【大学生から見た婦人科】知っておきたい女性ホルモンのはなし
まとめ 女性の健康
【大学生から見た婦人科】知っておきたい女性ホルモンのはなし
大学生から見た婦人科、第一弾です。今回は女性ホルモンに関するコラムを女子大生2人が読みました!それぞれの感想をお届けします。
ジネコユーザーの意見を伺うと「若いころに知識が欲しかった」という声が多数寄せられます。
ジネコでは、今年から女子大生をインターンに迎え入れています。そこで、女子大生の皆さんにジネコの婦人科コラムを読んでもらって感想を伺うことにしました。
第1回は「知っておきたい女性ホルモンのはなし」についてです。
ホルモンバランスを保つには
今回読んでもらったのは、いけした女性クリニック銀座の池下育子先生による「知っておきたい女性ホルモンのはなし」のコラムです。
読んでもらったコラムはこちら。
私たちの体の各部分ではさまざまなホルモンが分泌され、必要な場所で生命維持のために働いています。
なかでも女性に大切なホルモンはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)です。このふたつは脳で分泌される卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体化ホルモン(LH)の刺激によって卵巣で分泌され、月経や妊娠に深く関係します。 卵胞の発育、排卵、子宮の内膜を厚くするなど、妊娠の準備をするという役割を持っているのです。
"五感を使う「かきくけこ」の生活は、とても豊かに感じられます。ホルモンのバランスや分泌量に直接作用しなくても、五感で受け取る喜びが心身のいい栄養になり、体の調子を良くしてくれます。ホルモンのバランスにもきっといい影響があるはずです。"
「幸せホルモン」をたくさん出したい~おきゅうちゃん(20歳)~
女性の美と健康は、女性ホルモンが重要なカギとなることがわかりました。
私自身、月経前後には体調が悪くなったり、肌が荒れたりと、毎月ホルモンバランスの乱れに悩まされています。
ホルモンバランスの乱れには生活習慣とストレスが密接にかかわっているということですが、
忙しい現代人がストレスを感じずに生きることは難しいと思います。
ですが、自分なりのリフレッシュ方法を見つけて、ストレスにうまく対処していこうと思います。疲れたときは好きなものを食べて、たくさん寝て、「幸せホルモン」をたくさん出したいです。
ただし、夜中にラーメンを食べたり大好きなアイスばかり食べるのは控えようと思います。目先の欲よりも規則正しい生活が一番だし、好きなものは、自分のご褒美としてたまに食べる方が幸せをより大きく感じられると思うからです。
よく女性は、恋をすると綺麗になると言われたりしますが、これは、ときめきや胸キュンが幸せホルモンをたくさん分泌するおかげなんだと感じました。
毎日元気に、楽しく生きるために、「かきくけこ」を意識した生活を始めてみようと思います。
五感で受け取る喜び~まる(20歳)~
女性のホルモンが4種もあることを初めて知りました。
過度なダイエットや食事制限がホルモンバランスを崩すことは知っていましたが、運動のし過ぎでも崩れてしまうことに驚きました。そしてそれが不妊のきっかけにもなりうることを知り、より注意しなければならないなと感じました。
食事を何をどれだけ食べるかではなく食べ方を重視するという考え方にはハッとさせられました。体重を気にしてついつい量にこだわってしまいがちですが、肝心なのはおいしく食べることなのだと再確認することができました。
五感で受け取る喜びは、まさに生き生きとした生活そのものだと感じました。
健康的な生活を心がけることが、精神的にも体調の面でも基本であり重要なのだと改めて思いました。