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不妊治療の妊娠率 (不妊治療実態調査レポート)

コラム 不妊治療

不妊治療の妊娠率 (不妊治療実態調査レポート)

不妊治療実態調査

2016.9.5

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不妊治療を行っている女性の3人に1人は妊娠、メディア報道により治療意欲の向上が見られる


日本産科婦人科学会では体外受精を行っている医療機関から報告されたデータをまとめ、治療件数や出生数を毎年発表しております。2013年は、体外受精の治療件数が36万8764件で、その結果4万2554人が生まれました。
しかし、不妊治療は治療が長期になったり、転院して複数の医療機関にまたがるケースも少なくないため、治療者の人数を把握することが難しく、日本国内の患者数や患者数あたりの妊娠率は明らかになっておりません。
そこでジネコでは不妊治療経験者からアンケートを行い、不妊治療の実態について調査いたしました。


【調査概要】
・対象期間:2016年7月5日~22日(インターネット調査)
・対 象 者:不妊治療経験者 813名(有効回答数796件)

【まとめ】
①不妊治療経験者のうち、27%が妊娠 、体外受精は32.5%
②体外受精で妊娠した方の約6割が3回までの治療で妊娠
③体外受精で妊娠した方の0.9割は、10回以上治療を行っている
④不妊治療経験者の55%が100万円以上の治療費
⑤不妊治療を開始した年齢は4年間で1歳若くなった


【総評】
今回の調査では、不妊治療経験者の27%が妊娠・出産されておりました。体外受精だけで見ると32.5%の方が妊娠・出産されておりました。
また、体外受精で妊娠した方の約6割が3回までの治療で妊娠している一方、0.9割は10回以上治療を行っていました。半数以上は治療費が100万円以上かかっており、身体的、経済的な負担の大きさが改めて明らかになりました。
不妊治療を開始した年齢は平均33.1歳。4年前の調査より1歳若くなっており、近年増加したマスメディアの報道などによって、不妊に対する意識が高まったと考えられます。






<レポートの内容>
・回答者の年齢
・現在の状況
・高度生殖医療の経験
・不妊の原因
・治療内容
・治療を始めた年齢
・各治療を開始した年齢
・各治療の妊娠率、治療の回数
・不妊治療にかかった治療費
・特定不妊治療費助成制度の利用有無


不妊治療実態調査2016年PDFご希望の方は、担当:長友 nagatomo@jineko.co.jp までお問合せください



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