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【大学生から見た婦人科】ひどい生理痛の原因と対処法って?

コラム 女性の健康

【大学生から見た婦人科】ひどい生理痛の原因と対処法って?

ジネコでは今年も2名のインターン生が活動中!大学生として、女性として、婦人科に関することについて感じたことを発信していきます。

2019.11.23

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「若いころに知識が欲しかった」
というジネコユーザーの多くの声をもとに昨年「大学生から見た不妊治療」という企画がスタートしました。

ジネコでは現在インターンシップとして大学生2名が活動しています。

この企画では、二人が自ら関心を持ったコラムについて
ジネコのインターン生として、大学生として、女性として、考えを発信していきます!

まる(大学4年生)とのんぱ(大学3年生)の二人でお届けしますので、どうぞよろしくお願いいたします☺


今回読んだコラムはコチラ!


生理痛で婦人科を受診しても、「異常はないので様子をみましょう」と言われることがあるかもしれません。私は、つらい生理痛は病気の1つだととらえていますが、いくら生理痛がひどくても、子宮筋腫や子宮内膜症などの病気が何も見つからなければ、手術治療の必要がないため「異常なし」と診断されることがあります。

このコラムを選んだのはまる。その理由は…

まる「生理痛は私たち20代にとっても身近なトピックで、関心のある領域だと思います。
その一方で正しい知識や、改めて生理痛について考える機会というのは乏しいように感じています。
決まった周期で生理が来ないこと、生理痛がひどいこと、一人で悩まずに早期受診を!
まずは生理痛の原因と対処法について正しく知ってほしい。そんな思いを込めてこのコラムを選びました。」

コラム本編は以下のリンクからどうぞ!



"ひどい生理痛の理由や原因、対処法などについて、駅前三軒茶屋 みずもとレディースクリニックの水本賀文先生にお話を伺いました。"


激痛で眠れないほどひどい生理痛。 その原因と対処法、妊娠への影響は?



まる「私たち自身が自分の体について正しい知識をつけることが大切」


個人差があるため、人により生理中の痛みの感じ方は違う」という点は広く知られてほしいなと思いました。

同じ女性でも、その痛みは様々。
「生理痛ってみんなこれぐらい痛いんじゃない?」と、思わずに病気の可能性もあることを知って一度は受診してほしいですし、
周りの人も「毎回つらそうにしているな…」と思ったら、気軽に受診を勧められるようなオープンな世の中になるといいなと思います。

今はまだ、婦人科に足を運ぶことに躊躇いを感じたり恥ずかしいと思う気持ちもあるかもしれません。
ですが、そんな気風も変わっていって、女性が婦人科に行くことが普通のことになってほしいです。
ピルを飲むということにも、避妊目的だけでなく生理痛やPMSを改善する目的があるということも重ねて広く知られるようになるといいなと思います。

そのためには、まずは私たち自身が自分の体について正しい知識をつけることが大切だ、と感じました。
そうして次の世代にもそういった意識を持ってもらえたらと思います。


のんぱ「体からの声を無視しない、痛みを我慢しない」


ひどい生理痛は「月経困難症」という病気なので、保険診療が可能であるという事実は知りませんでした。
「保険診療」や保険がきく薬の存在が多く知れ渡れば、より多くの女性が病院へ行くきっかけになるのではと考えました。

生理痛の痛みは人によって違うことはもちろんのこと、薬が効く人、効かない人と人によって症状の出方は様々です。

しかし、辛い生理痛を生理が終わるのを待ったり、鎮痛薬を服用する方も多いと思います。生理痛は決して我慢するものではなく、自分の体の声であると思いました。体からの声を無視するのでなく、向き合い、違和感を感じたらすぐに病院を受診してほしいと思いました。

痛みの原因は生理ではなく、妊娠に影響を及ぼす可能性もあるため、いかに受信することがすべての年代の女性にとって大切であるか、身に沁みました。


ミニ対談 ~コラムを読んで~


それぞれの感想を出しあった後、このコラムに関してさらに深堀りしてみました!

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子宮筋腫や子宮内膜症といった病気の可能性を念頭に置き、痛み止めで対処するのではなくきちんと検査すべきだと改めて感じた。

「女性ホルモンの変調から、生理痛がひどくなる場合もある」ということは、痛い時もあればそこまで痛くないときがあるなどの波は女性ホルモンが影響しているのかな?と思った。

月経の量を意識するという考え方は今までになかったが、痛みだけでなくそういった点も確認すべきなのだと思った。

「血液検査やエコー検査、画像検査など」とあって、生理一つとってもこんなに検査の種類があるのだと驚いた。
それぞれどの程度の時間と金額がかかるのか興味を持った。

「受診するのは、生理が終わった後でも、生理中でもかまいません。」とはっきり書かれていて安心した。受信前に迷ってしまうポイントだと思う。

「検査をして何も病気が見つからなければ、鎮痛薬やピルを処方します。」とあり、結局鎮痛薬を服用することになるのだなと感じた。
ただ、おそらく市販のものではなく自分に合った薬を処方してもらえるという点で安心できると思った。また保険適用だと知って受診のハードルが下がったように感じた

「ピルは保険治療外になりますが、一部保険がきくピルもあります。」この差にはなにがあるのか興味を持った。

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さらにたくさんの考えがでてきました!共感していただけるものはありましたか?


最後に


いかがでしたか?

同じ世代の人や、私たちより若い世代にも。

男女問わず「婦人科」に関心を持ってもらえるよう活動していきますので、
ちょっとでもいいな、と思っていただけたら是非シェアをお願いします!

次週は「大学生からみた婦人科」~婦人科検診に行こう!~についてお届けします。お楽しみに!


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