考えられる原因は、まず平成17年に購入された場合は控除対象限度額が4000万円までですが、借り入れを4000万円以上されていませんか？
もし、そうでないなら民間金融機関などと合わせてご主人の会社からの融資で利率が１％未満の借り入れはないでしょうか？
この場合はその借り入れ分が控除の対象外となります。
あと、収入の制限ですが、合計所得金額（収入から給与所得控除後の金額）が3000万円以上の年は住宅ローン控除を受けられないという規定はあります。

2006.2.17 21:37 6

ファイナルシャルプランナーさんお返事有難うございます。
それが・・・うちは借り入れは2000万弱ですし、利率もフラット35で2.70%です。
総所得も500万ほどです。
そういえば税理士の方が『年調定率』がどうのこうのと言われていたのですがそれと関係ありますか？
本当に無知ですみません・・・

2006.2.18 11:46 5

私も去年に住宅借入れ金特別控除の確定申告行きました。所得控除とは違って税額控除なので、私もローン残高１％の金額がそのまま返ってくると、そのときまでは思ってました。ところが、いろいろ計算方法があるのですね。
課税される所得金額から税額を出して、その税額からローン残高１％を差引き、差引所得税額を求めます。またその差引所得金額から定率減税額を求めます。最後に、差引所得税額ー定率減税額ー源泉徴収額＝還付される税金となるわけです。
これでは分り難いですよね･･･。う〜ん、税金って難しい！

2006.2.18 23:31 5

ひよこさん有難うございました。
やっぱりひよこさんも1％まるまるは返ってこなかったのですね。
数千円ならともかく４万も少ないのでがっかりですが戻ってくるだけましなのでしょうか・・・
ほんと税金ってややこしいですね。

2006.2.19 15:30 7

たとえば、今年支払うべき税額が100万円だったとします。
定率減税はこの100万円の20%となりますので、
単純計算ですが、年末調整では
100万円−100万円×20%＝80万円
と一旦今年納めるべき税額が計算されます。
（源泉徴収票の右上にかかれている金額がこれに当たります）

次に、住宅ローンで2000万円のローンがあったとして、
2000万円の1%＝20万円が確定申告で控除されます。
定率減税は、このローン控除を差し引いた金額の20%となりますので、計算すると
100万円−20万円−（100万円−20万円）×20%＝６４万円
が今年納めなければならない税額となります。


年末調整に納めなければならないとされた、80万と確定申告で、ローン控除を考慮した納めるべき税額64万円との差額が、還付金となります。

この計算だと、16万円が還付金です。
ローン控除がまるまる戻る計算ではないようにみえますが、本来100万円支払わなければならない税額が64万まで減ったわけですから、36万円納めなくていい税金が出来たわけです。

2006.2.19 23:29 6