超音波検査でダウン症どのくらいわかりますか?
2003.5.16 06:28 2 7
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質問者: こさん(秘密) |
羊水検査を受けるとしたらそろそろ申し出なくては
いけないのですが、
・流産率が0.3%(年齢のダウン症率より高い)
・破水することがあり、その場合1−2週間入院が必要
(羊水が染み出す程度で安静にしていれば直るらしい)
ということで、躊躇しています。
普段の検診で特別の異常がなければ受けずにすごそうかと
考えているところですが、
超音波検査からダウン症などの異常はあらかた見つかるもの
なのでしょうか?ご存知でしたら教えてください。
回答一覧
ダウンは染色体の異常なので、超音波じゃ分からないでしょうね。
ダウン症だと分かったら、分かってどうしたい?
わたしもこさんと今同じ条件だよ。
羊水検査も一瞬考えたけど、分かってどうするか・・・考えたら、調べませんでした。
確かに私の周りに、加齢して産んだ子供さんに何組かダウンの子はいます。
けど、決して不幸な子育てをしているようには見受けられません。
勿論親御さんの葛藤や苦悩は私たちの計り知れない物だとは思います。
私も正直怖いです。本当に正直な気持ちはです。
だけど、今分かって自分がどうするか、どうしたいか考えたら、調べ(られ)ませんでした。
2003.5.16 10:58 101
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わにのこ(秘密) |
「超音波検査 ダウン」でインターネットを検索してみると、いくつかヒットしますから、そこから情報をお読みになってみたらいかがでしょう?私の友人がイギリスで妊婦生活していた頃に、「超音波でダウンの可能性があるか推測ができる」と言われたというので、わたしは自分が妊婦のときに、超音波検査中に医師に聞きましたが、否定しませんでしたよ。ただあくまでも可能性であって、健常児でもそのような特徴がある子もいるので、結論は羊水検査をしなければ100%の断言はできません。超音波検査での段階はあくまでも「可能性」ですから、羊水検査をする、しないは妊婦側の責任になります。羊水検査をすすめて、流産する可能性もありますから、医師としては、いいにくい診察になるでしょうね。
2003.5.16 13:25 66
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なえい(39歳) |
超音波では完全には分からないと思います。
ただ可能性として上げられるのは、妊娠初期に胎児の頭の後ろにある程度のむくみが出た場合、疑われます(あまりにもむくみが厚いと羊水検査を進められると思います。)しかしこれは正常な子にも出ることがあるし、大抵は正常であったり、ダウン症であっても半分はむくみが出ない子がいますので、結局のところわかりません。
それから妊娠中期頃大腿骨の長さをはかって極端に短いと疑われます。2週くらいの差は問題ないらしいですが、きっと異常があれば先生のほうで言っていただけると思います。その他は内臓とかみて明らかに変だと可能性としてはあると思いますが、結局は羊水検査か、生まれて見なければ分からないと思います。私はこのように先生から説明を受けました。
2003.5.16 14:26 143
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まな(27歳) |
私は以前海外で羊水検査を受けたことがあるのですが、麻酔もなく看護婦さんに体を押さえつけられ、長い針をおなかに直接刺すのです。 もちろん痛いしその後何日間かは傷口が痛かったのを覚えています。(検査は無事終了しましたが。) 現在私は第二子妊娠中ですがもう絶対に羊水検査は受けないと決めていました。 もちろん生まれてくる子が元気なのかどうかはみんな気にすると思いますが、赤ちゃんは自分で母親を決めて生まれてくるのだとよく聞きますよね。 もし私の子供がたとえダウン症であっても、私はこの子に選ばれたんだと思って大切に育てたいです。 だって、もし羊水検査でダウン症だと診断されてその子を中絶する勇気、あなたにはありますか?
2003.5.16 15:01 25
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??(35歳) |
イギリスでは超音波でダウン症の疑いがあるかということはわかるそうです。首周りの計測で可能性を疑うそうですが、日本では一般的ではありません。実施している施設もあまりないのではないでしょうか。
どうしてもダウン症の可能性を調べたいのでしたら、羊水検査の前に血液で確立を出すことが出来ます。これはあくまでも確立なので、確立が高くてもダウン症ではない場合もあるし、低くても染色体異常を持って生まれてくる可能性もあります。確実に調べる方法はやはり羊水検査ですが、検査による危険性も高いし、すぐに羊水検査を考える年齢でもないと思うのですが(もし近親者に染色体異常の方が要るようなら適応検査になるとおもいますが)。
もしどうしても受けたいというなら、主治医から詳しい説明を聞き事前によく検査のことを調べ、その結果をきちんと受け止める覚悟を持ってからにしてください。
2003.5.16 20:17 152
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ふたば(29歳) |
ダウン症など、出生前診断の検査結果に「100%大丈夫です」という結果はありません。
医師が「99.999% ダウン症ではない」と診断しても、患者さん(妊婦さん)は「私の子どもが0.001%(ダウン症)だったらどうしよう」と考えることが多いです。
ご家族に遺伝性疾患やその他心配な疾患を患っている方がいるのであれば検査する場合もありますが…。
2003.5.16 23:34 13
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ぱお(28歳) |
時々ジネコ読ませてもらっています。ダウン症のことでいろいろ書かれているのでお返事書きました。まず、‘こ’さんに対するお答えですが、超音波でのダウン症診断についてはさまざまな報告が出ていますが、一番信頼性のあるのは妊娠初期の後頸部浮腫によるものだと思います。これは、妊娠初期で胎児の後頸部に見られる浮腫(これ自体は胎児異常ではなく、将来的には消えてしまいます。)が3mmの胎児は、3mm未満の胎児に比べて各年齢でダウン症の確率が5倍、3mm以上の胎児は3mm未満の胎児に比べて各年齢でダウン症の確率が24倍になるという報告に基ずくものです。最近ではその厚さでもっと細かな危険率を出しているものもありますが、これ自体でダウン症の確定診断はできません。たとえばの話、‘こ’さんは33歳ですので、年齢でのダウン症のリスクは1/600程度です。たとえ後頸部浮腫が3mm以上であったとしてもダウンの確率は1/25であり、逆に言えば24/25はダウンではないことになります。確定には羊水穿刺が必要になります。ただ、皆さん書かれているように、羊水穿刺による流産率はおおよそ1/300といわれていますので実際に検査するか否かはよく考えてからのほうがいいと思います。超音波の検査については、少し勉強している先生ならみんな妊娠初期に一応のチェックはしていると思いますよ。また、トリプルマーカーについては、施行しても返って不安を募らす事が多いので個人的にはお勧めできません(結果が確率でしか出ないので、妊娠継続か否かの決断の材料にならないのです。)また、羊水穿刺を希望する場合、胎児がダウン症だったら自分は妊娠を中断するつもりなのかどうかをよくご夫婦で考えてください。ダウンでも生むつもりなら、生んでから調べてあげたほうが赤ちゃんにはずっと安全です。
それから、胎児異常は決してダウン症だけではありません。一般に、患者さんの年齢に関係なく、5/100には遺伝的に問題がある児が出生す
る可能性があると言われています。この危険率はすべての妊婦さんに存在し、どんなに努力してもこの危険率を減らすことはできません。(妊娠、出産するには、このリスクはだれもが受け入れなくてはいけないのです。)ですので、高齢とか、前回ダウン症を出産された方などの特別な理由がない限り、ダウンだけを心配して検査をしても、胎児異常に対する不安は拭い去れないと思います。とりとめもない話になってしまいましたが、参考にしていただければと思います。
2003.5.20 19:00 46
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くまさん(39歳) |
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