ナオエ夢鍼灸院 近江八幡院 ジネコ取材済
ナオエ夢鍼灸院 近江八幡院
滋賀県近江八幡市桜宮町294 YP1ビル1階
■東洋医学で妊娠力を高めましょう
東洋医学は、女性の冷え症やストレスによりくずれやすいホルモンバランスを整えるのに効果的です。
一人一人ちがう体質に合わせて改善する事で妊娠力が強まります。
○東洋医学での不妊治療の出来ること
・子宮内膜を整える
・卵子の質を上げる
・ホルモンバランスを整える
○当院の治療内容
・ナディス(東洋医学検査器)で東洋医学的に不妊の原因を検査します
(長浜院)
・ノイロビジョンシステム(東洋医学検査器)で東洋医学的に不妊の原因を
検査します(近江八幡院)
・NOE(高周波トリートメント)で機能低下している部位にトリートメンを行い、
細胞の活性化をはかります。
・鍼灸治療(レーザー、皮内鍼など)でツボの流れを整えます。鍼が苦手の方
には、刺さない鍼、てい鍼、永鍼を使用(症状によっては速効も期待
できます)
・カイロプラティック(骨盤矯正)で歪みを戻し血流をよくします。(長浜院)
■ナオエ鍼灸院:長浜院
〒526-0033 滋賀県長浜市平方町1152-9
■ナオエ夢鍼灸院:近江八幡院
〒523-0894 滋賀県近江八幡市中村町20-15 キャッスルビル3F
診療科
基本診療時間
月・火・木・金 13:30~18:30
休診日
日・祝
住所・連絡先
滋賀県近江八幡市桜宮町294 YP1ビル1階
TEL: 0748-32-1172
FAX: 0748-32-1172
直永せつ子 先生プロフィール
直永せつ子 先生略歴
以前からの生理不順に増して、生理前の激しい腹痛と40度近い発熱が続き生理が来なくなり出したため地元の内科さんで熱だけでも下げてもらおうと診察を受けると、これは婦人科さんに行ったほうがいいよと言われました。悩みましたが、嫌々ながらも仕方なく婦人科を訪ねることにしました。
初診では解らず、幾度か内診や検査、基礎体温表をつけながら受診をしてしばらくした頃に、子宮奇形に伴う卵巣萎縮、無排卵性月経、経血が卵管へ逆流して起きている事がわかりました。
その時先生から『結婚していない若い女性にこんなこと言うのは言いにくいのですが、おそらく今の医学では結婚してもお子さんは望めないことは覚悟しといて下さい』と言われた時は、まさか自分が子供の出来ない体なんて思ってもいなかった事で、なんで?どうして?と半信半疑信じたくない事実に、どのようにして帰宅したかわからないほどショックを受けました。
女性として結婚や出産の体験は夢であったし、どちらも私には望めないと思うと涙が止まりませんでした。思ってもいなかった結果に日々ストレスが積もり、御夫婦連れや赤ちゃんを見るのも辛くおぞましくなっていきました。
でも少しでも何とかしていただけないかとお願いすると、生理前に起こる高熱を下げる治療と無排卵月経の治療を薬と注射でしていただくことになり、定期的に通院する日々となりした、しかし3年余り過ぎても一向に芳しく無いのと、通院中待合室で、見たくなくても目に入る妊婦さんの姿や会話を聞くことの辛さと、焦り、疲れイライラも極限となり精神状態もおかしくなっていきました。
そんな時今の院長と知り合い『どこまでよくなるか解らないけど、東洋医学の治療で自分に出来る限りの治療をして後は神様・仏様におまかせして』と言ってくれて東洋医学の治療と結婚と同時スタートすることになりました。
楽しいはずの新婚時代も、私の頭の中は毎日毎日子供が出来るだろうか?とばかりで、基礎体温表症候群でした。低温期しかないだの、高温期がないだの、月経が来てしまっただのその都度泣いて落ち込む日々の連続でした。そんな私に対して主人は根気よく付き合ってくれました。おかげさまで約2年半余りが過ぎ一人の娘を授かる事できた時は、奇跡としか言えない夢のような事実に涙しました。長く辛い年月でしたが、主人の協力と優しさで救われ事に感謝しています。
そして、神様が私にくださった奇跡に、少しでもお返しが出来たらよいのにといつも思っていました。
そんなある時、主人から女性の鍼灸師として出来ることは、私が体験した同じ悩みを抱える女性に、お子さんが授かるよう不妊治療をさせて頂くことでないかなとアドバイスを受けました。
この様なことから、私の体験も踏まえながら、少しでもより多くの女性にお子さんが授かる事を日々願いながら治療をさせて頂いております。又、来院して頂いている女性の中には、お子さんが授からない事のストレスやプレッシャーに加え、日常生活の疲労、人間関係や環境で悩みを持っている人も多く、体ばかりか精神的にも負担のかかった方がいらっしゃいます。
個人個人の持つ負担を少しでも軽減、改善し解消していただいて、心身共に健康な状態になるようにと願って毎日治療させていただいてます。
治療の結果お子さんがお出来になるたび、あの頃を思い出し夫婦共々涙が出るほど嬉しい思いをさせていただいております。
日本不妊カウンセリング学会認定
不妊カウンセラー
直永 せつ子
このクリニックに関連する監修記事、取材内容、ユーザー様からの質問と回答など、ジネコが企画した様々なコンテンツの一覧です。
記事一覧
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体質改善アドバイス
JINEKO事務局さん(14歳)アンケートにてお寄せ頂いたご相談について、ジネコが先生に聞いてきました。 【ゆうこりーさん(38歳)】 気になる症状から体質改善のアドバイスをお願いします。 気になる主な症状 高温期に体温が低くなる日が多く不安定 ・高温期の上昇が遅い ・高温期の途中で陥落が見られる ・周期が不安定 ・卵や子宮内膜の条件が良くても着床しにくい ・肌が乾燥しやすい ・足腰のだるさや冷えを感じる ・月経中に体が冷える ・風邪を引きやすい ・落ち込みやすい ・レバー状の塊や、粘膜のような塊が混じり、塊がでると月経痛が軽減する 直永せつ子 先生 (ナオエ夢鍼灸院 近江八幡院) 私自身の体の異常を知ったのは、20歳を過ぎた頃でした。 以前からの生理不順に増して、生理前の激しい腹痛と40度近い発熱が続き生理が来なくなり出したため地元の内科さんで熱だけでも下げてもらおうと診察を受けると、これは婦人科さんに行ったほうがいいよと言われました。悩みましたが、嫌々ながらも仕方なく婦人科を訪ねることにしました。 初診では解らず、幾度か内診や検査、基礎体温表をつけながら受診をしてしばらくした頃に、子宮奇形に伴う卵巣萎縮、無排卵性月経、経血が卵管へ逆流して起きている事がわかりました。 その時先生から『結婚していない若い女性にこんなこと言うのは言いにくいのですが、おそらく今の医学では結婚してもお子さんは望めないことは覚悟しといて下さい』と言われた時は、まさか自分が子供の出来ない体なんて思ってもいなかった事で、なんで?どうして?と半信半疑信じたくない事実に、どのようにして帰宅したかわからないほどショックを受けました。 女性として結婚や出産の体験は夢であったし、どちらも私には望めないと思うと涙が止まりませんでした。思ってもいなかった結果に日々ストレスが積もり、御夫婦連れや赤ちゃんを見るのも辛くおぞましくなっていきました。 でも少しでも何とかしていただけないかとお願いすると、生理前に起こる高熱を下げる治療と無排卵月経の治療を薬と注射でしていただくことになり、定期的に通院する日々となりした、しかし3年余り過ぎても一向に芳しく無いのと、通院中待合室で、見たくなくても目に入る妊婦さんの姿や会話を聞くことの辛さと、焦り、疲れイライラも極限となり精神状態もおかしくなっていきました。 そんな時今の院長と知り合い『どこまでよくなるか解らないけど、東洋医学の治療で自分に出来る限りの治療をして後は神様・仏様におまかせして』と言ってくれて東洋医学の治療と結婚と同時スタートすることになりました。 楽しいはずの新婚時代も、私の頭の中は毎日毎日子供が出来るだろうか?とばかりで、基礎体温表症候群でした。低温期しかないだの、高温期がないだの、月経が来てしまっただのその都度泣いて落ち込む日々の連続でした。そんな私に対して主人は根気よく付き合ってくれました。おかげさまで約2年半余りが過ぎ一人の娘を授かる事できた時は、奇跡としか言えない夢のような事実に涙しました。長く辛い年月でしたが、主人の協力と優しさで救われ事に感謝しています。 そして、神様が私にくださった奇跡に、少しでもお返しが出来たらよいのにといつも思っていました。 そんなある時、主人から女性の鍼灸師として出来ることは、私が体験した同じ悩みを抱える女性に、お子さんが授かるよう不妊治療をさせて頂くことでないかなとアドバイスを受けました。 この様なことから、私の体験も踏まえながら、少しでもより多くの女性にお子さんが授かる事を日々願いながら治療をさせて頂いております。又、来院して頂いている女性の中には、お子さんが授からない事のストレスやプレッシャーに加え、日常生活の疲労、人間関係や環境で悩みを持っている人も多く、体ばかりか精神的にも負担のかかった方がいらっしゃいます。 個人個人の持つ負担を少しでも軽減、改善し解消していただいて、心身共に健康な状態になるようにと願って毎日治療させていただいてます。 治療の結果お子さんがお出来になるたび、あの頃を思い出し夫婦共々涙が出るほど嬉しい思いをさせていただいております。 日本不妊カウンセリング学会認定 不妊カウンセラー 直永 せつ子 ≫ ナオエ夢鍼灸院 近江八幡院高温期でも低くなる日が多い、上昇が遅い、途中で陥落するなどは、病院の検査で黄体機能不全と診断されるかもしれませんが、東洋医学ではストレスや冷えが原因であるとも考えます。 また、周期の不安定さも環境の変化、体調やストレスが影響しやすいのです。 なかなか基礎体温が綺麗なグラフにならないと、朝から憂うつになってしまいますよね。 しかし、自分の症状を心配して不安になることがストレス源になってしまうこともあるかもしれません。 体調や精神的なストレス、疲労状態は日によっても違います。 また、寝る時間や入浴の仕方、睡眠の質、さらに冷えによっても、基礎体温は不安定になります。 私の治療所でも同じような悩みで、月経が来てないのに「来てしまう! 」と、悲観する方がいます。 しかし、冷えをとる治療をしながら衣食住の生活改善をして体調を整え、ストレスのもとである基礎体温を計ることを休憩すると、良い方向に向かう方も多くいます。 月経痛や、レバー状の塊があったり、色が赤黒いとのことですが、子宮内膜症や子宮筋腫や子宮の位置異常などの病気でなければ、東洋医学的には「瘀血(おけつ)」と言われる状態で、冷えが原因と考えます。 子宮は冷えていると収縮がきついので月経痛がおきやすくなります。体の内外から冷えない状態に改善すると、月経前や月経中のいやな症状も改善されるはずです。 また、子宮内膜は冷えや、排卵誘発剤の使用で薄くなったり、たとえ厚みがあってもフカフカでなければ着床しにくくなる場合があります。 さらに足腰の冷え、月経中の冷え、腰がだるい、風邪をひきやすい、肌の乾燥といった自覚症状をお持ちですが、体質や環境で血流が悪くなってしまったり、免疫力が低下したり、東洋医学でいうところの「腎」の機能低下がおきて、冷えやすくなったのではないでしょうか。 流産も子宮への血流不足、冷えが原因する場合もあります。 ゆうこりーさんの症状は鍼灸治療で改善されると思います。 治療や養生法は個人の体質や環境で違いますが、まずは衣食住で冷やさない、睡眠や休養をとることが大切。 妊娠しやすい心身の環境にしましょうね。
2014.5.14
専門医Q&A 漢方・鍼灸
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良い採卵・受精・分割にするために鍼灸は効果的ですか?通う頻度はどれくらい?
相談者 ペコさん(39歳)■ KLC系列のクリニックで初めて採卵をしましたが、1つは受精せず、1つは3分割で停止してしまいました。先生から「加齢と1か月前まで通っていた病院で使用したHCG注射の影響が考えられる。このままでは同じことのくり返しなので、フラノバールで調整をとりましょう」といわれました。良い採卵・受精・分割にするために鍼灸は効果的でしょうか? 鍼灸治療の前に生活習慣を改善することが、良い結果につながる 受精しなかったり、分割が進まない体験をされている方は、ペコさんに限らずうちの患者さんでもいらっしゃいますよ。治療も大切ですが、その前に生活習慣の改善をしましょう。それが良い結果につながっていくからです。 体脂肪率は高くても低くても影響がある。適正が妊娠しやすい体の条件 一人ひとり改善する内容は違いますが、ペコさんの場合は今までの経緯を拝読したところ、3か月ほど前から月経血の量が減ったことや、流産を体験されていることから、体の冷え、とくに下半身の冷えの影響もあるのではないかと思えます。せっかく血流を良くする当帰芍薬を服用されているのですから、衣類や寝具、入浴法、睡眠時間、疲労、食生活や生活習慣の改善をプラスしてみてください。相乗効果が出ると思いますよ。また、ペコさんの体重は身長と年令からは適正範囲ですが、体脂肪は適正範囲でしょうか?体脂肪は少なすぎても多すぎても卵に影響します。もしも体脂肪が、年令から見て適正範囲を超えているなら、食事の時間帯や内容、バランスを改善してください。適正な体脂肪率になれば、より早く妊娠しやすい条件の体に整うと思います。一人ひとり違う生活習慣のなかで、自分自身の負担になっている点を改善し養生することは、自然妊娠でも、人工授精や体外受精でも、良い結果につながりますよ。 初めのうちは1週間から10日に1回の間隔での通院をするのがおすすめ 鍼灸治療を行うことで、女性の卵巣に影響する腎や脾の機能や、生殖機能のなかでも、卵巣や卵管に影響する肝・膀胱(婦人科に関係のある経絡)の機能が高まるという例が、当院の患者さんにも多くいます。鍼灸治療の通院期間や回数は症状によって個人差があります。私の所では、東洋医学的に良導絡という機械で子宮や卵巣の状態が把握できるので、その数値によって治療期間の目安がつきます。最終的には月1~2回で大丈夫ですが、初めのうちは1週間から10日に1回の間隔での通院が一般的で効果も期待できると思います。 直永 せつ子 先生自分自身の不妊を夫の治療で克服した体験を活かしたくって、明治東洋医学専門学校鍼灸科卒業後、日本不妊カウンセリング学会認定、不妊カウンセラーの資格を取る。不妊患者さんのメンタルをサポートしながら、必要な方には栄養指導面のアドバイスも行う。 相談者 ペコさん(39歳)■ KLC系列のクリニックで初めて採卵をしましたが、1つは受精せず、1つは3分割で停止してしまいました。先生から「加齢と1か月前まで通っていた病院で使用したHCG注射の影響が考えられる。このままでは同じことのくり返しなので、フラノバールで調整をとりましょう」といわれました。良い採卵・受精・分割にするために鍼灸は効果的でしょうか? 鍼灸治療の前に生活習慣を改善することが、良い結果につながる 受精しなかったり、分割が進まない体験をされている方は、ペコさんに限らずうちの患者さんでもいらっしゃいますよ。治療も大切ですが、その前に生活習慣の改善をしましょう。それが良い結果につながっていくからです。 体脂肪率は高くても低くても影響がある。適正が妊娠しやすい体の条件 一人ひとり改善する内容は違いますが、ペコさんの場合は今までの経緯を拝読したところ、3か月ほど前から月経血の量が減ったことや、流産を体験されていることから、体の冷え、とくに下半身の冷えの影響もあるのではないかと思えます。せっかく血流を良くする当帰芍薬を服用されているのですから、衣類や寝具、入浴法、睡眠時間、疲労、食生活や生活習慣の改善をプラスしてみてください。相乗効果が出ると思いますよ。また、ペコさんの体重は身長と年令からは適正範囲ですが、体脂肪は適正範囲でしょうか?体脂肪は少なすぎても多すぎても卵に影響します。もしも体脂肪が、年令から見て適正範囲を超えているなら、食事の時間帯や内容、バランスを改善してください。適正な体脂肪率になれば、より早く妊娠しやすい条件の体に整うと思います。一人ひとり違う生活習慣のなかで、自分自身の負担になっている点を改善し養生することは、自然妊娠でも、人工授精や体外受精でも、良い結果につながりますよ。 初めのうちは1週間から10日に1回の間隔での通院をするのがおすすめ 鍼灸治療を行うことで、女性の卵巣に影響する腎や脾の機能や、生殖機能のなかでも、卵巣や卵管に影響する肝・膀胱(婦人科に関係のある経絡)の機能が高まるという例が、当院の患者さんにも多くいます。鍼灸治療の通院期間や回数は症状によって個人差があります。私の所では、東洋医学的に良導絡という機械で子宮や卵巣の状態が把握できるので、その数値によって治療期間の目安がつきます。最終的には月1~2回で大丈夫ですが、初めのうちは1週間から10日に1回の間隔での通院が一般的で効果も期待できると思います。 直永 せつ子 先生自分自身の不妊を夫の治療で克服した体験を活かしたくって、明治東洋医学専門学校鍼灸科卒業後、日本不妊カウンセリング学会認定、不妊カウンセラーの資格を取る。不妊患者さんのメンタルをサポートしながら、必要な方には栄養指導面のアドバイスも行う。
2013.6.26
コラム 不妊治療
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鍼灸治療は、どれくらいで効果が出てくるものなのでしょうか?
マニーさん(30歳)鍼灸治療は、どれくらいで効果が出てくるものなのでしょうか? 子供が欲しい&冷え性緩和のため不妊専門の鍼灸院に通っているのですが、いまいち効果を感じません。 針治療もあるのですが、最近は針を入れるときの痛みが大きく感じます(初めの頃はあまり感じなかった)。 鍼灸は私の体には合わないのかなぁ…と思うようになりました。 現在は週1~2回のペースで通っています。 個人差はあれど、どれくらいで効果が実感できるのでしょうか? 直永せつ子 先生 (ナオエ夢鍼灸院 近江八幡院) 私自身の体の異常を知ったのは、20歳を過ぎた頃でした。 以前からの生理不順に増して、生理前の激しい腹痛と40度近い発熱が続き生理が来なくなり出したため地元の内科さんで熱だけでも下げてもらおうと診察を受けると、これは婦人科さんに行ったほうがいいよと言われました。悩みましたが、嫌々ながらも仕方なく婦人科を訪ねることにしました。 初診では解らず、幾度か内診や検査、基礎体温表をつけながら受診をしてしばらくした頃に、子宮奇形に伴う卵巣萎縮、無排卵性月経、経血が卵管へ逆流して起きている事がわかりました。 その時先生から『結婚していない若い女性にこんなこと言うのは言いにくいのですが、おそらく今の医学では結婚してもお子さんは望めないことは覚悟しといて下さい』と言われた時は、まさか自分が子供の出来ない体なんて思ってもいなかった事で、なんで?どうして?と半信半疑信じたくない事実に、どのようにして帰宅したかわからないほどショックを受けました。 女性として結婚や出産の体験は夢であったし、どちらも私には望めないと思うと涙が止まりませんでした。思ってもいなかった結果に日々ストレスが積もり、御夫婦連れや赤ちゃんを見るのも辛くおぞましくなっていきました。 でも少しでも何とかしていただけないかとお願いすると、生理前に起こる高熱を下げる治療と無排卵月経の治療を薬と注射でしていただくことになり、定期的に通院する日々となりした、しかし3年余り過ぎても一向に芳しく無いのと、通院中待合室で、見たくなくても目に入る妊婦さんの姿や会話を聞くことの辛さと、焦り、疲れイライラも極限となり精神状態もおかしくなっていきました。 そんな時今の院長と知り合い『どこまでよくなるか解らないけど、東洋医学の治療で自分に出来る限りの治療をして後は神様・仏様におまかせして』と言ってくれて東洋医学の治療と結婚と同時スタートすることになりました。 楽しいはずの新婚時代も、私の頭の中は毎日毎日子供が出来るだろうか?とばかりで、基礎体温表症候群でした。低温期しかないだの、高温期がないだの、月経が来てしまっただのその都度泣いて落ち込む日々の連続でした。そんな私に対して主人は根気よく付き合ってくれました。おかげさまで約2年半余りが過ぎ一人の娘を授かる事できた時は、奇跡としか言えない夢のような事実に涙しました。長く辛い年月でしたが、主人の協力と優しさで救われ事に感謝しています。 そして、神様が私にくださった奇跡に、少しでもお返しが出来たらよいのにといつも思っていました。 そんなある時、主人から女性の鍼灸師として出来ることは、私が体験した同じ悩みを抱える女性に、お子さんが授かるよう不妊治療をさせて頂くことでないかなとアドバイスを受けました。 この様なことから、私の体験も踏まえながら、少しでもより多くの女性にお子さんが授かる事を日々願いながら治療をさせて頂いております。又、来院して頂いている女性の中には、お子さんが授からない事のストレスやプレッシャーに加え、日常生活の疲労、人間関係や環境で悩みを持っている人も多く、体ばかりか精神的にも負担のかかった方がいらっしゃいます。 個人個人の持つ負担を少しでも軽減、改善し解消していただいて、心身共に健康な状態になるようにと願って毎日治療させていただいてます。 治療の結果お子さんがお出来になるたび、あの頃を思い出し夫婦共々涙が出るほど嬉しい思いをさせていただいております。 日本不妊カウンセリング学会認定 不妊カウンセラー 直永 せつ子 ≫ ナオエ夢鍼灸院 近江八幡院マニーさんのご質問ですが、鍼灸治療の方法や、方針が先生により違うので、マニーさんに鍼灸の効果が出ているのか、またどのくらいの期間で改善するのかはわかりかねますが、ただ以前より鍼の痛みが大きく感じられる事に関しては、冷えと関係しているとは思います。 皮膚表面が冷えて冷たいと、鍼の痛みは感じにくいものです。でもだんだん温かい状態になると感じ方が変わります。うちでも初めての時は、鍼をしている感触もないという人も多く、だんだん血流が良くなると感覚がわかるようになる人もいます。 体に合わないわけではないとは思います。痛みが嫌でストレスに感じる方もいらっしゃるので、そのような場合は、皮膚にさささずに鍼と同じ効果を上げるて,い鍼という方法をします。また、うちは不妊治療専門で鍼灸治療をさせていただいていますが、初診時にどこに原因があり、何を改善すれば、早く赤ちゃんのできやすい体になるのかを調べる機械で、個人個人の改善することや治療方法を探します。また経過は、東洋医学的に子宮や卵巣の状態が数字でわかる機器で、毎回調らべるので、自分自身の改善している状態がわかり、達成までの道のり目安もわかります。、 原因のわかる機器と、体の中から温めて体温を上げる機器と、鍼灸治療で、効果の度合いを知りながら結果が出るので、数値を励みにしながら目標達成できることに喜んでいただいています。 それぞれの先生方の治療方針もありますので、先生にお尋ねになるのも良いかと思います。
2013.2.20
専門医Q&A 漢方・鍼灸
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初採卵・分割せず・・
ペコさん(39歳) KLC系列のクリニックで、今月初めて採卵をしました。クロミッドを使う低刺激周期法で2つ採卵することができました。1つは受精せず、1つは3分割で停止してしまいました。先生には「加齢と1ヶ月前まで通っていた病院で使用したHCG注射の影響が考えられます。このまま来月も同じように採卵しても、同じことの繰り返しになるので、フラノバールを飲んで調整をとりましょう。」と言われました。 以前の病院では、タイミング療法でHCG注射を打ち一度妊娠するも8週で流産してしまいました。次周期は、いい採卵・受精・分割になれるようにするには、鍼灸は効果的でしょうか?どのくらいの頻度で通ったほうがいいのでしょうか? 直永せつ子 先生 (ナオエ夢鍼灸院 近江八幡院) 私自身の体の異常を知ったのは、20歳を過ぎた頃でした。 以前からの生理不順に増して、生理前の激しい腹痛と40度近い発熱が続き生理が来なくなり出したため地元の内科さんで熱だけでも下げてもらおうと診察を受けると、これは婦人科さんに行ったほうがいいよと言われました。悩みましたが、嫌々ながらも仕方なく婦人科を訪ねることにしました。 初診では解らず、幾度か内診や検査、基礎体温表をつけながら受診をしてしばらくした頃に、子宮奇形に伴う卵巣萎縮、無排卵性月経、経血が卵管へ逆流して起きている事がわかりました。 その時先生から『結婚していない若い女性にこんなこと言うのは言いにくいのですが、おそらく今の医学では結婚してもお子さんは望めないことは覚悟しといて下さい』と言われた時は、まさか自分が子供の出来ない体なんて思ってもいなかった事で、なんで?どうして?と半信半疑信じたくない事実に、どのようにして帰宅したかわからないほどショックを受けました。 女性として結婚や出産の体験は夢であったし、どちらも私には望めないと思うと涙が止まりませんでした。思ってもいなかった結果に日々ストレスが積もり、御夫婦連れや赤ちゃんを見るのも辛くおぞましくなっていきました。 でも少しでも何とかしていただけないかとお願いすると、生理前に起こる高熱を下げる治療と無排卵月経の治療を薬と注射でしていただくことになり、定期的に通院する日々となりした、しかし3年余り過ぎても一向に芳しく無いのと、通院中待合室で、見たくなくても目に入る妊婦さんの姿や会話を聞くことの辛さと、焦り、疲れイライラも極限となり精神状態もおかしくなっていきました。 そんな時今の院長と知り合い『どこまでよくなるか解らないけど、東洋医学の治療で自分に出来る限りの治療をして後は神様・仏様におまかせして』と言ってくれて東洋医学の治療と結婚と同時スタートすることになりました。 楽しいはずの新婚時代も、私の頭の中は毎日毎日子供が出来るだろうか?とばかりで、基礎体温表症候群でした。低温期しかないだの、高温期がないだの、月経が来てしまっただのその都度泣いて落ち込む日々の連続でした。そんな私に対して主人は根気よく付き合ってくれました。おかげさまで約2年半余りが過ぎ一人の娘を授かる事できた時は、奇跡としか言えない夢のような事実に涙しました。長く辛い年月でしたが、主人の協力と優しさで救われ事に感謝しています。 そして、神様が私にくださった奇跡に、少しでもお返しが出来たらよいのにといつも思っていました。 そんなある時、主人から女性の鍼灸師として出来ることは、私が体験した同じ悩みを抱える女性に、お子さんが授かるよう不妊治療をさせて頂くことでないかなとアドバイスを受けました。 この様なことから、私の体験も踏まえながら、少しでもより多くの女性にお子さんが授かる事を日々願いながら治療をさせて頂いております。又、来院して頂いている女性の中には、お子さんが授からない事のストレスやプレッシャーに加え、日常生活の疲労、人間関係や環境で悩みを持っている人も多く、体ばかりか精神的にも負担のかかった方がいらっしゃいます。 個人個人の持つ負担を少しでも軽減、改善し解消していただいて、心身共に健康な状態になるようにと願って毎日治療させていただいてます。 治療の結果お子さんがお出来になるたび、あの頃を思い出し夫婦共々涙が出るほど嬉しい思いをさせていただいております。 日本不妊カウンセリング学会認定 不妊カウンセラー 直永 せつ子 ≫ ナオエ夢鍼灸院 近江八幡院受精しなかったり、分割が進まない体験をされている方は、ペコさんに限らずうちの患者さんでもいらっしゃいますよ。 治療も大切ですが、その前に生活習慣の改善をしましょう。 それが良い結果につながっていくからです。 一人ひとり改善する内容は違いますが、ペコさんの場合は今までの経緯を拝読したところ、3か月ほど前から月経血の量が減ったことや、流産を体験されていることから、体の冷え、とくに下半身の冷えの影響もあるのではないかと思えます。 せっかく血流を良くする当帰芍薬を服用されているのですから、衣類や寝具、入浴法、睡眠時間、疲労、食生活や生活習慣の改善をプラスしてみてください。 相乗効果が出ると思いますよ。 また、ペコさんの体重は身長と年令からは適正範囲ですが、体脂肪は適正範囲でしょうか? 体脂肪は少なすぎても多すぎても卵に影響します。 もしも体脂肪が、年令から見て適正範囲を超えているなら、食事の時間帯や内容、バランスを改善してください。 適正な体脂肪率になれば、より早く妊娠しやすい条件の体にととのうと思います。 一人ひとり違う生活習慣のなかで、自分自身の負担になっている点を改善し養生することは、自然妊娠でも、人工授精や体外受精でも、良い結果につながりますよ。 鍼灸治療をおこなうことで、女性の卵巣に影響する腎や脾の機能や、生殖機能のなかでも、卵巣や卵管に影響する肝・膀胱(婦人科に関係のある経絡)の機能が高まるという例が、当院の患者さんにも多くいます。 鍼灸治療の通院期間や回数は症状によって個人差があります。 私の所では、東洋医学的に良導絡という機械で子宮や卵巣の状態が把握できるので、その数値によって治療期間の目安がつきます。 最終的には月1~2回で大丈夫ですが、初めのうちは1週間から10日に1回の間隔での通院が一般的で効果も期待できると思います。
2012.8.20
専門医Q&A 漢方・鍼灸
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受精障害でも鍼灸院で体質を改善できますか。
きららさん(0歳)去年の体外受精で受精障害と診断されたものです。 受精障害とわかり自力では妊娠することが難しいといわれています。 顕微授精で育った受精卵を2度移植し、二度とも妊娠をしますが共に稽流流産となっています。 現在、手術後でもあり次回は採卵からまたがんばろうと前向きになっております。 先日友人が鍼灸院に言っていると聞きました。 生理不順等で行っているのですがその後生理が順調にきていると聞きました。 私のように受精障害と診断されたかたでも鍼灸院で体質を改善できるでしょうか。 少しでもよい卵を作る方法の一つであれば 一度予約をとってみようと思っています。 よろしくお願いします。 直永せつ子 先生 (ナオエ夢鍼灸院 近江八幡院) 私自身の体の異常を知ったのは、20歳を過ぎた頃でした。 以前からの生理不順に増して、生理前の激しい腹痛と40度近い発熱が続き生理が来なくなり出したため地元の内科さんで熱だけでも下げてもらおうと診察を受けると、これは婦人科さんに行ったほうがいいよと言われました。悩みましたが、嫌々ながらも仕方なく婦人科を訪ねることにしました。 初診では解らず、幾度か内診や検査、基礎体温表をつけながら受診をしてしばらくした頃に、子宮奇形に伴う卵巣萎縮、無排卵性月経、経血が卵管へ逆流して起きている事がわかりました。 その時先生から『結婚していない若い女性にこんなこと言うのは言いにくいのですが、おそらく今の医学では結婚してもお子さんは望めないことは覚悟しといて下さい』と言われた時は、まさか自分が子供の出来ない体なんて思ってもいなかった事で、なんで?どうして?と半信半疑信じたくない事実に、どのようにして帰宅したかわからないほどショックを受けました。 女性として結婚や出産の体験は夢であったし、どちらも私には望めないと思うと涙が止まりませんでした。思ってもいなかった結果に日々ストレスが積もり、御夫婦連れや赤ちゃんを見るのも辛くおぞましくなっていきました。 でも少しでも何とかしていただけないかとお願いすると、生理前に起こる高熱を下げる治療と無排卵月経の治療を薬と注射でしていただくことになり、定期的に通院する日々となりした、しかし3年余り過ぎても一向に芳しく無いのと、通院中待合室で、見たくなくても目に入る妊婦さんの姿や会話を聞くことの辛さと、焦り、疲れイライラも極限となり精神状態もおかしくなっていきました。 そんな時今の院長と知り合い『どこまでよくなるか解らないけど、東洋医学の治療で自分に出来る限りの治療をして後は神様・仏様におまかせして』と言ってくれて東洋医学の治療と結婚と同時スタートすることになりました。 楽しいはずの新婚時代も、私の頭の中は毎日毎日子供が出来るだろうか?とばかりで、基礎体温表症候群でした。低温期しかないだの、高温期がないだの、月経が来てしまっただのその都度泣いて落ち込む日々の連続でした。そんな私に対して主人は根気よく付き合ってくれました。おかげさまで約2年半余りが過ぎ一人の娘を授かる事できた時は、奇跡としか言えない夢のような事実に涙しました。長く辛い年月でしたが、主人の協力と優しさで救われ事に感謝しています。 そして、神様が私にくださった奇跡に、少しでもお返しが出来たらよいのにといつも思っていました。 そんなある時、主人から女性の鍼灸師として出来ることは、私が体験した同じ悩みを抱える女性に、お子さんが授かるよう不妊治療をさせて頂くことでないかなとアドバイスを受けました。 この様なことから、私の体験も踏まえながら、少しでもより多くの女性にお子さんが授かる事を日々願いながら治療をさせて頂いております。又、来院して頂いている女性の中には、お子さんが授からない事のストレスやプレッシャーに加え、日常生活の疲労、人間関係や環境で悩みを持っている人も多く、体ばかりか精神的にも負担のかかった方がいらっしゃいます。 個人個人の持つ負担を少しでも軽減、改善し解消していただいて、心身共に健康な状態になるようにと願って毎日治療させていただいてます。 治療の結果お子さんがお出来になるたび、あの頃を思い出し夫婦共々涙が出るほど嬉しい思いをさせていただいております。 日本不妊カウンセリング学会認定 不妊カウンセラー 直永 せつ子 ≫ ナオエ夢鍼灸院 近江八幡院受精がうまくいかないために不妊になるものを、受精障害に基ずく不妊とよばれています。 受精障害の原因は、精子に問題がある場合と、卵に問題がある場合の2つが考えられていて、受精に必要な精子の頭部のところにある先体というところに十分な酵素が含まれておらず、卵の膜を融解することができないということが知られています。 きららさんは、顕微授精をされたという事ですが、精子が卵を突き破らないため受精障害と診断されたのでしょうね。結果は残念でしたが、移植までされているので、着床障害でないかとも思われますが、いずれにしても、東洋医学では血のめぐりが影響すると考えられています。着床がしっかりしやすいように、弾力あるふかふかの子宮内膜が必要で、東洋医学でよく言われる「瘀血」という冷えた状態では良い子宮内膜ができません。 鍼灸治療で瘀血を改善し、冷えをなくしながら、ストレスや食事や睡眠、入浴などに関わる生活改善を図るとより効果がアップすると思いますよ。
2012.7.4
専門医Q&A 漢方・鍼灸
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鍼灸と骨盤矯正
hiroさん(30歳)不妊治療中です。 鍼お灸マッサージをやってもらってます。 骨盤矯正を他の所でやってもらいたいと思いますが体に悪い影響は与えないでしょうか? 同時にやっても大丈夫でしょうか?どららかの効果が減ってしまう事はありますか? よろしくお願いします。 直永せつ子 先生 (ナオエ夢鍼灸院 近江八幡院) 私自身の体の異常を知ったのは、20歳を過ぎた頃でした。 以前からの生理不順に増して、生理前の激しい腹痛と40度近い発熱が続き生理が来なくなり出したため地元の内科さんで熱だけでも下げてもらおうと診察を受けると、これは婦人科さんに行ったほうがいいよと言われました。悩みましたが、嫌々ながらも仕方なく婦人科を訪ねることにしました。 初診では解らず、幾度か内診や検査、基礎体温表をつけながら受診をしてしばらくした頃に、子宮奇形に伴う卵巣萎縮、無排卵性月経、経血が卵管へ逆流して起きている事がわかりました。 その時先生から『結婚していない若い女性にこんなこと言うのは言いにくいのですが、おそらく今の医学では結婚してもお子さんは望めないことは覚悟しといて下さい』と言われた時は、まさか自分が子供の出来ない体なんて思ってもいなかった事で、なんで?どうして?と半信半疑信じたくない事実に、どのようにして帰宅したかわからないほどショックを受けました。 女性として結婚や出産の体験は夢であったし、どちらも私には望めないと思うと涙が止まりませんでした。思ってもいなかった結果に日々ストレスが積もり、御夫婦連れや赤ちゃんを見るのも辛くおぞましくなっていきました。 でも少しでも何とかしていただけないかとお願いすると、生理前に起こる高熱を下げる治療と無排卵月経の治療を薬と注射でしていただくことになり、定期的に通院する日々となりした、しかし3年余り過ぎても一向に芳しく無いのと、通院中待合室で、見たくなくても目に入る妊婦さんの姿や会話を聞くことの辛さと、焦り、疲れイライラも極限となり精神状態もおかしくなっていきました。 そんな時今の院長と知り合い『どこまでよくなるか解らないけど、東洋医学の治療で自分に出来る限りの治療をして後は神様・仏様におまかせして』と言ってくれて東洋医学の治療と結婚と同時スタートすることになりました。 楽しいはずの新婚時代も、私の頭の中は毎日毎日子供が出来るだろうか?とばかりで、基礎体温表症候群でした。低温期しかないだの、高温期がないだの、月経が来てしまっただのその都度泣いて落ち込む日々の連続でした。そんな私に対して主人は根気よく付き合ってくれました。おかげさまで約2年半余りが過ぎ一人の娘を授かる事できた時は、奇跡としか言えない夢のような事実に涙しました。長く辛い年月でしたが、主人の協力と優しさで救われ事に感謝しています。 そして、神様が私にくださった奇跡に、少しでもお返しが出来たらよいのにといつも思っていました。 そんなある時、主人から女性の鍼灸師として出来ることは、私が体験した同じ悩みを抱える女性に、お子さんが授かるよう不妊治療をさせて頂くことでないかなとアドバイスを受けました。 この様なことから、私の体験も踏まえながら、少しでもより多くの女性にお子さんが授かる事を日々願いながら治療をさせて頂いております。又、来院して頂いている女性の中には、お子さんが授からない事のストレスやプレッシャーに加え、日常生活の疲労、人間関係や環境で悩みを持っている人も多く、体ばかりか精神的にも負担のかかった方がいらっしゃいます。 個人個人の持つ負担を少しでも軽減、改善し解消していただいて、心身共に健康な状態になるようにと願って毎日治療させていただいてます。 治療の結果お子さんがお出来になるたび、あの頃を思い出し夫婦共々涙が出るほど嬉しい思いをさせていただいております。 日本不妊カウンセリング学会認定 不妊カウンセラー 直永 せつ子 ≫ ナオエ夢鍼灸院 近江八幡院鍼灸マッサージ治療のほか骨盤矯正の治療したいとのことですが、両方治療されても問題ないとは思いますができれば同じところで鍼灸、骨盤矯正をされることを、おすすめします、治療する場合担当する先生、先生によって、患者さんに一番良いと思われる治療方針を立てて治療を行います、このため別の所で治療されると稀ではありますが、治療効果が出にくい事がある場合があります、このような理由で同じところで両方の治療をされる事をお勧めします。
2012.6.7
専門医Q&A 漢方・鍼灸
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逆子に鍼灸は効きますか?
セトさん(30歳)逆子に鍼灸は効きますか? 妊娠35週の妊婦です。 妊娠32週で逆子になり、いまだに逆子のままです。 このままだと帝王切開の予定です。 初産ということもあり、逆子を直して自然分娩で産みたいです。 逆子体操は毎日続けていますが、いっこうに直りません。 最後に鍼灸を考えています。 鍼灸で逆子を直す人がいるようですが、本当に鍼灸が効くのでしょうか? 現在、妊娠35週ですが、効果があるなら試そうかと考えています。 直永せつ子 先生 (ナオエ夢鍼灸院 近江八幡院) 私自身の体の異常を知ったのは、20歳を過ぎた頃でした。 以前からの生理不順に増して、生理前の激しい腹痛と40度近い発熱が続き生理が来なくなり出したため地元の内科さんで熱だけでも下げてもらおうと診察を受けると、これは婦人科さんに行ったほうがいいよと言われました。悩みましたが、嫌々ながらも仕方なく婦人科を訪ねることにしました。 初診では解らず、幾度か内診や検査、基礎体温表をつけながら受診をしてしばらくした頃に、子宮奇形に伴う卵巣萎縮、無排卵性月経、経血が卵管へ逆流して起きている事がわかりました。 その時先生から『結婚していない若い女性にこんなこと言うのは言いにくいのですが、おそらく今の医学では結婚してもお子さんは望めないことは覚悟しといて下さい』と言われた時は、まさか自分が子供の出来ない体なんて思ってもいなかった事で、なんで?どうして?と半信半疑信じたくない事実に、どのようにして帰宅したかわからないほどショックを受けました。 女性として結婚や出産の体験は夢であったし、どちらも私には望めないと思うと涙が止まりませんでした。思ってもいなかった結果に日々ストレスが積もり、御夫婦連れや赤ちゃんを見るのも辛くおぞましくなっていきました。 でも少しでも何とかしていただけないかとお願いすると、生理前に起こる高熱を下げる治療と無排卵月経の治療を薬と注射でしていただくことになり、定期的に通院する日々となりした、しかし3年余り過ぎても一向に芳しく無いのと、通院中待合室で、見たくなくても目に入る妊婦さんの姿や会話を聞くことの辛さと、焦り、疲れイライラも極限となり精神状態もおかしくなっていきました。 そんな時今の院長と知り合い『どこまでよくなるか解らないけど、東洋医学の治療で自分に出来る限りの治療をして後は神様・仏様におまかせして』と言ってくれて東洋医学の治療と結婚と同時スタートすることになりました。 楽しいはずの新婚時代も、私の頭の中は毎日毎日子供が出来るだろうか?とばかりで、基礎体温表症候群でした。低温期しかないだの、高温期がないだの、月経が来てしまっただのその都度泣いて落ち込む日々の連続でした。そんな私に対して主人は根気よく付き合ってくれました。おかげさまで約2年半余りが過ぎ一人の娘を授かる事できた時は、奇跡としか言えない夢のような事実に涙しました。長く辛い年月でしたが、主人の協力と優しさで救われ事に感謝しています。 そして、神様が私にくださった奇跡に、少しでもお返しが出来たらよいのにといつも思っていました。 そんなある時、主人から女性の鍼灸師として出来ることは、私が体験した同じ悩みを抱える女性に、お子さんが授かるよう不妊治療をさせて頂くことでないかなとアドバイスを受けました。 この様なことから、私の体験も踏まえながら、少しでもより多くの女性にお子さんが授かる事を日々願いながら治療をさせて頂いております。又、来院して頂いている女性の中には、お子さんが授からない事のストレスやプレッシャーに加え、日常生活の疲労、人間関係や環境で悩みを持っている人も多く、体ばかりか精神的にも負担のかかった方がいらっしゃいます。 個人個人の持つ負担を少しでも軽減、改善し解消していただいて、心身共に健康な状態になるようにと願って毎日治療させていただいてます。 治療の結果お子さんがお出来になるたび、あの頃を思い出し夫婦共々涙が出るほど嬉しい思いをさせていただいております。 日本不妊カウンセリング学会認定 不妊カウンセラー 直永 せつ子 ≫ ナオエ夢鍼灸院 近江八幡院赤ちゃんは、通常頭を下にしていますが、逆子は頭を上にしたり、横向きになったりする状態をいいます。 出産時は一番大きな頭から産道を通過しないと、赤ちゃんが危険なため出産時までなおらないと、帝王切開する事になります。 原因ははっきりしていないみたいです。筋腫、子宮口付近に胎盤がある(前置胎盤)、羊水が多過ぎて赤ちゃんの頭を固定できないなども原因とも言われています。また、お母さんのおなかが冷えているため、頭を下に置きたがらなかったり、子宮周辺が緊張して固くなっているため、赤ちゃんが身体を反転できないという説もあります。 お灸は三陰交と至陰という足のツボにしますが、効果は29週までであれば、1回でなおる事が多いです。30週以降は個人差がありますが、3回程度。それ以降は早産になる場合ありますので、専門家によくご相談下さい。 体が冷えているために逆子になる可能性は多いので、おなかを冷やさないように気をつけて頂きたいです。
2012.4.10
専門医Q&A 漢方・鍼灸
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鍼治療
いずみさん(38歳)私は体外受精にチャレンジ中です。でも連続採卵数0という始末。それで良い卵を育てるために鍼治療を始めました。でも、ひとつ、気掛かりが…。鍼を刺すたびに痛みが気になるし、二日くらいは足が筋肉痛をひどくしたようにダルイです。このように鍼って痛いのが普通なのですか? 直永せつ子 先生 (ナオエ夢鍼灸院 近江八幡院) 私自身の体の異常を知ったのは、20歳を過ぎた頃でした。 以前からの生理不順に増して、生理前の激しい腹痛と40度近い発熱が続き生理が来なくなり出したため地元の内科さんで熱だけでも下げてもらおうと診察を受けると、これは婦人科さんに行ったほうがいいよと言われました。悩みましたが、嫌々ながらも仕方なく婦人科を訪ねることにしました。 初診では解らず、幾度か内診や検査、基礎体温表をつけながら受診をしてしばらくした頃に、子宮奇形に伴う卵巣萎縮、無排卵性月経、経血が卵管へ逆流して起きている事がわかりました。 その時先生から『結婚していない若い女性にこんなこと言うのは言いにくいのですが、おそらく今の医学では結婚してもお子さんは望めないことは覚悟しといて下さい』と言われた時は、まさか自分が子供の出来ない体なんて思ってもいなかった事で、なんで?どうして?と半信半疑信じたくない事実に、どのようにして帰宅したかわからないほどショックを受けました。 女性として結婚や出産の体験は夢であったし、どちらも私には望めないと思うと涙が止まりませんでした。思ってもいなかった結果に日々ストレスが積もり、御夫婦連れや赤ちゃんを見るのも辛くおぞましくなっていきました。 でも少しでも何とかしていただけないかとお願いすると、生理前に起こる高熱を下げる治療と無排卵月経の治療を薬と注射でしていただくことになり、定期的に通院する日々となりした、しかし3年余り過ぎても一向に芳しく無いのと、通院中待合室で、見たくなくても目に入る妊婦さんの姿や会話を聞くことの辛さと、焦り、疲れイライラも極限となり精神状態もおかしくなっていきました。 そんな時今の院長と知り合い『どこまでよくなるか解らないけど、東洋医学の治療で自分に出来る限りの治療をして後は神様・仏様におまかせして』と言ってくれて東洋医学の治療と結婚と同時スタートすることになりました。 楽しいはずの新婚時代も、私の頭の中は毎日毎日子供が出来るだろうか?とばかりで、基礎体温表症候群でした。低温期しかないだの、高温期がないだの、月経が来てしまっただのその都度泣いて落ち込む日々の連続でした。そんな私に対して主人は根気よく付き合ってくれました。おかげさまで約2年半余りが過ぎ一人の娘を授かる事できた時は、奇跡としか言えない夢のような事実に涙しました。長く辛い年月でしたが、主人の協力と優しさで救われ事に感謝しています。 そして、神様が私にくださった奇跡に、少しでもお返しが出来たらよいのにといつも思っていました。 そんなある時、主人から女性の鍼灸師として出来ることは、私が体験した同じ悩みを抱える女性に、お子さんが授かるよう不妊治療をさせて頂くことでないかなとアドバイスを受けました。 この様なことから、私の体験も踏まえながら、少しでもより多くの女性にお子さんが授かる事を日々願いながら治療をさせて頂いております。又、来院して頂いている女性の中には、お子さんが授からない事のストレスやプレッシャーに加え、日常生活の疲労、人間関係や環境で悩みを持っている人も多く、体ばかりか精神的にも負担のかかった方がいらっしゃいます。 個人個人の持つ負担を少しでも軽減、改善し解消していただいて、心身共に健康な状態になるようにと願って毎日治療させていただいてます。 治療の結果お子さんがお出来になるたび、あの頃を思い出し夫婦共々涙が出るほど嬉しい思いをさせていただいております。 日本不妊カウンセリング学会認定 不妊カウンセラー 直永 せつ子 ≫ ナオエ夢鍼灸院 近江八幡院痛みの感じ方は、人によって個人差はありますが、いずみさんが鍼を刺すたびに痛いというのは、体が冷えているせいではないかと思えるのですが。血流が悪い人ほど、痛みを感じやすいとも言われています。また、二日くらい筋肉痛のようにだるくなるのは、よほど筋肉が疲労していたり、凝っているのではないかなと思います。凝りが少しほぐれて、緩む途中に筋肉痛やだるい感じになることはあります。
2012.3.16
専門医Q&A 漢方・鍼灸