クリニックは大丈夫?災害対策について過去の取材まとめ
まとめ 不妊治療
最近、日本各地で地震が起きてます。クリニックは大丈夫?災害対策について過去の取材をまとめました。
※取材は2011年度時点のものです。最新の災害対策については、各クリニックにお問い合わせください。
管理体制、意識の持ち方など徹底し万が一の時の危機管理体制もしっかり整えています
患者さんの大切な卵子や精子、受精卵を預かる培養室(通称ラボ)。通常時はもちろん、非常時にも、胚培養士一人ひとりが正確な技術力や冷静な判断力を発揮しなければなりません。京野アートクリニックの京野先生に日頃の胚培養士に対する教育姿勢やラボの安全管理体制などについて伺いました。
以前、他の施設で、地震でインキュベーターが棚から落ちたり転倒したという話を聞いていたので、当院では震災前からインキュベーターそのものを床に打ち込んで固定していました。液体窒素タンクもスポンジのクッションで囲んでいましたので、ラボの機器に損傷はまったくありませんでした。
今回のような想定外の災害や、万が一の時、患者さんの大切な卵子や精子、受精卵をお守りするために、日頃から準備を怠らず、危機管理体制をしっかりしておくことが本当に重要だと、改めて実感しました。
設備から胚培養士の技術、 保管環境、危機管理まですべてを徹底しています
停電時の対策も万全高機能な発電機を導入し有事に備えています
多くのクリニックで、災害対策はきちっと取られていました。
これらは2011年の取材なので、その後さらに設備も充実していると思います。
不安な場合は、お問い合わせしてみてはいかがでしょうか?