HOME > 不妊治療 > 治療デビュー > その他の女性因子の精密検査|不妊検査
HOME > 不妊治療 > 治療デビュー > その他の女性因子の精密検査|不妊検査

その他の女性因子の精密検査|不妊検査

コラム 不妊治療

その他の女性因子の精密検査|不妊検査

不妊症の原因を見つけ、治療につなげるには、まず体の状態を把握することが不可欠です。そのために、初診から約1カ月をかけて、一般的な検査をします。

2015.10.23

あとで読む




不妊症の原因を見つけ、治療につなげるには、まず体の状態を把握することが不可欠です。そのために、初診から約1カ月をかけて、一般的な検査をします。同じ血液検査でも目的が異なる場合もありますから、何のための検査なのかを理解しておくと、治療への理解も深まるでしょう。また、一般的な検査の後、必要があれば精密検査をする場合もあります。



英ウイメンズクリニック 塩谷 雅英先生



英ウイメンズクリニック 塩谷 雅英先生

島根医科大学卒業。卒業と同時に京都大学産婦人科に入局。体外受精チームに所属し、不妊治療の臨床の傍ら研究を継続する。1994年から神戸市立中央市民病院に勤務し、顕微授精による赤ちゃん誕生に貢献。2000年3月、英ウィメンズクリニックを開院。

≫ 英ウィメンズクリニック





 




 その他の女性因子の精密検査


子宮内膜の病理やホルモン負荷を調べる


一般検査で異常が見つかった場合や、より高度な治療に役立てるため、必要に応じて別の精密検査を行うことがあります。

子宮内膜病理検査は、子宮内膜の組織を採取して顕微鏡で調べます。少し痛みがありますが、短時間で済みます。検査の時期は、基礎体温が高温相になってから5~10日目頃。着床の準備が整っているかどうかを調べます。

血中ホルモン検査の基礎値や基礎体温に異常が認められた場合に行われるのがホルモン負荷試験です。あるホルモンを静脈注射で投与して、それに対して各器官のホルモン測定値がどのように反応するかを調べます。

検査の時期は、月経周期の2~5日目頃で、無排卵の程度や原因がわかります。



出典:Hanabusa with Jineko.net


不妊とは?





不妊治療 治療デビューのコラムはこちら




あとで読む

この記事に関連する記事

この記事に関連する投稿

女性のためのジネコ推薦商品

最新記事一覧

Page
top