゃんは、すごく幸せです。毎日
誰かが傍にいてくれる、かわいい孫達が来てくれる…
もし、意識がなくなっても、おじいちゃんの手を優しく
握って下さい、話し掛けて下さい、おじいちゃんには
全部伝わっていますから。
治療をして助かるなら、治療はすべきだと思います。
でも…助からないなら、私はもう楽にしてあげたいと思います。
今まで十分苦しんできた、本人は頑張ってきたんです。
家族は、寂しいし、生きててくれるだけでいいと思うかもしれませんが
沢山の薬を投与され、意識がなくなったら人工呼吸器…
本人はものすごく苦しいです。かるかるさん、おじいちゃんのこと
大好きなんですよね。最期は傍に居てください。それだけでいいんです。
大人だからしっかりしなきゃいけないなんてことないです。
泣きたいときは泣いていいんです。私も家族と泣きました。
看護師として泣いてはいけないなんて決まりはないし、それは
人間として当たり前だと私は思っています。
うまくまとまらないんですが、かるかるさんの気持ちが少しでも
楽になりますように。

2005.1.13 09:44 11

ななみ(秘密)

かるかるさん、きっと寂しく心細い思いも、おありかと思います。
でも、家族皆さんに本当に愛し愛され、とってもステキな一家なんだなぁ
こんなおじいちゃまみたいな人生って、なかなかないんじゃ無いかなと
ちょっと感動してしまいました。
秘訣は、幼児にも幸せについて話す優しさなのかなぁ。
涙ぐんでいる方に対してふさわしい言葉ではなかったかもしれませんが、
いつまでもステキな一家でいて下さいね。

2005.1.13 11:40 8

トクメイデ(32歳)

あなたがそう思っているだけでおじいさんはいくら辛くても治療受けて少しでも生きてあなたや家族とできるだけそばにいたいのでは?安楽死選ぶ人は弱い人と私は思います。年取って死になるのは当たり前その人がどれだけ生きたかを見てあげるのがあなたの役目だと思う私もおじいちゃん子でしたけど見舞いに行っても辛い治療していてもいつも笑っていたおじいちゃんが亡くなってだいぶたつけど大好きだしすごい人だと思う。人の死をいろいろ見て生きているとあなたみたいな感情なくなるけど。おじいさんがあなたにいろいろいい事悪い事教えてくれているんだよきっと今は辛いしもっと辛い事もあるけど受け止めてがんばって下さい。でも子供はすごく敏感だから娘さんの事も考えてあげないとね親でもある辛さもあるよね。返事になってないかな?

2005.1.13 13:08 11

はむ(39歳)

素敵なおじいさんですね。読んでいて感動しました。

私の祖母二人は健在ですが、(年をとって)ワガママで僻みっぽい性格になってきました。昔は穏やかで寛大な人だったのに、あまりの変わり様に、切なくなります。

私は去年、子供を亡くしました。
今まで、身内を亡くしたことが無かったので、初めての死別が逆縁とは・・・。例えようも無い苦しみでした。

でも、あの子が教えてくれたことの大きさを感じる余裕が最近になってできてきました。やはり、色んな節目のときには会いたくて会いたくて苦しいのですが、それでも、私が泣いて、後ろ向きに生きていくことを、あの子が喜ぶだろうか?悲しみが深いのは、あの子を愛した分当たり前だけど、生きていることの奇跡を教えてくれたあの子のためにも、そして健康な身体を与えられているものとして、社会のために今できることは頑張っていこうと思っています。

おじいさんとの素晴らしいときを大切になさってください。
素敵なお話を有難う!

2005.1.13 16:32 6

るる(31歳)

大切な肉親を失いそうな時・・これ以上の苦しみはありません。
私も4年前に父を癌で亡くしました。
今でも記憶から全て抹消したいくらい、つらい闘病の日々でした。

でも、今ひとつだけ願いがかなうなら、まだ生きていたあのつらい
日々でいいから戻りたい。
父に1分でいいから会いたい・・
言葉はいらないから、ただただ会いたい。

かるかるさんのお気持ち、痛いほどわかります。
読んでて涙がとまらなくなりました。
どうか今の一瞬・一瞬を大切にしてください。
傍にいると辛い思い出が増えそうで苦しいときもありますが、
時間が許す限り、おじいさまとの時間を大切にしてください。

2005.1.13 20:05 6

ルナ(30歳)

かるかるさんのトピを読んで 思わず私もウルウルしてしまいました・・。
というのも私も大のおじいちゃんっ子だからです。
かるかるさんと同じような事情で私も祖父母に育てられました。
今でも祖父母は健在ですが かなりの高齢で最近はいつも具合が良くないです。
もしおじいちゃん、おばあちゃんが亡くなったら・・と考えるだけでもいつでも泣けるぐらい彼らはこの世で一番大切な存在です。

このトピを読んでちょっとかるかるさんが羨ましかったな・・・。
私はこの先彼らにひ孫の顔を見せられるか分からないんだもん。
本音は自分の両親よりも何よりも祖父母に見て欲しいぐらいなのに・・・。
でも祖父母は結婚7年目で子供のいない私達に何一つ言いません。
ただいつも私が元気でいるのかだけを気にかけてくれます。

もし私に子供がいたなら 祖父母はこの先の私の人生に何かしらの安心を感じてくれるんだと思います。
もちろん本当は人生それだけじゃないんですけど。

実際私も彼らの死を目前にしたらどうなるか分からないので 今の私にはかるかるさんに何か悟るような事は何一つ言えません。
ただ死は誰にでも訪れるものです。
その中で80代まで大往生されたのならば むしろ「スゴイね、おじいちゃん!」と誇りに思ってあげて欲しいと思います。
そう思われたらきっとおじいちゃんも嬉しいんじゃないかな?

2005.1.14 01:26 6

チューリップ(秘密)

本当にお辛いことと思います。

私は一昨年とその前年に、義弟と義父を9ヶ月の間に癌で亡くしました。二人の死後もいろいろ考えます。これで良かったのか。もっとしてあげられることがあったんじゃないかと。

夫婦で精一杯看病しましたが、正解の無い問題に、今でもいろんなことを考えます。「身体っていう不自由な服を脱いで、自由になれるんだって考えられない?そう思おうよ。」という友人の言葉に励まされ、勤めてそう考えるようにしています。
でも、会えない、話せないのは、残された者にとっては悲しいことです。居間に義父の写真を飾り、子供と話しかけたりしています。子供は子供なりに何かを感じているようです。

今は、どうぞ御自分の感情を抑えないでください。涙が流れる時は流れるままに…。私は、子供の前で泣いたことがあります。子供に「どうしたの?」と聞かれ、「悲しいの。」と話したことがあります。
何もしてあげられない、ただ側にいるしかできないというのは、私にはとても辛いことでした。頑張っている分どこかで心の風船に溜まった空気を抜いてあげないと、パンクしてしまうと思います。

「幸せな人生だったと…。」とおっしゃられるおじい様は、本当に素敵ですね。おじい様の、皆さんへの精一杯の感謝の気持ちを感じました。

何の役にも立てませんが、人事とは思えず、お返事しました。

2005.1.14 13:06 7

パル(41歳)

大好きなおじぃちゃんが闘病中との事、お見舞い申し上げます。

私もおじぃちゃんが大好きでした。
でも、去年の5月に82歳で「くも膜下出血」で突然なくなってしまいました。
その日はたまたま私の仕事が休みで、お昼ご飯を作って一緒に食べていました。
いつも通り、たくさん食べて少し食休みをして自転車でパチンコをしに行って
そこで倒れて救急車で病院に運ばれたのですが、亡くなってしまいました。
とても健康で100歳まで頑張れるかもというくらい元気な人でした。

本当に突然の事で、さっきまで一緒にいたおじぃちゃんが冷たくなってしまった事はとてもショックで時間が経つにつれ悲しい気持ちで涙が止まりませんでした。

「もっと一緒にいる時間を作ってあげればよかった」「6月の私の結納にも出て欲しかった」etc・・・思うことがたくさんありました。

大好きなおじぃちゃんが闘病してる姿を見るのは、とても辛いですよね。
1日でも長く生きる事がおじぃちゃんの幸せなのか、安らかに眠りにつく事が幸せなのか・・・複雑な心境になってしまいますよね。
13年前に祖母が癌で7年闘病生活をして亡くなったので、かるかるさんのお気持ちも少しはわかるつもりです。

なんだかまとまりの無い文章になってしまいましたが、かるかるさんには私のような悔いだらけの思いを残さないようにおじぃちゃんを見送って欲しいです。

かるかるさんや娘さん達が病院に来てくれて一緒の空気の中にいる事は、今のおじぃちゃんにとって一番うれしいことじゃないでしょうか・・・。


2005.1.14 16:14 6

minami(秘密)

私も一昨年の夏、大好きだった祖母を亡くしました。
亡くなる1ヶ月ほど前から祖母は入院をしていました。
私は離れて暮らしていて、命にかかわるような病気ではないと聞いていたため、お見舞いには行っていませんでした。
祖母の急死の連絡を受けた時、私はとても後悔の念に苛まれました。仕事が忙しいとか、遠くに住んでいるから、という理由で祖母に会いに行かなかったことに。
祖母は私のことをいつも心配していて、亡くなる直前まで私に会いたいとしきりに言ってくれていたそうで、それを聞いた時に本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
かるかるさんも、大好きなおじいさんがいなくなってしまうことを考えるのは辛いですよね。その気持ちは痛いほど分かります。
でも、かるかるさんは、今生きていらっしゃるおじいさんに目いっぱいの優しい声をかけ、お子さんとともにおじいさんと触れ合って、楽しい時間を過ごさせてあげてください。
私がしたような後悔をしないように・・・

2005.1.14 17:43 5

ひめ(28歳)

わかります。私も大好きなおばあちゃんを10月に亡くしました。こればかりは、時間が解決してくれる事だと今は感じています。
祖母の場合は、胃癌と脳梗塞があり、病院生活になってからは話したことはありません。ただ、祖母のやさしい笑顔だけ・・・。祖母は、孫の中でも遠くに嫁に行った私の事をいつも心配してくれていたのに、私だけなかなか子供ができず、それだけがとても悔いに思っています。
死の知らせを聞いたときは号泣し、朝まで待てず主人が祖母の元へ送ってくれました。その時も穏やかな笑顔で、思い出しても涙が止まりません。
火葬場では、どうしても焼かれてしまうのが受け入れられず、人目も気にせず声を出して号泣しました。
しばらくの間は、祖母の写真も見れませんでした。幽霊でもいいから出てきて欲しいとも思ったり。3ヶ月たった今でも思い出すと涙が出ますが、祖母のような人になりたいと思っています。
かるかるさんのおじいちゃんもいい人生だと思います。今は悔いが残らないように、おじいちゃんに接してほしいと思います。がんばって!

2005.1.15 14:24 6

リック(33歳)

皆さん、本当にありがとうございました。
皆さんもつらい体験をされてきたんですね。

昨日、お見舞いに行ってきました。
余命3ヶ月だとお医者さんに説明を受け、分かってはいたことだけれどもう時間はないんだなあ…と思いました。
娘はお医者さんに「おじいちゃんは注射がんばってるから、早く治してあげてね。」とこっそり頼んでいました。お医者さん、困ったでしょうね。

皆さんのアドバイスどおり、後悔しないように過ごしたいと思います。
今までいっぱい愛してもらったことの恩返しには足りないけれど。
やっぱり、私の根っこを作ってくれた人だから。

皆さん、本当にありがとうございました。

2005.1.16 18:23 4

かるかる(秘密)

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