2018年10月【気になるニュースbest5】
まとめ ジネコセレクト
スタッフが見つけた気になるニュースをブログで紹介しています。2018年10月に見つけた、妊活や女性の健康に関するニュース、アクセスランキングbest5です。
目次
【第5位】福岡県が「元気予報」サイト…習慣病リスクを8段階表示、「雷雨」なら要注意
九州大(福岡市)と福岡県久山町が60年近く続けている疫学調査・久山町研究の成果を活用して、同県が、入力された数値から予測した糖尿病などの生活習慣病の発症リスクを、晴れや雨、曇りなどの天気予報の形式で知らせるユニークなサイト「ひさやま元気予報」を公開した。
同県の担当者は「普段の生活を見直してもらうきっかけにしてほしい」と利用を呼びかけている。
【第4位】骨折の治癒速度が格段にアップ!低出力超音波パルスを装備した「3Dプリントギプス」
骨折した時にはめるギプスは、固くて重く、蒸れるとかゆみが生じて臭う。
そんな悩みを解決すべく、3Dプリント技術を駆使して作られたギプスはこれまでにもあった。
数ある中でも、トルコの工業デザイナー、Deniz Karaşahin氏が手掛ける「Osteoid Medical Cast」が画期的なのは、
不快指数を減らすだけでなく、骨折の治癒速度まで早めた点にある。
3Dプリンタ技術に低出力超音波パルス(LIPUS)を統合させた近未来的ギプス。その全貌をご紹介しよう。
【第3位】「産後うつ病」への理解を 母親の孤立なくし児童虐待防止
近年、産後の母親による児童虐待・自殺・育児放棄(ネグレクト)等の悲惨な事件事故の報道が目立っていますが、産後うつ病などの精神障害との関連性が報告されています。
死亡につながる虐待の多くは、生後1カ月以内に起こっています。特に、望まない妊娠、シングルマザー、DV被害に遭った妊婦、若年の妊婦といった社会的背景に問題を抱えている妊婦は産後の精神障害を発症しやすく、医療・保健・福祉などにまたがる多職種が連携し、社会的・経済的・精神的に困っている妊婦を支援することが重要です。
【第2位】医師として女性として「緊急避妊薬」について考えること
9月26日は「世界避妊デー(World Contraception Day)」、9月28日は「安全な妊娠中絶のための権利の日(International Safe Abortion Day)」であったことを、皆さんはご存知だったでしょうか。
「世界避妊デー」は、避妊に対する意識向上、そして若者が性および生殖に関する情報に基づいて避妊法を選択できるようにすることを目的とし、すべての妊娠が望まれたものであることを願って、毎年開催されている世界的なキャンペーンです。
「安全な妊娠中絶のための権利の日」は、女性の安全な中絶の権利のための運動の歩みや認められた権利を祝い、安全な中絶の権利を支持する日です。
【第1位】葉酸・鉄…妊活女性も誤解している栄養管理のはなし
妊活をしている女性の多くが知らないか、もしくは誤解している、「元気な赤ちゃんを産む」ために留意したいポイントがある。1つは栄養成分、葉酸の摂取開始のタイミング、もう1つは母体の検診だ。
いずれも、妊娠したことが分かってから始める人が多いようだが、それでは「タイミングが遅すぎる!」。妊活の2つの誤解についてお伝えしよう。