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クリニックは大丈夫?災害対策について過去の取材まとめ

まとめ 不妊治療

クリニックは大丈夫?災害対策について過去の取材まとめ

最近、日本各地で地震が起きてます。クリニックは大丈夫?災害対策について過去の取材をまとめました。

2018.6.23

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最近、日本各地で地震が起きてます。クリニックは大丈夫?災害対策について過去の取材をまとめました。


※取材は2011年度時点のものです。最新の災害対策については、各クリニックにお問い合わせください。


管理体制、意識の持ち方など徹底し万が一の時の危機管理体制もしっかり整えています


患者さんの大切な卵子や精子、受精卵を預かる培養室(通称ラボ)。通常時はもちろん、非常時にも、胚培養士一人ひとりが正確な技術力や冷静な判断力を発揮しなければなりません。京野アートクリニックの京野先生に日頃の胚培養士に対する教育姿勢やラボの安全管理体制などについて伺いました。


 


以前、他の施設で、地震でインキュベーターが棚から落ちたり転倒したという話を聞いていたので、当院では震災前からインキュベーターそのものを床に打ち込んで固定していました。液体窒素タンクもスポンジのクッションで囲んでいましたので、ラボの機器に損傷はまったくありませんでした。


今回のような想定外の災害や、万が一の時、患者さんの大切な卵子や精子、受精卵をお守りするために、日頃から準備を怠らず、危機管理体制をしっかりしておくことが本当に重要だと、改めて実感しました。


 



管理体制、意識の持ち方など徹底し万が一の時の危機管理体制もしっかり整えています



設備から胚培養士の技術、 保管環境、危機管理まですべてを徹底しています


体外受精、顕微授精において、重要な工程の一つである「胚培養」。受精後の胚を培養していく作業は、多くのクリニックでは専門の胚培養士が行っています。医師とは違って私たち患者と直接接する機会が少なく、その作業を目にすることもほとんどない培養士の仕事や技術について浅田レディースクリニックの浅田先生にお話を伺いました。


 


ラボのシステムに何か異常があったら警報が鳴って、その知らせが夜中でも携帯に届くようにしてあります。そこまで徹底して管理しないと、自信を持っていいとは言えなくなるんですよ。まさにこだわりの世界なのです。



設備から胚培養士の技術、 保管環境、危機管理まですべてを徹底しています



停電時の対策も万全高機能な発電機を導入し有事に備えています


実際に胚培養士はどのような意識で関わり、管理をしているのか、木場公園クリニックの培養室主任・田中美穂さんにお話を伺いました。


 


当院ではすべての機器にバックアップ電源をとっています。インキュベーターや顕微鏡、培養液を保管する保冷庫など、いつ停電があっても大丈夫なよう、常に非常用の電源につないでいます。



停電時の対策も万全高機能な発電機を導入し有事に備えています



多くのクリニックで、災害対策はきちっと取られていました。


これらは2011年の取材なので、その後さらに設備も充実していると思います。


不安な場合は、お問い合わせしてみてはいかがでしょうか?


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