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コラム   >   不妊治療の広場   >   その他   >   治療歴10年になります。どうしたら卵胞が増えるのでしょうか?

治療歴10年になります。どうしたら卵胞が増えるのでしょうか?

治療歴10年になります。どうしたら卵胞が増えるのでしょうか?

浅田 義正 先生(浅田レディースクリニック)

 

高齢になって卵胞がなかなか育たず、凍結卵も減る一方。持病が再発したら子宮全摘の可能性も。この先どうすれば・・・? 浅田レディースクリニックの浅田義正先生に伺いました。

ミミコさん(41歳)からの相談

相談内容

高齢ということもあり、担当医から最初にできるだけ採卵して凍結してから移植した方がいいと言われていますが、なかなか卵胞が増えません。どうしたら2個以上、卵胞が増えるか教えてください。毎日自己注射を打ち、腰を回して運動したら血流がアップして卵胞が育つかなと、腰にウールストールを巻いて汗だくなりながら頑張っていますが、それでも増えず、最近は人工授精ばかりで自信をなくしています。複雑型子宮内膜異型増殖症もあり、次に再発したら子宮全摘とも宣告されています。私はどうしたらいいのでしょうか? 凍結卵も減り、もう生きる気力さえなくなってきました。

 

これまでの治療データ

●検査・治療歴
不妊治療歴10年。子宮内膜剥離、掻爬術、ポリープ除去、ホルモン剤服用など。AMH低い(正確な数値は不明)。過去に漢方薬を服用したが効果なし。

●不妊の原因となる病名
複雑型子宮内膜異型増殖症

●現在の治療方針
特に決まっていない。

●精子データ
通常の3倍以上(正確な数値不明)

 

ミミコさんの所見について、先生のご意見をお聞かせください。

まず第一印象として、治療年数10年は長すぎますし、かわいそうですよね。不妊治療はどんな治療をしていくかによって人生が変わると、つくづく思います。

ミミコさんはAMHが低いとのことですが、昔から低かったのか年齢相応に低くなったのかが気になります。複雑型子宮内膜異型増殖症は進行して子宮体ガンになれば、確かに子宮を摘出する必要があり、妊娠も不可能になってしまうので、その治療があって10年経過したのかもしれませんが、病気がわかった時点でのAMHはどうだったのでしょうか。もし、その頃にはまだ卵巣予備能がいい時期だったなら、きちんと刺激してたくさん卵子を残しておくことができたかもしれません。本当はもっと短期勝負で治療を進めるべきだったのではないかと思うのです。

精子は通常の3倍以上ということですが。

精子というのは基準値はあるのですが、正常値というのはないのです。6000万個で妊娠率70%とか4000万個で60%とかいわれていますが、WHOでは1年以内で妊娠している人の統計的下限は1900万個と、基準にもバラつきがあります。精子は個人差が大きく、それ以上に個人の中の毎日の変動が大きいものです。

実際に顕微授精などで精子を見ていても、数や奇形率の捉え方は一般的にいわれていることと違うと感じることがあります。精子というのはDNAの運搬装置でしかないわけですから、中身がきちんとしていれば奇形精子でも問題ありません。WHOでは正常形態40%以上といわれていますが、実際の現場では、頭や尻尾が変なふうに曲がっていても問題なく受精して出産することがあります。間違った認識というのはいくらでもあるのです。

ですから、ミミコさんのケースのような漠然とした精子の所見で良いと言われると、女性側は全部私が悪いんだと受け止めてしまい、余計に患者さんを苦しめる原因にもなりかねません。我々、医療者側も大いに気をつけたいことです。

卵胞は今後、増えるのでしょうか?

卵子というのは排卵をする半年以上前から発育を始めています。それは卵巣予備能に見合った、残っている卵子の一定の割合が常に発育しているもので、たくさん予備能がある人であれば毎回たくさん育つし、少なくなってきたら毎回少しずつ育ちます。たとえば100個あって10%なら毎回10個育つし、10個なら1個しか育ちません。そのように卵巣予備能に比例して育つものなので、卵子を途中から増やすということはできません。

つまり、卵胞の数の上限は決まっているのです。ですから、注射を一生懸命打っても上限以上に数は増えませんし、予備能の低い人にはむしろ注射が無駄になってしまいます。そういう人にこそ簡易の体外受精で、一般的には対処するべきでしょう。

また、ホルモンは血液の循環で運ばれていくので、血液の循環は悪いよりは良いほうがいいに決まっていますが、血液の循環を良くして一生懸命ホルモンを与えても、育つ卵子が十分になければ結果が変わるわけではありません。腰を回して・・・ということも、治療を上回る効果があるとはいえず、残念ながら一般的な健康法でしかありません。

ただ、卵胞が育たないから人工授精を、というのがちょっとわからない点。卵胞が育たなければ人工授精自体も無駄ですし、逆に人工授精ができるのであれば、排卵前に採卵すればいいのではないでしょうか。

この先、どのような治療ができますか?

当院では41歳でAMHの低い人でも妊娠している人は大勢います。ただ、20代と40代では卵子の保存期間が違いますから、同じように卵胞が何ミリになったから採るということではあまりうまくいきません。40歳を過ぎると見た目は成熟でも、ほとんどが未熟卵ということがありますから、若い人と比べたら採卵のタイミングをずらす必要があります。そして長いこと眠りについていた卵子の遺伝子を再稼動させ、精子がきた時にちゃんと受精して発育していく、きちんとした成熟卵を採ることにこだわります。

ただ、それにこだわると、大抵、黄体ホルモンが少し上がりぎみになりますから、そのまま新鮮胚移植をすると移植の条件が悪くなります。高齢になればなるほど、採卵と胚移植は別周期で考えて、両方良い条件で整えたほうが成績がいいといえます。

所見からはうかがい知れませんが、ミミコさんは今まで何回かは胚移植できたのでしょうか。平均的に38歳以下であれば10個くらい、全年齢合わせても体外受精でだいたい25個の卵子で妊娠するというデータがあるので、20個、30個戻しても赤ちゃんまでいく受精卵がなかったということであれば、究極的には遺伝子の組み合わせの相性が悪かったのかもしれません。まったくの他人で知り合っても、いとこ同士とか兄弟のように似た遺伝子を互いに持っていて、その組み合わせのバランスが悪くてうまくいかないカップルも稀にあるかもしれないと思います。  ただ、同じカップルの受精卵でも兄弟の違いがあるように、1個ずつの受精卵の遺伝子の組み合わせはすべて違います。ですから、ミミコさんの場合もずっとダメが続くとは思えません。受精卵の遺伝子が組み変わっているうちに、赤ちゃんまでたどり着く1個に出会える可能性はあると思いますよ。

Doctor’s Advice

●血流を良くしても卵胞の数は増やせない
●AMHが低ければ簡易体外受精の選択肢も
●年齢に合った採卵時期を見極めるのが大切

 


[無料]気軽にご相談ください

 

お話を伺った先生のご紹介

浅田 義正 先生(浅田レディースクリニック)

名古屋大学医学部卒業。1993年、米国初の体外受精専門施設に留学し、主に顕微授精を研究。帰国後、日本初の精巣精子を用いた顕微授精による妊娠例を報告。2004 年、浅田レディースクリニック開院。2006年、生殖医療専門医認定。2010年、浅田レディース名古屋駅前クリニック開院。「4月に東京の愛育クリニック内に開設予定だった浅田生殖医療ユニットは、諸事情により計画は凍結しました。その分、品川の新クリニックをできるだけ早く開院できるよう計画変更し、現在はそちらに集中しています」と先生。

≫ 浅田レディースクリニック

 

出典:女性のための健康生活マガジン jineko vol.36 2017 Winter
≫ 掲載記事一覧はこちら

 


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