排卵不全、誘発剤への抗体
専門医Q&A 女性の健康
排卵不全、誘発剤への抗体
「エコーで自身の卵巣をみるたびに、大きさや数が少なくなっているのが私から見ても如実です。いつか採卵もできなくなると諦めるしかないのでしょうか?排卵誘発剤が効かない抗体というのは、どうにか治療法はありませんか?」
アロハさん(32歳)
はじめまして、体外受精に挑戦して3年になりました。
私は無月経、無排卵で体外受精を受けるために治療を始めましたが、約2年間排卵誘発剤が効きませんでした。
その後、私自身の体に排卵誘発剤が効かない抗体があるということが分かり、体外受精を諦め、未成熟培養の体外受精(IVM)をに挑戦してみましたが、まだ妊娠には至っておりません。
採卵回数は、4回。
(凍結数5個の内、解凍時のNG1個、グレードが低く凍結中1個、移植3個)
採卵回数のたびに、どんどんエコーで見える卵胞の大きさや数が減っており、いつか諦めないといけないのか…という不安でたまりません。
排卵誘発剤が効かない抗体があると分かった時、先生いわく『このタイプの方はとても卵巣機能の低下が早い』と言われました。
エコーで自身の卵巣をみるたびに、大きさや数が少なくなっているのが私から見ても如実です。
いつか採卵もできなくなると諦めるしかないのでしょうか?
排卵誘発剤が効かない抗体というのは、どうにか治療法はありませんか?
また、私と同じように『排卵誘発剤が効かない抗体を持った体質』で治療をして妊娠に至った先生はいらっしゃいませんか?
ご意見交換を伺えれば嬉しいです。