足腰の衰えた父のリハビリについて
2002.11.11 16:36 1 6
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質問者: じょんさん(秘密) |
私の父はまだ60歳台前半です。
特に病気ではないのですが
2,3年前から気力や身体的機能が急激に衰えて困っています。
特に手足が痛いと言い、今では関節が固まってしまって
立ったり座ったりする事が困難な状況です。
床に座ってしまうと一人では立てず、母が介助しなくてはいけません。
父の体重を一人で支え、母はいつもとても苦労しています。
病院に行くことをすすめても気力が衰え、やる気が起きないと言って
ぜんぜん動こうとしないのです。
しかも頑固でわがまま、俺は何でも一人で出来る・・・それが口癖。
実際は何にも一人では出来ない、母にいつも面倒を見てもらっているのに。
今のままでは近い将来体がまったく動かすことが
出来なくなるのではないかととても心配です。
何とかリハビリさせたいのですが、
頑固な父を動かすにはどうしたら良いか何か策はないでしょうか?
あと、在宅でリハビリをするための出張理学療法士さん(?)のような方は
いらっしゃるのでしょうか?
病院に行かずリハビリが出来ればよいと思っているので
ご存知の方がいらっしゃったらおしえていただきたいです。
本当に切実です。よろしくお願いします。
回答一覧
昨年亡くなったうちの祖父に性格も症状もまったく同じです。
少しの努力でもしてくれれば、少しは改善するかもしれないのに、
本人は多分自分が病気だとか、年だとか、そういうのを認めたく
なかったんだと思います。
特に祖母や母(祖父の実の娘)に言われると、余計に強がり、
孫の私から「だめじゃん!体どんどん動かなくなるよ!」なんていうと
ちょっとは行動しようとするのですが、でもやはり頑固でした。
ところが、訪問看護の人を頼んだとたん、
他人の女性に「だめじゃないの、おじいちゃん!」と言われると
照れくさそうに言うこと聞いて散歩したりしてましたよ。
はじめは「訪問看護」なんて嫌がってましたが
結構うれしがってました。
お父様はまだ60代ということですし、
早めにリハビリを行うことをおすすめします。
今はまだ無理すればできることが、年々、本当にできなくなりますし。
うちの祖父も最期まで頭は元気だったのに、結局からだを悪くして
亡くなりました。本人は若い気でいただけに残念でなりません。
とはいえ、頑固な方というのはどうにも難しいものなのですが、、、
いわゆる「介護保険」で利用できるサービスに
訪問看護のサービスがあると思うので、おすすめします。
2002.11.13 17:16 8
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OL子(23歳) |
私は以前ナースをしてました。
言えることは、
家族の方が何をおっしゃっても、
お父様は変わらないと思います。
頑固なお父様のようなので。。。
それにご家族の方に甘えてると思います。
足腰が衰えたとのことですが、
どうしてそのようになったのでしょうか。
何かご病気になられたのですか?
私はリハビリの為にも、
ご自分で病院へ通い、
リハビリをすることをおすすめします。
まだ60代前半という事なので、
今から家での生活に慣れてしまっては、
この先とても大変です。
お母様もとても疲れてしまうと思います。
まずは通いやすい病院を探し、
そこへ気分転換に外へ出て、
リハビリに行ったらいかがでしょうか。
家での療法を選んでしまうと、
体は完全に衰えていくと思います。
まだまだ若いので、
ご家族の協力も必要となるかもしれないですが、
がんばって外へ出るよう説得させてください。
そして一度座ると介助が必要とのことですが、
部屋にお父様にちょうどいいイスを用意するなど、
床に腰をおろさなくてもいいようにしたら
いいのではないでしょうか?
お父様にあった環境も必要なのかもしれません。
大変だとは思いますが、
是非介護疲れをせぬように頑張ってください。
2002.11.13 18:09 11
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礼(秘密) |
最初に、じょんさんご両親は2人だけの生活なのか、
どなたかと同居されているのかどうなのかがわからないので
それによって変わってくるとは思いますが
年配のご両親のこと、とても心配だろうと思います。
お父様はいままで一度も病院へは行かれてないのでしょうか?
老老介護は介護する人が倒れた時が大変です。
そして、じょんさんのご両親の場合もこのままでは
お父様より、お母様のお体の方が心配です。
病院に行かずリハビリの件ですが、体が動かなくなるには
必ず原因があると思うのです。それに理学療法は
医師の処方箋が必要ですし、原因がわからないまま
無理に体を動かしていい場合と悪い場合があると思います。
まず、じょんさんご両親の居住されている管轄の保健所の
相談窓口に電話して現状を伝えて相談してはいかがでしょうか?
そして日時を決めてお母様と一緒に保健所に出向いて今後のことを
保健婦さんやソーシャルワーカーさんと相談されることをお勧めします。
リハビリや介護のことはそこで相談されてはいかがですか?
2002.11.14 10:15 8
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ねこた(34歳) |
はじめまして.じょんさん,お父様のことでお悩みになっていらっしゃることお察しします.私は理学療法士のPたまです.現職場,整形外科クリニックでは全く関与してませんが,以前病院勤務時,訪問リハビリ事業立ち上げに少し関わったので,わかる範囲で申し上げます.
出張リハビリ=訪問リハビリと考えていいでしょう.その訪問リハビリは,訪問リハビリや訪問看護事業をおこなっているところから,理学療法士や作業療法士が家庭を訪問してリハビリを行います.
ただ,この訪問リハビリを受けるには,法律上いろいろな手続きが必要となってきます.お住まいの市区町村に問い合わせるか,かかりつけの病院でケアマネージャーにお聞きになるのが良いでしょう.そうすると,市区町村委託のケアマネージャーがお父様の状態を調査し,かかりつけ医の意見書と共に認定審査会で介護度が決定されます.これで要支援〜要介護の認定を受けられた方が介護保険の適用となり,さまざまなサービス,施設サービス(通所リハビリなど)や居宅サービス(訪問リハビリ含む)が受けられます.お父様の場合,64歳以下であれば特定の疾病の条件に当てはまっていないと適用とならないことや,介護保険なんて受ける歳ではないとおっしゃるかもしれません.でも,これは本当に深刻な問題だと感じます.身体機能の低下だけでなく,外に出なくなって社交性が欠如したり,うつ状態になることさえあります.
身内の話には耳をかさないという方が多いので,お父様を説得するのは難渋されるでしょうが,天気のいい日はお散歩に一緒に出かけるなどしてみてはいかがでしょうか?
最後に,私自身,一度病院にかかられることをお勧めします.
2002.11.14 10:23 10
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Pたま(31歳) |
じょんさん、こんにちは。
私の実父と状況がよく似ているので出てきました。
実父は大正14年生まれなので76歳位?です。60代後半から身体機能と気力の衰えが目立ち始めました。今は食事とトイレに自力歩行で行き、一日に3時間程新聞3紙に目を通す時に座椅子に座るという生活です。人付き合いは好きな方なのですが、最近は自分からたずねて行く事はなく、来てくれる方とは楽しそうに話をしています。
娘としては、これからどうなるの・・・と心配は尽きませんよね。
さて、リハビリですが、うちの父はかなりの腰痛がある為、週1で内科兼整形外科の往診を受けています。その時にリハビリ体操をして頂いています。保険の適用もされます。
お近くの整形外科に問い合わせをされてみてはいかがですか?
良い方向にいくことをお祈りしています。
大変だけど、お互いにがんばりましょうね。
2002.11.14 10:23 9
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まみこ(秘密) |
皆さん、とても親身に答えてくださり、ありがとうございます。
私は両親とは同居ではなくしかも今は遠くで暮らしています。
転勤族で同居は私も両親もあきらめています。
父は実はとても微小な脳梗塞です。
でもこれは父の年齢であればあってもおかしくないものだそうです。
通院はしていますが、
いつも「あなたよりもっと重い症状の方はたくさんいます。」
と言われておしまいのようです。
母と今相談中です。
皆さんのご意見を参考にさせて頂き、一番良い方法を選びたいと思います。
本当にありがとう。
一人で煮詰まっていたので涙が出るほどうれしかったです。
2002.11.15 17:03 7
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じょん(秘密) |
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