臨床診断の段階では殆どが「疑い」だと思います。
手術をやって初めて確定診断が下ると思います。
私もずっと「疑い」でしたが、去年オペをやってしっかり「内膜症」と判を押されました（苦笑）

ただ、医師によってはエコーやＣＡ125で「あなたは内膜症だよ」と判定してしまうおおざっぱな人もいるので注意ですよね。
私も最初の医者がそうでセカンドオピニオンを受け、
今は最初の医師とはサヨナラしました。

痛みと内膜症が比例するとは限りません。
友人は痛みが殆どないけどオペの結果、4期の内膜症だったらしいです。（数年前）

2005.2.4 08:09 31

「子宮内膜症の疑い」と私も言われたことがあります。
自覚症状もあり、以前にも子宮の激痛があったので納得しました。

私が「疑い」と言われた経緯については、まず内診をしてもらい
その後、血液検査をしました。内診の段階で激痛がありましたが血液検査では「異常なし」の結果でした。
しかし、先生は「血液検査は目安として検査している。内膜症は血液検査の数値に表れない人は多いので症状からみて内膜症の疑いありですね」とおっしゃいました。
激痛はそれほど長引かなかったので「様子をみましょう」と言われ経過観察。
だいたいは、薬で生理を止めて治療しても改善されない場合は、手術になるんじゃないのかな？
私は、薬の治療は以前に何度かしたことがあります。
手術はリスクも高いし、他の病院にも一度受診したほうがいいと思いますよ。

2005.2.4 09:42 29

２２歳のとき、生理痛がひどいと思ったので、
近くの総合病院の、産婦人科にかかりました。
最初は、血液検査とエコー。
この検査で、子宮内膜症ではないか？
と診断されました。
詳しく調べるために、
ＣＴとＭＲＩを受けました。
私は、両側の卵巣にチョコレートのう胞という、
血液の塊ができていたので、
（普通は、親指ぐらいの卵巣が５センチと７センチ）
その時点で子宮内膜症であることがわかりました。
それからは、点鼻薬で生理を止めること６ヶ月、
半年休んでまた６ヶ月。
このころまだ、独身だったので薬物療法でした。
しばらくして、卵巣が大きくなったので、
内視鏡（全身麻酔の手術）を受けました。
今のところ、再発はしていないようですが、
癒着や排卵障害の可能性などもあります。
不安のまま、手術に踏み切れば、
後悔することもあるかもしれません。
一般に、手術後の半年はゴールデン期間とも言われてますので、
先生と十分に話し合うことが必要だとおもいますよ。

2005.2.4 10:33 23

私も去年子宮内膜症と診断されました。
のりっぺさんと同じく、
は生理痛もなく生理も順調。
自覚症状まったくなし。
生理の時、時々少し腰が痛いなあって程度でした。
ただ、生理の何日か前に、
初めて性交痛がひどくて婦人科に行きました。
そこで、超音波で卵巣が膨らんでると言われましたが
生理前だと、卵巣が黄体期で膨らんでいる可能性も
あり、腫瘍かどうかはわからないとも事でした。
このとき血液検査もしました。
そのため、生理終了直後に超音波でもう一度確認し、
腫れが引いていなかったため、
ＭＲＩ診断して、卵巣に5センチの子宮内膜症と診断されました。
癒着が少ないので痛みが少ないということでした。
子宮は腰近くにあるので、
圧迫されて腰痛や、性交痛を起こしてたみたいです。
小さいものだと、超音波や、ＭＲＩにも映らないそうですよ。
ただ、不妊治療はどのような検査をするかはわからないのですが、
疑いの段階で、腹腔鏡手術を勧めるのは危険かもしれません。

2005.2.4 17:08 22

こんにちは。

子宮内膜症は、手術でお腹の中を見て初めて子宮内膜症と確定診断する
ものなのです。
だからエコーやMRIなどの検査結果からだけでは、あくまでも子宮内膜症の
疑いとしかいえないのですよ。

腹腔鏡をすれば検査と治療が一度にでき、術後の妊娠率が高くなる
と言われています。
でも体に負担もかかることなので、ゆっくり考えてから決断されると
よいと思います。

2005.2.4 18:05 23

子宮内膜症についてもうちょっと調べてみてください。
その後、「子宮内膜症協会」というホームページをごらんなってください。
子宮内膜症と断定することは、腹腔鏡でしか断定できません。
それ以外はあくまで、推測です！ですからその病院の先生は間違っておりませんのでご安心くださいね。
大体の症状を患者さんから聞いて、子宮内膜症かもしれない・・という推測です。

2005.2.5 21:18 12

子宮内膜症の確定診断の手順は・・・

１．内診＆膣エコー（疑いをもてる。）
２．CA-125血液検査（ほぼ診断できる。クリニックではMRIなどの設備がないためこれで確定診断とすることも多い。）
３．MRIやCT（確定診断ができるが、わずかな病変はわからない。）
４．腹腔鏡検査（わずかな内膜症病変も見つけることができる）

患者様への侵襲や費用負担が少ない順に診察を進めていくのが普通なので
確定診断のできていない状態で、腹腔鏡を実施するのは非常にまれだと思いますがいかがでしょうか。
不妊治療のことは私はよくわからないので、一概にこの理論が適用できるわけではないのかもしれませんが
腹腔鏡は非常にリスクのある検査ですから、セカンドオピニヨンを探されたほうが賢明かもしれませんよ。

2005.2.6 16:23 15

2年ちょっと前、腹腔鏡で卵巣チョコレート嚢腫摘出手術を受けました。
日本国内、日本よりも子宮内膜症治療が進んでいるといわれる
ヨーロッパの両方で、複数の医師に診てもらいましたが、どの先生も
「子宮内膜症の確定診断は、中を見ないと（＝腹腔鏡もしくは開腹）
できない」と言っていました。症状や血液検査だけでは、やはり
厳密には「疑い」にしかならないのです。卵巣が腫れているのは
エコーなどでもわかりますが、その他の場所である場合（子宮腺筋症
など）や癒着の程度は、実際に見ないとわからないからです。

私は、元々生理痛は軽いほうではなかったのですが、痛みがさらに
増すようになってから数ヵ月後に嚢腫が破裂して、激痛に見舞われ、
入院もしました。妊娠を望んでいて、生理を止めるホルモン治療を
長期に行うことは避けたかったということもあり、腹腔鏡手術を
受けました。残念ながらまだ妊娠には至っていませんが、私は
手術をしてよかったと思っています。手術のときは、ついでに卵管
通水検査もしてくれました。

子宮内膜症＝不妊、ではないけれど、不妊の原因になっている可能性は
ありますし、内膜症は治療しなければ、現状維持はあったとしても
自然治癒はほぼありえない、ということですから、何らかの形で治療を
したほうがいいのでは？
開腹よりは身体への負担が少ないことは確かですが、病巣の状態や
範囲によっては腹腔鏡手術中に開腹に変更することもあるそう
（もちろん事前の医師との相談で開腹はしないと決めておくことも
可能だとはおもいますが）。腹腔鏡だけで済んでも数日は入院する
ことになるので、セカンドオピニオンを求めた上で治療法を検討されてはいかがでしょうか。

2005.2.7 14:35 11

たくさんのお返事ありがとうございました！

やっぱり「疑い」でしかないんですよね。
病院にもらったパンフにも、「おなかを開けなくてはなんともいえない」と言ったようなコメントがありました。
けど、ジネコで、「チョコレートができていて腹腔鏡手術した」と書いてある方がいらっしゃったので、私はその辺が疑問でした。

病院の勧めは、私が早く妊娠を望んでいたら腹腔鏡手術をしたほうがよい、という意味だったようです。
よく医師と相談して決めたいと思います。

2005.2.7 16:10 16