クロミッドの服用、続けるべき? 気になる副作用とは
まとめ 不妊治療
クロミッドの服用、続けるべき? 気になる副作用とは
排卵誘発剤として知られる「クロミッド」。今回は、様々なケースにおけるクロミッドの服用や処方、副作用に関してまとめました。
クロミッド®の副作用で子宮内膜が薄く…薬を変えるべき?
タイミング療法3回目のあやかさん。4回目にクロミッド®かセキソビット®、どちらを飲むべきか迷っている様子。気になる医師の回答は?
"宇都先生「クロミッド®は長く使うと子宮内膜が薄くなったり、頸管粘液が減るなど、副作用のほうが強く出て、かえって妊娠にマイナスに働いてしまうことがあるんですね。あやかさんのように、なかには2回程度の使用でも内膜が薄くなってしまう人もいます。」"
クロミッド®は、高いLHを下げてから?
初潮から生理不順だったというayaさん。医師からはプラノバール®を服用してLHを下げた後クロミッド®を、とのこと。この方法は適切?
"佐藤先生「十分に発育できなかった卵子を一度外に出して、リセットするという意味でも、プラノバール®で生理を起こさせるという治療法はファーストチョイスとして適切だと思います。 」"
ナプキン1枚で足りるほどの茶褐色の経血。
温経湯+クロミッド®+HCG注射のタイミングで3周期目のあんぬぷりさん。副作用の傾向があるものの処方は変わらず…このまま続けるべき?
"岡本先生「1日1錠(5日間)で排卵しないので、1日2錠(5日間)が必要ということでしたら、クロミッド®1錠で排卵するように、ほかのお薬を併用する方法もあります。たとえば…」"
いかがでしたか?
排卵誘発剤にもたくさん種類があり、悩んだり、迷ってしまいますよね。
調べれば調べるほどわからなくなってしまいがちですが、
そんなときには ジネコの専門家 を頼ってみてくださいね。
次週は、過去のフリーマガジン掲載記事の人気ランキングをお届けします。お楽しみに!