正直オススメはしません。

院長先生はＴＶなどに頻繁に出たり、本を出版するなど評判が良いように
見えますが実際に吉村医院で出産をした人の中で破水して２日経過しても
陣痛がつかず、母体は４０度の発熱、胎児の心拍は下がるのに『うちは
薬は使わないから〜』と促進剤、帝王切開等の対処をしてくれず救急車を
家族が呼んで他の病院へ行き帝王切開で出産した方がいました。
赤ちゃんはあと数時間遅かったら助からなかったとの事です。

確かに昔ながらのお産と言う事で、昔は薬などに頼る事は無かったと
思いますが、医療措置によって昔は助からなかった命が助かっているのも
事実だと思います。

私は不妊治療の末の妊娠だったので最初から吉村さんだけでは絶対に
産まないと決めていました。

何にもトラブルが無ければ問題は無いと思いますが、トラブル時の他の
病院への転院などはとても渋られるそうですので、それなりに覚悟を決めて
から行かれたほうがいいと思いますよ。

ちなみに救急車はよく停まってますよ。それだけ他の病院へ転院する人が
多いって事です。

2005.4.27 14:22 65

初めまして。
私も人に聞かれたらすすめないと思います。
友人が吉村で出産しましたが、へその緒が巻きついていて難産でしたし、腰を痛めてしまい出産後半年くらいは辛かったようです。へその緒がまきついて・・・、と言うのはよくあると思いますが、対応の仕方に疑問を感じました。
別の友人に聞いたら、やっぱり何人も難産で対応が悪く別の病院へ行ってぎりぎり出産した人もいたようです。

なんの問題もなくスムーズに出産出来ればとっても良い病院と言うことになるのでしょうが、なにかあった時にはちょっと怖いと思います。
検診の時も、同じことしか言わないみたいですよ。

2005.4.28 14:13 33

　現在７ヶ月で、８月下旬に吉村医院でお産をします。
ですが、あお様に吉村医院でお産をすることを、薦めるものでも、薦めないものでもありません。それは、あお様ご自身が、吉村先生のやり方に共感し、吉村先生を信じるか否かにかかっていると思うからです。信じられるなら、とことん信じてついていけばいいし、疑問を持つならやめた方がいいとおもいます。
　今の周産期医療は、大きく二つに分かれます。まずは、医療の「粋」を尽くしたお産、すなわち陣痛促進剤であろうが何であろうがバンバン使って（これは劇薬であり当然副作用があります）、ちょっとでも不安があったら切って出しちゃう。土日、深夜のお産はイヤだから（医者が）、金曜の朝には促進剤を打って、とにかく出しちゃう、というもの。そのくせ、フランス料理が出たり、退院時に花束をくれたりとか営業面は充実しています。
　これに対し、お産は病気ではないと考え、近代医学の恩恵は拒否するものではないがなるべく自然な出産を目指す方向もあります。
　吉村医院は、後者の代表ですから、もしそこでお産をしようと考えるなら、その考え方自体に共感できることが必要だと思います。
　吉村先生のおっしゃっていることは、「昔の人は必要に迫られてよく体を動かしたから安産だった。現代人は動かないから難産になった。だから、昔の人の食事をして（和食）昔の人の生活をすれば（よく体を動かす）、安産できます」といったことです。毎回、これを言われます。加えて、「お産をするのは私ではありません。あなたです。バンバン運動してください」。だから、このシンプルな理論についていって、かつそれを実践できるかどうかが問題です。「自然出産」とか、耳に優しいフレーズに惹かれて、イメージだけで通うのは、失望に終わると思います。吉村先生の指示通りにやれば確かによいお産ができると思うのですが、実際やるのは大変ですから、それなりに覚悟がいると思うのです。ネット上では吉村医院に対する不満も見受けられますが（ただし多くは「・・・という話を聞いた」という伝聞型）、それらの方々は、はたして指示通り実践したのかな、というのが、私の率直な疑問です。
　ちなみに、私は、「医療の介入が必要なお産も全体の５％位だがある。うち、どうしても救えない命も何百人に一人かはある」と、おっしゃっているのを聞き、「マイナス面もはっきり言っているこの人は信用できる」と思い、吉村医院に決めました。
　現在、アップダウンのある道を２時間歩き、スクワットを１２０回ほどを日課とする毎日です。「毎日ですよ。休めばその分後退します」と言われてますから、休むわけにはいきません。私と、子供、家族の人生がかかっていますからね。うちから、吉村医院までは片道四時間。２，３週間に一回の検診はちょっとした遠足になりますが、それも楽しんでやっています。
　以上、参考になったかどうか分かりませんが、私の意見と経験です。
いずれにせよ、あお様が、吉村先生の理論に共感できるかどうかが一番大切です。農文協から出てる本（「お産って楽しいね」）を読んでみて、あるいは、両親学級に参加させてもらうなり、吉村医院から出てくる人をつかまえて話を聞いてみるなり、吉村先生本人に直接疑問をぶつけてみるなりして、決断されたらよいと思います。ネットだけで、イージーに情報を集めようとお考えなら、はっきり言って甘すぎます。イージーに集まるものの質は「それなり」だからです。あなたとお子さんとご家族の人生がかかっています。恥ずかしがっている場合ではありません。
　では、「うぶやの会」（吉村医院でお産をした人の同窓会）でお会いできることを楽しみにしております。応援しています。

2005.5.31 23:04 73