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黄体ホルモン剤のデュファストンって?

まとめ 不妊治療

黄体ホルモン剤のデュファストンって?

不妊治療で利用される、黄体ホルモン剤のデュファストン。体温上昇や胚の移植日との関係についてのコラムをまとめました。

2019.9.26

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黄体ホルモンとの関係


妊娠の維持に重要な役割を担う黄体ホルモン。

しかし、十分に分泌されず。不妊の要因になることも…

黄体ホルモン剤の「デュファストン」をご存じですか?



"藤野先生「一般不妊治療における黄体機能不全の治療薬としては、産婦人科医になってからずっと使っている内服薬、黄体ホルモン剤のデュファストンⓇがファーストラインとなります。」"


教えて!藤野先生 不妊治療に欠かせない黄体ホルモンって?



デュファストンの効用


体外受精・胚移植の際、ホルモン補充としてデュファストンを服用することも。

でも、体温が下がってしまった…なぜ?大丈夫なの?

不安や疑問について厚仁病院の松山毅彦先生に解説していただきました。



"松山先生「デュファストンⓇは、数ある黄体ホルモン製剤の中ではおそらく唯一、基礎体温を上げない薬といわれています。」"


デュファストンⓇを飲んだら体温が下がってしまう?



デュファストンからの移植について


デュファストンを飲み始めてから8日目の移植予定のりんごさん。

「8日」は遅いのでは?移植日はどのようにして決まる?


いくたウィメンズクリニックの生田克夫先生にお話をお伺いしました。



"生田先生「8日目というと胚盤胞でもすでにハッチングが済んだ後。その卵子で戻すメリットを感じませんし、むしろ着床には不利だと思います。」"


黄体ホルモンを開始して8日目の移植は遅すぎる?



いかがでしたか?

デュファストンは、基礎体温を上げない薬といわれています。

飲んだのに、体温や黄体ホルモンの値が上がらなくても、不安を感じる必要はありません。

次回は「庄司産婦人科」の谷内先生のご紹介コラムをお届けします。お見逃しなく!


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