FSHは卵胞刺激ホルモン、AMHとは、抗ミューラー管ホルモンと呼ばれる卵巣の中にある、これから育っていく卵胞（発育卵胞、前胞状卵胞）から分泌されるホルモンです。

原始卵胞（生まれつき卵巣の中にある、まだ育っていない卵胞）が少なくなってくると、AMHの値が低くなります。
つまり、AMH値が高いとこれから育つ卵胞が、卵巣内にまだまだたくさんある状態。
値が低いと、卵胞が少なくなってきている状態、ということです。
なお、FSHやLHなどのように、月経周期や薬剤による値の変動はありません。
つまりFSHと連動することもありません。
最近では卵巣年齢を判断する場合はAMHの方が正確と言われているようです。

2010.8.23 14:40 34

orihime 様

こんにちは。

そして、詳しいご説明ありがとうございました。
私もつい先日AMHの検査を受けました。
値は4.2と絶望的ですね。
先生からは「まぁ~低めですね。」としかコメントが無く、よく分からずにいました。
そして、周期や投薬では変動しないと言うことで、、、かなり凹んでしまいました。
もうなすすべも無いみたいですね。

2010.8.23 23:10 36

orihime 様
詳しい説明ありがとうございました！AMHは、変動なしなんですね？私もAMH検査を受けたいですが、先生が必要ないと言うので、もう治療一年半経つのですが、受けれずにいます。来月、体外授精ドキドキですが、頑張ります。

2010.8.24 09:52 41

確かに低めですが、高齢になると原始卵胞が少なくなるのは当然のことなので、あまり気にしすぎないほうがいいと思います。
それにＡＭＨ値と卵子の質は関係ないので、残り少ない卵をできるだけ大切に育てて採卵していけば大丈夫です！
最近ではＡＭＨ値が低い場合は、誘発剤で卵巣を刺激しても多くの卵胞は育ちにくいので、自然か低刺激で数は少ないけれど、質の良い卵子を採卵する方針を取るクリニックが多いようです。
りんさんがどの採卵方法を取られるかわかりませんが、もし刺激周期をされてよい結果が得られなければ、自然か低刺激にされた方がいいかもしれませんね。
お互いがんばりましょうね！

2010.8.24 10:06 29

ごめんなさい！
コメントはりんさんではなくて天ちゃんさんでしたね！

2010.8.24 10:07 35

私も先日AMHの検査を受けました。医師は、
「最近注目されている、流行りすたりで言えば流行っている検査。
数値が悪くても改善できるわけではないけれど、
卵巣年齢の目安が分かり、治療の指針を立てやすくなる。」
と言っていました。
なので、必要不可欠な検査ではないわけですね。
上のかたが説明しておられるように、卵巣の予備能力を見るもので、
数値が高いほど卵の予備軍がたくさんいると予想できるものです。

FSHは逆に、卵を育てる機能が低下するほど強い刺激が必要、
つまりホルモンを沢山出す、ということで、
数値が高ければそれだけ機能が落ちている証拠だと言われます。
ただ周期内で変動もありますし、また私の場合は投薬によっても上下しました。

どちらも改善の対象ではなく指標だという点では共通していますが、
別ものというわけですね。

2010.8.24 10:08 25