クリニック転院したら治療はまた最初から? 治療引継とセカンドオピニオン
まとめ 不妊治療
クリニック転院したら治療はまた最初から? 治療引継とセカンドオピニオン
不妊治療を続けるうちに転院が必要になった、違うドクターの意見が知りたい。そんな人に「クリニック転院」のコツを教えます。
不妊治療は短期間で結果が出る場合もあれば、長期間にわたり治療に取り組むケースも多くあります。治療にはステップがあり、その結果を見ながら治療方針を決定していきますが、転勤などの事情でかかりつけのクリニックに通えなくなり、転院しなければいけないといった事態も出てきます。
さらに、治療が長引いて結果が出ない場合には、セカンドオピニオンがほしいと思ったり、得意な治療分野が違うドクターに相談したくなるものです。
転院したことで治療がとどこおったり、後退したりしないか心配している方に、治療の引継と転院経験者の声をまとめてご紹介します!
不妊治療中の転居で転院 治療方針はどうなる?
"28歳の胚盤胞でしたら、染色体が正常な割合は約60%になるので、理論上2回移植すると着床します。ゆいさんは3回不成功なので、転居先のクリニックでは、これまでの移植方法の確認と、場合によっては着床障害の検査を視野に入れて治療を行ってみるといいと思います。"
ホルモン補充周期で移植するも3回陰性。転院後の治療方針について
ドクターによって違う? 治療方針見直しのための転院
"転院については、私なら考えられる策を講じても結果が出ないときに患者さんから相談があれば、快く紹介状を書きます。優先すべきは、患者さんが健康な赤ちゃんを授かることですから。"
転院してみてどうだった? 経験者の声
"「転院というと、なんだか前の先生に悪いような気がして、やってはいけないことのように感じていました。でも、私の場合は転院して本当に良かったと思っています。もし今不妊治療をなさっていて、転院するかどうか迷っていらっしゃる方がいらしたら、一度思い切って他の病院にかかってみてもいいのではと、私は思いますよ」"
いかがでしたか? ジネコでは、患者さんに寄り添って不妊治療に取り組むドクターとクリニックを多数ご紹介しています。
もしも転院を考えているなら、先生の人柄や得意な治療分野などをじっくり見きわめて、転院先を選びたいですね。
お住まいの地域で通えるクリニックやドクターの検索はこちらから簡単にできます。
ぜひクリニック選びの参考にしてみてくださいね!