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どうしたらいいの?② 排卵日の伝え方

コラム 不妊治療

どうしたらいいの?② 排卵日の伝え方

2018.4.12

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どうしたらいいの?② 排卵日の伝え方


タイミング法は排卵に合わせて夫婦生活を行う方法です。排卵期以外は基本的に妊娠しにくいため、排卵を狙い妊娠の確率を上げるのです。
排卵は月に1回しかありません。一般的に、排卵当日よりも排卵から何日か前の方が妊娠しやすいと言われます。その期間に夫婦生活を行うことで、妊娠が期待できます。
そのため、タイミング法で不可欠なのが「排卵日を知る」ことです。まずは基礎体温を計測して、低温期と高温期を把握しましょう。3か月程計測を続けると、自分の月経のリズムがわかってくるので、ある程度予測することができるようになります。
排卵時期をご主人に知ってもらうことが大切なのですが、①で述べたように、あまり、ガミガミと排卵のメカニズムを説明しても逆効果。
 だから「この日に夫婦生活を持たなくてはいけないの」と直接的に、卵子の寿命を知ってもらうのも一案です。卵子の寿命は基本24時間(ある説では12時間とも!)といわれます。卵子の寿命を知ってもらえば、排卵日がいかに妊娠のチャンスなのか、ご主人も認識できるはずです。
妻のあなたが話すとどうしても高圧的になりがちなので、何気なく雑誌や本を置いておくのはどうでしょうか?
また、スマートフォン用の「排卵アプリ」も出ていますから、それを夫婦でダウンロードして情報を共有するのもおすすめです。これなら直接あなたがいわなくても、ご主人に排卵日を知ってもらうことができます。共有した排卵アプリを見ながらなら、タイミングのことも話しやすくなるのではないでしょうか。
妊活は「なぜ、私だけ」と、ともすれば孤独になってしまい、女性の負担ばかりが大きなものと感じる事でしょう。
しかし妊活によって得られるものもあります。
妊活はそれまで向き合うことのなかった自分の体をよく知るきっかけになります。
自分では健康だと思っていても、自覚のない不調が妊活によってみつかることもあります。
また命の尊さを知った・辛い思いを経験しているからこそ周りに優しくなれる、など妊活を通じて知ることができたとお話しする患者様は多いものです。
「なぜ私だけが」とネガティブになってしまいがちですが、妊活をきっかけにより心も体も健やかな自分に出会いましょう!



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そあら鍼灸院 楠本 敦子 先生

鍼灸師 あんまマッサージ指圧師
脈診流「漢方鍼医会」会員
「東京漢方鍼医会」会員




 




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「へそ灸」の詳しいやり方は当院のウェブサイトからどうぞ
そあら鍼灸院 http://www.tokyo-ange.com/dr-infomation/




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