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コラム   >   不妊治療の広場   >   その他   >   卵巣嚢腫の手術と不妊治療、40歳の年齢ならどちらが先?

卵巣嚢腫の手術と不妊治療、40歳の年齢ならどちらが先?

卵巣嚢腫の手術と不妊治療、40歳の年齢ならどちらが先?

永井 泰 先生(永井マザーズホスピタル)

相談者:りすさん(40歳)

嚢腫の治療が優先か、妊活が優先か

  海外在住で、妊活を始めて6カ月。数年前から右卵巣に卵巣嚢腫があり、昨年11月に一時帰国して診察したら、約450㎜でした。別の施設でも診てもらったら「あなたは妊活できる体ではない。すぐに大学病院で卵巣嚢腫の治療をしなさい」と強くいわれました。悩みましたが、生活があるため居住国へ戻って、当帰芍薬散などを飲みながら自己流のタイミングを試しています。現在ビザの関係で保険証がなく、居住国での治療は数カ月は難しい状況。私は日本で体外受精を受けたいと考えていますが、夫は体外受精の話になると不機嫌になり、とても同意を得られそうにありません。現状の妊活を続けるか、嚢腫の治療をしてから再開するか、どのような形がベストなのでしょうか。

 

卵巣嚢腫の大きさが4.5㎝の場合、そのままにしておかず、摘出したほうがいいのでしょうか。

かなり大きいと思います。4㎝以上であれば、不妊であってもなくても、妊娠・出産を考えているなら摘出したほうがいいでしょう。それは、妊娠すると茎捻転を引き起こす可能性が高いからです。腫瘍のため卵巣の体積が増え激しい運動や体位変換、腸の動きなどで子宮や骨盤とつながっている靭帯がねじれてしまうんですね。嚢腫が3㎝以下の場合だったら、ねじれることはほとんどありません。

茎捻転は妊娠中期に起こり、激痛を引き起こします。緊急手術になると流産や早産になることもあるので、安全な形で赤ちゃんを産むために、嚢腫が大きい方は事前に取り除いておくことが必要ですね。

では、りすさんもすぐに手術をしたほうがいいですか?

35歳前の方だったら、不妊治療より卵巣嚢腫の治療を優先することをおすすめすると思います。しかし、卵子の老化が進んできている40歳以降の方だったら、先に不妊治療をしたほうがいいでしょう。

りすさんの嚢腫はどのような種類なのでしょうか。奇形腫だったらそれほど影響はありませんが、子宮内膜症を伴うチョコレート嚢腫だった場合、術後は卵巣機能がさらに低下してしまいます。そのようなことを考えても、まずは不妊治療を優先したいですね。

それもこれまで半年やって結果が出なかったタイミング法ではなく、妊娠率の高い体外受精にステップアップして、早めに受精卵を確保しておいたほうがいいと思います。今の状態だと、ちゃんと卵子が採れるのか、受精卵ができるのかどうかもわかりませんから、一度トライして、確かめてみることも必要だと思いますね。

年齢別の体外受精の妊娠率統計を見ると、40歳で胚を6個もっていると、生児獲得率がだいたい63%、41歳だと54%程度となっています。そうすると、採卵して、少なくとも5個前後の凍結胚を確保しておけば、妊娠の可能性が見えて、気持ち的にも安心するのではないでしょうか。

胚を凍結してから、卵巣嚢腫の治療にかかるということですね。

卵巣嚢腫は開腹手術ではなく、腹腔鏡を使って処置できるので、患者さんの負担は比較的軽く、3〜7日で退院できます。術後3~6カ月で妊娠可能な状態になり、それから移植ということになります。40歳でも移植はそれほど急がなくていいので、半年近く待っても問題はないでしょう。

このような流れが最適だと思いますが、心配なのがご主人の同意が得られるかということ。不妊治療はご夫婦の気持ちを一つにして臨むことが大切です。診察時にご主人も同席して医師の説明を受ける、もしくはIVF説明会などに参加して、妊娠や体外受精に関してご夫婦で共通の認識をもちましょう。治療を始める前に、まずはその部分をクリアすることが重要だと思います。

永井先生より まとめ

●4㎝以上の嚢腫があると妊娠中期に茎捻転を起こしやすく、流産や早産の危険性も
●40歳という年齢なら、体外受精で採卵、胚凍結→卵巣嚢腫の治療→胚移植の流れで

 


[無料]気軽にご相談ください

 

お話を伺った先生のご紹介

永井 泰 先生(永井マザーズホスピタル)

東京医科大学医学部卒業。産婦人科・麻酔科認定医。1989年、埼玉県三郷市に開院。さらに環境を整え、より良い医療を提供するために、2015年に診療所から病院へ改組。産科、婦人科をはじめ、不妊治療、形成・美容外科、小児科と、女性が生涯関わる総合的な医療を、温かく、優しい環境の中で提供。卓球が趣味という永井先生。取材当日はちょうど練習の日。仕事のあと、本館1階のスタジオで卓球好きのスタッフと汗を流すそうです。華麗なラケットさばきで、速く正確に続くラリーにびっくり! かなりの腕前です。

≫ 永井マザーズホスピタル

出典:女性のための健康生活マガジン jineko vol.34 2017 Summer
≫ 掲載記事一覧はこちら

 

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