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体外受精に再再再再挑戦するか迷ってます

専門医Q&A 女性の健康

体外受精に再再再再挑戦するか迷ってます

2013.9.21

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ゆうかさん(32歳)

これまでに仕事をしながら(8時間のフルタイムでのパートです)体外受精に3回挑戦してきました。その3回ともが、うまくいかず着床までたどり着いていなくて一旦治療を中止して1年ぐらいたちます。最近また挑戦しようかと思ってるのですが、どうしても踏み出せなくて…また着床しなかったらって考えてしまう自分がいて治療に使うお金、時間、体力…全部を考えてしまうとどうしても踏み出せないんです。どうすれば着床するまで、たどり着くことができますか?できればそれ以上…出産までいきたいんです。教えてください


お話を伺った先生のご紹介

浅田義正 先生 (浅田レディース名古屋駅前クリニック)


医学博士
日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医
日本生殖医学会認定生殖医療専門医


1982年 名古屋大学医学部卒業

1988年 名古屋大学医学部附属病院産婦人科医員として「不妊外来」および、「健康外来(更年期障害・ホルモン補充医療法)」の専門外来を担当

1992年 医学博士

1993年~1994年 米国最初の体外受精専門施設に留学し、主に顕微授精(卵細胞質内精子注入法:ICSI)の基礎的研究に従事
The Jones Institute For Reproductive Medicine, Eastern Virginia Medical School, Norfolk, Vairginia

1995年 名古屋大学医学部附属病院分院にてICSIによる治療開始。以後、辞職まで名古屋大学の顕微授精症例の全症例を自ら担当同年5月、精巣精子を用いたICSIによる妊娠例の日本初の報告

1998年 ナカジマクリニック不妊センター開設

2004年 浅田レディースクリニック(現浅田レディース勝川クリニック)開院

2010年 浅田レディース名古屋駅前クリニック開院

2018年 浅田レディース品川クリニック開院


【著作本】
「浅田レディースクリニック パーフェクトガイドブック」
初めての不妊治療クリニック選びに迷っている方や
当院の治療方針に興味をお持ちの方にお読み頂きたい本です。




≫ 浅田レディース名古屋駅前クリニック

体外受精・顕微授精等不妊治療は、卵巣刺激、採卵法、体外受精、顕微授精、移植法、すべてドクターにより、施設によりやっている内容が違います。もちろん成績も違いますので、3回上手くいかず再スタートするなら、ドクター・施設を変える事が一番の選択です。
着床できれば妊娠、出産ではありません。
妊娠しない~死産までは、遺伝子等が上手く働いていた時期の違いによる結果の差であり本質的には同じ事です。着床のみで考えるのは全く間違いです。


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