妊娠生活が始まりました!
もちろんうれしいけれども「これはやってもいいの?」「あれは大丈夫かしら?」など、心配ごともいっぱいでてきますね。どうしても気になること、人に聞けないこと・・・あらこれについて、先生からアドバイスをいただきしました。
Q:
血液型不適合の場合はどうしたらいいの?(ぽこさん/33歳)
Rh(−)のお母さんとRh(+)のお父さんとの間の赤ちゃんがRh(+)だった場合、第2子に胎児水腫(赤ちゃんの全身がむくんでしまう状態)や溶血性貧血が起こることがあります。このため、第1子を妊娠した際は、予防のために抗Dグロブリンという注射を打つことが推奨されています。これは流産してしまった場合や羊水穿刺をした場合にも適応になるので、主治医の指示に従ってください。
妊婦さんご自身が“どうしたらいいの?”考える事柄ではありません。医師が、赤ちゃんが生まれてきた時点で手当てするもので、黄疸などの血液型不適合の症状があればすみやかに検査・処置します。Rh不適合の場合は、第一子よりも第二子に出やすいので、注意が必要。産院が替わるとしたら、新しい産院にもきちんと情報を伝えましょう。