2回移植失敗の後の戦略
2015.7.7 17:04 0 3
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質問者: クマったさん(35歳) |
3月 内膜が厚くならず移植キャンセル
4月 同じく内膜が厚くならず移植キャンセル
5月 ホルモン補充法にて32歳の時採卵した分の凍結初期胚を移植→陰性
6月 採卵周期にて初期胚を移植→陰性
不妊原因 女性→低AMH(1.4)、黄体機能不全、男性→精子欠乏症、精子無力症
現在、先月採卵した凍結胚をホルモン補充法にて移植準備中です。
前回2回が全く着床しなかったので、内膜に何か問題があるのではと思い(内膜もいつもあまり厚くなりません。)、子宮鏡の検査も実施予定です。
また、医師と相談して胚盤胞まで培養してから移植するのも手なのでは、と提案されています。
気がかりなのは胚盤胞に培養するのは、たくさん受精卵ができた場合で、その中で順調に成長するものを見極めるためではないかということ。(胚盤胞にしたから着床しやすいのではなく、胚盤胞に培養器の中でできたのだからちゃんと育つ卵でしょうと判断するため)
私は後2つしか受精卵が残っていないので、むしろ子宮に戻したほうがいいのではという迷いがあります。
また、私が通っている病院は基本の方針として、初期胚を戻すということになっているので、胚盤胞まで育てる経験が不足していて、技術で気に心配があるのではという懸念があります。
医師にその点を質問したところ「当院でも胚盤胞への培養が安定してきた」との何とも微妙な返事をもらいました。
情報に過不足があるかと思いますが、皆様だったら次の移植に向けてどのような対策を立てられますか?
またどの段階の胚を移植されますか?
少しでも有用なことはどんどんやっていきたいと思います。
よろしくお願いします。
回答一覧
まずは内膜があまり厚くならない、というところは取り組める第一歩だと思います。
どんなグレードの良い胚盤胞でも、着地するところが粗悪だと着床できませんよね。
私はある日突然生理が止まり、黄体機能不全と診断されてから、内膜が厚くならないことにずっと悩んでいました。
私の場合は病院をかわり、こまめに内膜とホルモン値を測定し、状態に合わせて薬や注射を調整してもらうようになったら、しっかり厚くなり、妊娠しました。
そして次に、やはり移植や培養実績は大きいです。
それに加えて、病院のポリシーだけでなく患者のタイプに合わせて柔軟に方法を変えてくれる病院がいいのではないかなと思います。
一般的には、採卵周期の新鮮胚移植より、移植周期に凍結胚を移植する方が妊娠率が高いと言われています。
初期胚よりは胚盤胞が妊娠率が高いとも言われていますよね。
ただ、それも人によりけりなんですよね。
何が自分に合うかはわからない、というのが正直なところなのに、そこに病院のポリシーが入ってしまうと選択肢が狭められてしまいます。
まだ35歳、まだAMHも1以上なので、転院して採卵から始めるのもありでは?と思います。
2015.7.7 22:34 7
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かっこ(35歳) |
私は主さんとは逆にまず凍結胚盤胞の移植をしました。やはり確率が1番良いとされていたからです。
仕事があるため、キャンセル率が低く予定が決まりやすいホルモン補充でしました。もちろんAHAありです。
2回しましたがどちらも陰性。
3回目の採卵は3日目初期胚で凍結し、またホルモン補充で二個移植をし陰性。
その後、子宮鏡検査をしました。異常はありませんでしたが、生理食塩水で子宮の中を洗うようなこの検査をするだけで着床する人がいると説明されました。ただ明確な根拠はないそうです。
その後4回目の採卵は一個だけ3日目初期胚で凍結し残りを胚盤胞まで育てました。胚盤胞まで一つ育ちましたが、グレードがかなり悪く、結局初期胚を前回の残りと合わせて2個戻してようやく妊娠できました。
私の病院では、3日目の段階で1番良いものから希望の個数を凍結し、残りを胚盤胞へ培養します。もし胚盤胞まで育たなくても、とりあえず1番良い初期胚があると希望が持てるからと言ってました。
私の場合、AMHは1.06で採卵数は3個〜5個、年齢の割に質もよくないそうで、胚盤胞達成率は悪く、いつも一個しか残らないうえグレードも普通よりいいものはできませんでした。できれば二段階移植や胚盤胞2個移植をしたかったのですが厳しかったです。
参考までに、4回目の移植で変えたことはエンブリオグルーと言われるヒアルロン酸を受精卵と一緒に移植しました。内膜と卵を糊のような役割りでくっつけることにより着床しやすくなるそうです。
何が良かったのか、たまたま生命力のある受精卵だったのかわかりません。
主さんはまだ胚盤胞まで培養したことがないなら是非試してみたら良いと思います。
こればかりは何が1番合うのかはやってみないとわかりません。治療にバラエティのある病院がオススメですが、とりあえず今ある卵を移植してそれがダメなら転院を考えてみてはいかがでしょう。
長々と失礼しました。
2015.7.8 14:49 3
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まる(33歳)
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主です。
かっこさん、まるさん、お返事ありがとうございました。
お二人のコメントを何度も読み、病院の体外受精の説明の冊子を改めて読み返し、さらにネットの文献もいくつか目を通し、今回の方針を決めました。
今回は胚盤胞への培養はせず、3日目胚を2個移植してみます。
かっこさんがおっしゃるように胚盤胞培養の実績が低い現在の病院にかけるのは少し危険かもと思いました。
また、3個以上の凍結胚がもしあったなら、選別の意味で胚盤胞への培養をしてみるのも手かと思いましたが、2個いっぺんに戻すという方法が取れますので、そのようにしてみたいと思います。
まるさんがおっしゃっていたエンブリオグルーと言うヒアルロン酸を一緒に移植する方法ですが、私の通院先でも採用していますので、やってみようと思います。
(実は前回の凍結胚移植の時、迷ってやめてしまったのです。。)
そして今回の移植がまた陰性に終わったら、お二人の仰るように転院を積極的に考えていきたいと思います。
お二人ともお忙しい中、お時間を割いていただき、本当にありがとうございます。
感謝いたします!
2015.7.10 02:16 2
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クマった(35歳) |
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