私は内膜症で治療の末現在臨月を迎える者です。

もともとはひどい生理痛がきっかけで内膜症を指摘され、左の卵巣に約6cmのチョコレートのう腫の存在を知らされました。ところが経過観察中に破裂してしまい激痛で救急車で運ばれたことが二度あります。破裂すると元の大きさに戻ってしまい、またその度に転院を繰り返していたので、なかなかのう腫の診断を下されませんでした。その間、生理痛、性交痛、排便痛がひどくなっていきました。
ようやく腹腔鏡手術を行う病院にたどり着き、いざ手術を行うと左の卵巣に3cmのチョコのう腫と卵巣と卵管と子宮がべっとり癒着をしていました。（MRIや血液検査では正常だったのにです。）
これが原因で不妊ということが分かったのです。

チョコレートのう腫の場合、大抵6cm以上になると卵管の捻転の可能性があるため手術を進められるかもしれませんが、それ以内でしたら経過観察に終わるようです。
また内膜症の診断はとても難しく、腹腔鏡手術をして患部を直接目にするまでは、確定診断が行えないということです。

私は腹腔鏡手術後、結局再発してしまい、癒着とのう腫をもったまま、体外受精を行いました。
しかし、手術時にレーザーで焼いた左の卵巣から取れる卵子の数は若干少ないようです。それは患部を焼いた際に正常な部分も焼かざるをえない為です。
なので、治療を優先したいのなら、必ずしも腹腔鏡手術をオススメする訳ではありません。
先生とよく相談し、納得のいく選択を行って下さい。

2006.11.1 09:10 13

卵巣膿腫がある状態で妊娠したわけではないので、ご希望のお返事になるか分かりませんが、ご参考までに返信します。

卵巣嚢腫にもいろいろな種類があると思います。みとさんは、どのタイプの嚢腫と診断されたのでしょうか？

私が、よくネットでも目にするのは、皮様嚢腫と子宮内膜症から来るチョコレート嚢腫です。皮様嚢腫の嚢腫の中身は、爪や髪の毛などが入っていたりするもので、特に癌化する心配は無いと思いますし、不妊と関係があるという話はあまり聞いたことがありません。子宮内膜症から来るチョコレート嚢腫は、生理のときの血が卵巣内にたまって生理のたびに大きくなる可能性もあり、将来、癌化する恐れがある、と認識しています。子宮内膜症性の場合、嚢腫が原因というより、子宮内膜症そのものが原因で不妊になる人が多い、というお話は有名です。チョコレート嚢腫であれば、MRIの画像でかなりの確率で診断が可能と聞いています。私自身は、左右にチョコレート嚢腫を持つ子宮内膜症と診断されていました。MRIでも嚢腫がはっきり映ってました。そのときに医師から言われていたのは、「チョコレート嚢腫があっても妊娠する人はいくらでもいますよ。」ということでした。私もネットで調べても、そういう方はけっこういらっしゃいました。

卵巣膿腫で気をつけることは、大きくなり過ぎると、激痛を伴う茎捻転をおこして非常に危険な状態になる、ということ、あと、癌でないかどうかということと、（癌かどうかは、月ごとに大きくなる様子を検査して様子を見て急に大きくなっていると怪しいのだと思いますが、最終的には手術で取り出して細胞を検査しないと分からないと思います。）だと思います。膿腫＝不妊という考え方は必要ないと思います。

私の卵巣膿腫の片方は、みとさんと同じ４ｃｍくらいでした。何件か医者をまわりましたが、どのお医者さんも、「この大きさの場合には、手術するかどうか判断が難しい」と言われていました。
・茎捻転を起こす恐れがあるほど大きいわけではない、かと言って、「まだまだ手術が必要ない」というほど小さいわけではない。
・チョコレート膿腫の性質を考えると、せっかく手術しても再発する可能性がある
というのが大きな理由だと思います。

けっきょく、私は４ｃｍのチョコレート膿腫（大きさはほぼ変化なしでした）を抱えながら、１年ほど妊娠を試みて妊娠しなかったので、手術をしてとってもらいました。今妊娠中です。（私の場合には、子宮内膜症が主な原因だったため、妊娠しなかったのだと思うので、卵巣膿腫がなくても同じだったと思います。）

あと、全然話しは変わりますが、卵巣が「腫れる」というのはよくあることみたいです。膿腫があるのか、ただ腫れているだけなのか確かめてから考えても遅くないのではないでしょうか？たぶん、ネットで、「卵巣」、「腫れ」というキーワードで検索してもいっぱい出てくると思いますよ。

こちらの病院のページをご参照ください。写真つきで解説があります。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~hhhp/ovarial-tumor/ovarial-tumor.htm

2006.11.1 03:46 12

とても不安なお気持ちわかります！
私も今から約1年半程前に左の卵巣脳腫（皮様脳腫でした）で全く症状が無く生理もきちんときていたのに12cmもの大きさの脳腫が出来ていて出来るだけ早く手術をしないと。。。という事で手術しました、そして現在妊娠5ヶ月になります。
脳腫が発見できたきっかけは最初左の足が痺れ歩行が困難な程になり原因がわからず色々病院に行ったところ腰のヘルニアの可能性があるという事がわかり腰のレントゲンを撮影した際、「子宮か卵巣に大きな影が映ってると思われるので婦人科に一度行った方がよい」と言われたのがきっかけでした。
それで婦人科で診てもらったところ12cmにもなった脳腫があったのです！6cm位迄であれば様子を経過を見るようなんですが私の場合サイズも既に大きく妊娠も望んでいたので手術する事になり1年半程前に切除しました。私の場合は右の卵巣は正常なので妊娠は可能なはずとの事で手術後約3ヶ月で子作りをはじめても大丈夫と先生からは言われたのですが結局は手術後半年位して本格的に排卵日を狙ったりしつつ頑張り始めたのですが全く妊娠する気配はなくとても不安になり、挙句の果てに「卵管が詰まっている場合があるので一度検査した方がよい」と言われたのですがなんだか諦め半分みたいになってきて検査に行く気にもなれずに過ごしていたところ子作りしはじめ約1年経った今年9月に妊娠したのです。
長くなりましたが腫瘍があっても妊娠は可能なので不安な気持ちはどうしても湧いちゃいますが時間はかかっても突然お腹にやってきてくれますので前向きに頑張ってください！。。。といっても私もまだ出産まで辿りついていないので日々大丈夫かな〜と常に思いつつ過ごしているのでえらそうな事はいえませんが（＞＜）

2006.11.1 22:11 14

はじめまして☆

私は、一人目妊娠発覚と同時に卵巣のうしゅを指摘されました。
皮よう性のうしゅで、右２ｃｍぐらいでしたので、経過観察ということになり、そのまま出産しました。
産後１年経って、５ｃｍになってて、
ラパロでのうしゅ部分のみ摘出しました。
その後、二人目を妊娠して今に至ってます。

私のように卵巣のうしゅ持ちでも妊娠した方は結構いると思います。
でも、のうしゅが大きくなると胎児を圧迫する危険があるので、妊娠前に摘出した方が無難だと思われます。
手術の目安となるのは、約５ｃｍで、
４ｃｍだと微妙な大きさですが、
妊娠希望と告げた上で主治医にもう一度相談なさってはいかがでしょうか？

ちなみに、私は手術目安ぎりぎりの５ｃｍでしたが、皮よう性のうしゅは薬では小さくならず、放っておけぼおおきくなる一方だったので、摘出しました。

2006.11.5 21:39 13