ひまわりレディースクリニック ジネコ取材済
ひまわりレディースクリニック
神奈川県横浜市都筑区茅ヶ崎中央50-17 C・M ポート8F
思春期から老年期まで、婦人科に関わる診療を行っております。漢方については婦人科以外のご相談も受け付けております。 当院は予約制ではありません。検査予定の方は余裕をもって受診してください。
10時前可土曜も診療女性医師が診察漢方・鍼灸駅近一般婦人科更年期障害ピル処方更年期障害治療ホルモン療法すべて見る
診療科
婦人科
基本診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:30~13:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
14:00~18:30 | ● | ○ | ○ |
●:火曜午後は15:00から
休診日
木曜午後・土曜午後・月曜・日曜・祝日
住所・連絡先
神奈川県横浜市都筑区茅ヶ崎中央50-17 C・M ポート8F
TEL: 045-949-2212
クリニック案内
当クリニックは一般婦人科診療に加えて、低用量ピルやHRT(ホルモン補充療法)
子宮内膜症、骨粗鬆症、漢方治療を専門としたクリニックです。
一般診療は予約不要
痛み、痒み、不正出血など、受診したいときに診察が受けられるように、一般診療は予約制ではありません。休診や診療時間変更についてはお知らせ欄でご確認ください。
植田 啓 院長プロフィール
一般婦人科診療に加えて、低用量ピルやHRT(ホルモン補充療法)、子宮内膜症、骨粗しょう症、漢方治療を専門としたクリニックです。
植田 啓 院長略歴
月曜日は松本協立病院(松本市)、新町病院(長野市)で診療
神奈川県産科婦人科医会 学校医委員会委員長
横浜市産婦人科医会 常任幹事学術部長
思春期ネット会長
子宮内膜症
当院では子宮内膜症の予防と治療に力を入れています。
それは、私自身が子宮内膜症で辛い思いをしたからです。
子宮内膜症は痛みや不妊の原因になるので予防が何よりも重要!ありがたいことに、1999年に日本で認可された低用量ピルで子宮内膜症を予防することができます。
子宮内膜症で苦しむ女性を少しでも減らしたいという思いから、当院では10代~20代女性に低用量ピルをお勧めしています。
更年期障害について
当院では更年期障害の治療や、更年期からの健康管理に力を入れています。
それは、私自身が30代の頃に更年期症状を経験したからです。
30代の頃に子宮内膜症で閉経療法という治療をしました。閉経と同じ状態にするので、副作用として更年期症状が出ることがあります。私の場合は更年期症状のオンパレードでした。のぼせ、発汗、不眠、気分の落ち込み、不安等々。その頃の環境も症状を悪化させた要因だったと思います。夫は単身赴任、義父母と同居、仕事のストレス、実母の入院手術、友人の死など、これらが数か月の治療期間に重なって起こりました。
これでは本当の更年期が来たときにとても辛いだろうなあ、でもホルモン補充療法(HRT)があるから大丈夫だと思い、むしろHRTデビューをする自分を想像しては、その時が来るのが楽しみにしていました。 更年期症状の治療に「ホルモン補充療法(HRT)」というエストロゲンを補う方法があります。
閉経前後で更年期症状がつらく、日常生活にさしつかえるような方はHRTを試みることもひとつの方法です。
漢方について
当院では漢方治療に力を入れています(保険診療)。
それは、私自身が漢方の効果を実感しているからです。
漢方って本当に効くんだ!と実感したのは31歳の時でした。何が原因なのかわかりませんが、体(特に手足)に湿疹ができ、痒みに悩まされました。これに漢方がよく効きました。今でもたまあに体が痒くなることがありますが、この漢方を一包服用するだけで痒みがひきます。
皮膚炎というのは何となく始まって、ボリボリ掻いている自分の姿で気が付くものですね。最初は足の一部から始まった湿疹が、またたく間に手足全体、背中お腹まで広がり、ステロイド軟膏だけでは対応できなくなりました。そこで体質改善も兼ねて漢方を試してみることにしました。まず温経湯(うんけいとう)を1か月、次に当帰飲子(とうきいんし)、どちらも効果なし。3番目に飲んだのが「温清飲(うんせいいん)」です。これが劇的に効きました。温清飲には乾燥肌を潤す作用と、痒みを抑える作用があり、私の肌にはぴったり合ったようです。
勘違いしないでいただきたいのは、漢方だけで皮膚炎が治ったわけではありません。皮膚への刺激を減らす努力も必要です。化繊の衣服が刺激になっていたので、下着、靴下、シャツなど、肌に直接あたるものは綿にしました。もちろんストッキング+スカートはダメです。それから入浴は特に注意が必要です。石鹸で体を洗う、体をこすることも痒みを誘発します。
温清飲と一緒に「加味逍遥散(かみしょうようさん)」を飲んだのもよかったようです。加味逍遥散はストレスに対応できる漢方の一つです。ストレスは、痒み=掻きたい衝動と密接に関係しているので、痒みを治療する場合はストレス対策も大切です。
その後、漢方専門医のところで週一回、合計約5年研修させていただきました。漢方はその人に合ったオーダーメイド処方が基本です。したがって、同じ症状であっても処方される漢方薬は人によって違うことがあります。 当院では飲みやすいエキス剤(散剤や錠剤)を処方いたします。保険診療です。なお、漢方薬では治療が困難なものもありますので、その場合は西洋薬治療を提案させていただきます。例えば、これも私自身のことですが、高血圧は降圧剤でコントロール良好です。
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